■生活と福祉コース
生命と生活と社会をつなぐ
本コースでは、衣食住の日常生活に関わることをはじめ、健康、家族、看護、福祉などのことがらを対象に学びます。このとき、日常生活に役立つことを勉強するだけでなく、生活科学、健康科学、看護学、臨床医学、社会医学、社会福祉学などを基礎にしながら、人の生活に関わる様々な領域を幅広く総合的に研究し、教育しています。すなわち、このコースでは、個人の生活や人生をつなぐことに関り、家族、地域社会、さらには国レベルの問題や国際社会との関係等を含めながら、日常生活の課題から国際共生の課題までを射程に入れた学際的な諸問題に取り組んでいます。身の回りの誰もが経験することがらを手がかりとしながらも、学問的な興味や関心を持って学習から研究へと進んでください。さらに、このコースを卒業して大学院でより深く研究することにも是非チャレンジしてください。その場合は、準備として、「卒業研究」(選択科目)で先行研究の調査や論文を書く訓練をされることをお勧めします。
コース主任 小城 勝相
■心理と教育コース
人の心とその形成過程を学ぶ
心理と教育コースでは、常に考え行動し場合によっては葛藤するわれわれ人間の心のあり方やその心の形成・発達に注目して学習を進めます。心のあり方をテーマとする領域が心理学、心の葛藤に注目する領域が臨床心理学、そして、その心の形成・発達の過程を対象とするのが教育学です。教育心理学や臨床教育学のように横断的な領域もあります。それらの領域を学問的な興味から体系的に学習するのも有効な方法ですが、実生活や職業体験の中から自分なりにテーマを見出し、それを考察し理解するための知識や考え方を必要に応じて学ぶという方法も奨めたいと思います。人間の心とその形成・発達に対する好奇心を常に持ち続けながら、有意義に学習を進めてください。
コース主任 小川 正人
■社会と産業コース
社会や産業技術への理解を深め、その在り方を問い直す。
社会と産業コースは、環境、建築、デザイン、農学、工学、法律、政治、国際関係、社会学、経済学、経営学など、きわめて広いさまざまな学問的領域を含むコースです。コース全体の教育のねらいは、私たちを取り巻くさまざまな自然環境や社会環境を対象として、それを支える諸制度や規範、人びとの行動や意識、組織や技術、それらの設計・運営・管理の基本原理について学び、社会と産業技術についての理解と認識を深めることにあります。そうは言っても、自然と社会をともに同じように深く学ぶことは、対象があまりに広くなるために限られた時間の中ではなかなか困難です。まず、自分の関心がどこにあるのか、しっかり見定め、その上で学ぶ対象をある程度しぼってゆくことが大切です。たとえば社会環境の方に関心が向いていて、しかも政治や法律に関わることを学びたいのであれば、法律学入門や政治学入門に相当する科目をまず履修してみると良いでしょう。一方、日常の生活経験や職業キャリアの中から関心のあるテーマを見出してゆく場合には、テーマに関わる考え方や知識をまずは広くあさり、最も近い学問的領域を早めに確定し、それに関連する科目を履修してゆくことになるでしょう。どのように学んでゆくにしても、現状の社会や産業技術のあり方を常に問い続けるような批判的精神と意欲を持つことが求められます。このような精神と意欲を持つ皆さんの参加を歓迎します。
コース主任 森岡 清志
■人間と文化コース
外界を理解し、自分と出会う
私たち人間は自然に働きかけさまざまなモノを作り生きてきました。さらに私たちはひとりでは生きていくことが出来ず社会を作りその中で他の人びととの交流を通じて生活を築いてきました。人を愛し、慈しみ、支え合い、あるいは憎み、畏れるという感情を育ててきました。そのなかで美しいものを愛で生み出す喜びをはぐくんできました。「人間と文化」コースはこうした私たちの営みをいろいろな視点から学ぶところです。哲学、歴史、芸術、文学、人類学、語学、メディア・情報など人間を考えるための必須の学問領域が用意されています。そのなかからご自分の人生と関わりがあるテーマ、あるいは好きでやってみたいと思われるテーマを探されて勉強していって欲しいと願っています。皆さんとの出会いを楽しみにしています。
コース主任 草光 俊雄
■情報コース
情報を知り,世界の把握を学ぶ
現代では,私たちは様々な形,局面,関係などを通じて情報と関わって生きていますが,あまりにも一般的・日常的になっているので,そのことを意識しないことが多いのも事実です。
「情報コース」では,まず情報というものを意識すること,そしてその本質や扱い方を知ること,さらに情報を活用して世の中や自然界を知ることを学びます。
このコースでは,学ぶ対象や考え方によって,ソフトウェア・情報数理・マルチメディア・ヒューマン・情報基盤という5つの学問領域に沿って学習を行います.それぞれの領域では,単なる知識や技術の学習ばかりではなく,物の見方や世界の把握の仕方の学習を通じて,その本質の理解に基づいたモデルを構築できる力を養います。新しいモデルの構築は物事の新しい見方と把握の方法につながり,新しい発見をする喜びにつながるのです。これが本コースでの勉強の目標です。
コース主任 近藤 喜美夫
■自然と環境コース
自然の見方,考え方を学ぶ
自然と環境コースでは、自然科学の知識とともに見方・考え方を学びます。また、私たちを取り巻く自然環境に関わる問題を自然科学の観点から考える手がかりを得ることができます。本コースは、数理、物質・エネルギー、生命・生態、宇宙・地球の4領域から成り、それぞれ入門的な講義から進んだ内容の講義まで開設されていますから、初歩から段階を踏んで学ぶことができます。現代社会において自然科学に関連する問題が、身近なものから人類全体に関るものまで多数あります。自然科学の知識の正しい理解は、いろいろな場面で必要とされています。また、知識だけではなく、客観的データに基づいて考える実証的思考法もこれらの問題を解決する上で役立ちます。皆さんの関心の持てる分野から学びを始めましょう。皆さんを応援します。ともに学びましょう。
コース主任 吉岡 一男
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