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組織運営と内部監査('13)

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主任講師
齋藤 正章 (放送大学准教授)
蟹江 章 (北海道大学大学院教授)
放送メディア
テレビ
放送時間(平成28年度)
第1学期:(月曜)13時45分~14時30分
第2学期:(火曜)22時15分~23時00分

講義概要

組織運営の成否を決めるのは内部監査の成否であると言っても過言ではない。本講義では、組織の外にいてはなかなか実感する機会がない内部監査について、その目的や手続きの実際について多面的に検討することによって、内部監査の重要性を理解することを目的とする。また、すでに組織運営に携わっている人には、内部監査についての再整理と新たなる知見を与えるものと期待される。
※詳しくはシラバス

開設年度
平成25年度
科目区分
コース科目(社会と産業コース(専門科目))
〔2009年度~2015年度〕専門科目(社会と産業コース)
〔2008年度以前〕専門科目(産業と技術専攻)
科目コード
1639277
単位数
2単位
単位認定試験
試験日・時限
平成28年度 第1学期:平成28年7月27日(水曜)6時限(15時35分~16時25分)
平成28年度 第2学期:平成29年1月26日(木曜)8時限(17時55分~18時45分)
単位認定試験
平均点
(平成27年度 第1学期)67.5点
(平成27年度 第2学期)70.3点
備考
※この科目は「組織運営と内部監査('09)」を一部改訂しています。
「組織運営と内部監査('09)」の単位修得者は履修不可
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授業の目標

内部監査は会計と同様、「縁の下の力持ち」的な存在である。組織運営が順調な時には、改めてそれを意識することはないが、一旦、不祥事等問題が生じたときには、その存在がクローズアップされるのである。しかし、問題が生じてからでは遅いのである。日頃から内部監査に対する意識を高め、それに磨きをかけることが大切である。本講義の目標は、内部監査の意義と役割を踏まえ、様々な組織における内部監査のあり方について理解を深めることにある。

履修上の留意点

本講義は経営や法律、会計、技術といった多面的な要素を含んでいるため、関連科目についても広く学ぶことが重要である。よって、「経営学入門」「現代会計」「企業・消費者・政府と法」「ケースで学ぶ現代経営学」「NPOマネジメント」といった科目の履修が望まれる。

シラバス

テーマ 内容 執筆担当講師名
(所属・職名)
放送担当講師名
(所属・職名)
1 組織運営における内部監査の重要性の高まり 組織は、活動後、その運営が目的に適ったものであったかどうかを確かめなくてはならない。あるいは、より積極的に事前にレールを踏み外すことがないような仕組みを作ることが重要である。これらの機能を担う内部監査の意義・内容について解説する。

【キーワード】
経営者の役割、コーポレート・ガバナンス、内部監査、経営環境の変化
齋藤正章
(放送大学准教授)
齋藤正章
(放送大学准教授)
蟹江 章
(北海道大学大学院教授)
2 内部監査の歴史と内部監査基準
【改訂回】
内部監査はいつ発生し、どのように発展してきたか。内部監査の歴史について解説する。また、内部監査の指針となる国内外の内部監査基準についても説明する。

【キーワード】
内部監査人協会、国際基準、日本内部監査協会、内部監査基準
蟹江 章
(北海道大学大学院教授)
蟹江 章
(北海道大学大学院教授)
3 内部監査と法定監査 内部監査の役割を鮮明にするために、内部監査と法定監査(外部監査、監査役監査)の異同について考察する。また、この三様監査の役割と関係の変化について解説する。

【キーワード】
内部監査、外部監査、監査役監査
蟹江 章
(北海道大学大学院教授)
蟹江 章
(北海道大学大学院教授)
4 内部統制と内部監査 内部統制概念の変遷と法制化された財務報告に係る内部統制評価・監査基準について解説し、それと内部監査との関わりについて考察する。

【キーワード】
内部統制、SOX法、金融商品取引法
鳥羽至英
(早稲田大学教授)
鳥羽至英
(早稲田大学教授)
5 内部監査の要件 内部監査の要件とは何か。内部監査人の備えるべき資質、責任と権限、専門的能力、品質評価といったの切り口から多面的に検討する。

【キーワード】
倫理、独立性、客観性、品質評価
蟹江 章
(北海道大学大学院教授)
蟹江 章
(北海道大学大学院教授)
6 内部監査の手続① 内部監査の手続きについて、内部監査の構成要素と流れについて解説し、事前準備、監査計画の策定、リスクの評価および予備調査について説明する。

【キーワード】
制度設計、監査計画、リスクの評価
蟹江 章
(北海道大学大学院教授)
蟹江 章
(北海道大学大学院教授)
7 内部監査の手続②
【改訂回】
内部監査の手続きについて前回の流れを受けて、往査、現地講評会および監査報告といった各種手続きの実際について解説する。

【キーワード】
往査、現地講評会、監査報告会
蟹江 章
(北海道大学大学院教授)
蟹江 章
(北海道大学大学院教授)
8 内部監査の手続③ 前2回の内部監査の手続の流れを事例にもとづいて説明する。

【キーワード】
リスク・アプローチ監査、システム化、効率化
蟹江 章
(北海道大学大学院教授)
蟹江 章
(北海道大学大学院教授)
9 内部監査のケース・スタディ 国内の企業における内部監査のケース・スタディを行う。成功事例を通じて内部監査のあり方を検討する。

【キーワード】
総合監査、コミュニケーション、コンプライアンス
蟹江 章
(北海道大学大学院教授)
蟹江 章
(北海道大学大学院教授)
10 中小企業と内部監査
【改訂回】
中小企業の内部監査と、大企業の内部監査は基本的な思考は共有しつつも、規模等の違いによって手続面で大きく異なってくる。そこで、中小企業の内部監査はどうあるべきかについて中小企業の内部監査について検討する。

【キーワード】
中小企業、コーポレート・ガバナンス、会計参与、アカウンタビリティ、利害調整
齋藤正章
(放送大学准教授)
齋藤正章
(放送大学准教授)
11 情報システム監査
【改訂回】
情報システムに係るリスクとコントロールを明らかにし、情報システム監査の必要性・意義・目的および情報システム監11 査の実施方法と要点について解説する。

【キーワード】
情報システム、情報システム監査、リスクとコントロール
吉武 一
(埼玉りそな銀行常勤監査役)
吉武 一
(埼玉りそな銀行常勤監査役)
12 コンプライアンスと内部監査 国内外を問わず、企業の不祥事が後を絶たない。こうした行為を未然に防ぐにはどうしたよいのであろうか。コンプライアンス概念の変化について解説し、コンプライアンスに係る内部監査の役割について明らかにする。

【キーワード】
コンプライアンス、CSR(企業の社会的責任)、社会的規範、企業倫理
蟹江 章
(北海道大学大学院教授)
蟹江 章
(北海道大学大学院教授)
13 リスク・マネジメントと内部監査
【改訂回】
組織は様々なリスクに晒されている。組織運営上の様々なリスクについて明らかにし、危機管理の思考とビジネス・リスク・マネジメントについて検討する。

【キーワード】
組織運営上の様々なリスク、危機管理、ビジネス・リスク・マネジメント
齋藤正章
(放送大学准教授)
齋藤正章
(放送大学准教授)
14 非営利組織における内部監査
【改訂回】
営利組織同様、非営利組織についても内部監査は重要である。営利組織と非営利組織の内部監査の異同を明らかにしながら、非営利組織の内部監査について検討する。

【キーワード】
国、官公庁、自治体、学校、NPO
大塚宗春
(早稲田大学教授)
大塚宗春
(早稲田大学教授)
15
組織運営と内部監査の将来像【改訂回】
今後、組織運営における内部監査はますます重要になってくると考えられる。そこで内部監査の課題や国際的潮流、職業的専門家としての内部監査人の養成等について検討する。

【キーワード】
内部監査の課題、国際的潮流、内部監査人
齋藤正章
(放送大学准教授)
齋藤正章
(放送大学准教授)
蟹江 章
(北海道大学大学院教授)
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