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日常生活のデジタルメディア ('14)

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主任講師
青木 久美子 (放送大学教授)
高橋 秀明 (放送大学准教授)
放送メディア
テレビ
放送時間(平成29年度)
第1学期:(日曜)0時00分~0時45分
第2学期:(金曜)16時00分~16時45分

講義概要

コンピュータをはじめとして、携帯電話、タブレット、電子書籍、デジタルカメラ、デジタルテレビ、ゲーム機器と、デジタルメディアも多様化している一方、クラウドコンピューティングに代表されるように、どれもインターネットに接続して情報が流通し、交換される、といった集約化も行われている。デジタル化された情報は、それが画像・音声・文字・動画といった中のどの形で表現されるものであろうとも、インターネットやコンピュータネットワーク上で流通可能であることが特徴である。こういったデジタルメディアの普及により、我々の日常生活がどのように変わってきているのか、変わりつつあるのか、また、変えていかなければいけないのか、この講義では、デジタルメディアの特性というものを理解しながら考えていく。
※詳しくはシラバス

開設年度
平成26年度
科目区分
コース科目(情報コース(導入科目))
〔2009年度~2015年度〕共通科目(一般科目)
〔2008年度以前〕共通科目(一般科目)
科目コード
1234170
単位数
2単位
単位認定試験
試験日・時限
平成29年度 第1学期:平成29年7月27日(木曜)3時限(11時35分~12時25分)
平成29年度 第2学期:平成30年1月27日(土曜)7時限(16時45分~17時35分)
単位認定試験
平均点
(平成28年度 第1学期)72.5点
(平成28年度 第2学期)76.2点
備考
 
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授業の目標

本科目は情報コースの導入科目であるため、より専門的な知識を身に付ける前に、又は、身に付けると同時に、日常的に触れている身の回りのデジタルメディアについての理解を深めることを目標とする。また、様々なデジタルメディアの仕組みを理解するのみならず、そういったメディアの活用がどのように個々人の生活や社会に影響を及ぼしているのかを考える枠組みを提供する。

履修上の留意点

この科目は学部の導入科目であるため、インターネット接続を必須としないが、デジタルメディアのより深い理解を得るためには、インターネット接続を推奨する。

シラバス

テーマ 内容 執筆担当講師名
(所属・職名)
放送担当講師名
(所属・職名)
1 情報社会の機会と課題 情報というものが資源として流通促進される情報社会が到来したと云われて久しい。その中心を担っているのが、インターネットに代表されるデジタルな情報通信技術である。こういった情報通信技術(ICT)が我々の日常生活の様々な場面に浸透し、大きな変化をもたらしてきている。第1回では、そういった変化について考える。

【キーワード】
情報社会、デジタル・デバイド、デジタルネイティブ、情報爆発
青木 久美子
(放送大学教授)
高橋 秀明
(放送大学准教授)
青木 久美子
(放送大学教授)
高橋 秀明
(放送大学准教授)
2 日常生活におけるデジタルメディアの利活用 デジタルメディアは我々の日常生活にどのような影響を与えているのだろうか。第1回では広く情報社会とは何かについて、またデジタルメディアの特性について検討した。第2回では、日常生活を営む“主体”からデジタルメディアをどのように捉えることができるか、事例を交えながら考察する。その上で、メディアを利活用する主体について振り返りながら、デジタルメディアがどのような特徴を持っているのかについて検討を加える。

【キーワード】
ライフイベント、ライフログ、生活時間、アクター、ストック、フロー、リニア、プッシュ型・プル型、ボット
高橋 秀明
(放送大学准教授)
高橋 秀明
(放送大学准教授)
青木 久美子
(放送大学教授)
3 メディアのパーソナル化 第2回で個人とデジタルメディアの関係性について触れたが、第3回のテーマである「パーソナル化」は情報やメディアが一人ひとりの個人のためにカスタマイズされていることを指す。まず、パーソナル化とは何かを考え、そもそもパーソナリティ(人格)とは何か、さらにパーソナル化の諸側面について具体例を交えながら検討する。

【キーワード】
パーソナル化、レコメンデーション、メディア等式、パーソナル・ファブリケーション、自己メディア
高橋 秀明
(放送大学准教授)
高橋 秀明
(放送大学准教授)
青木 久美子
(放送大学教授)
4 コミュニティとしてのメディア ソーシャルメディアと呼ばれるネット上のツールで、現在様々なコミュニティが形成されている。地理的要件に縛られないコミュニティで、多様なトピックについて情報共有・交換がなされている。こういったバーチャルなコミュニティにおいて集合知、又は集団的知性と呼ばれるものが存在するという説もある。第4回では、時間や地理的制約を受けずに存在するコミュニティについて考え、その可能性を探る。

【キーワード】
オンラインコミュニティ、集合知、情報共有、ソーシャルメディア
青木 久美子
(放送大学教授)
青木 久美子
(放送大学教授)
高橋 秀明
(放送大学准教授)
5 モバイルメディア 携帯電話やスマートフォン、モバイル端末、タブレットPCなどモバイル機器は、現代の生活に欠かせないものとなってきている。コンピュータを使用しなくともインターネットに接続することで、いつでもどこでも情報収集・コミュニケーションが図れるモバイルメディアについて紹介する。

【キーワード】
携帯電話、ケータイ、スマートフォン、電子書籍、電子新聞、GPS
青木 久美子
(放送大学教授)
青木 久美子
(放送大学教授)
高橋 秀明
(放送大学准教授)
6 電子商取引 今や、デジタルメディアは、家庭の中にも浸透しつつある。交通機関や小売店における電子マネー決済が普及している一方、ネット上で、簡単にモノやサービスを売買できるようにもなっている。また、銀行口座の残高確認や振り込みを行うネットバンキング、ネット上で金融取引等についても紹介する。

【キーワード】
電子マネー、ネットショッピング、電子商取引、電子決済、ネットバンキング
青木 久美子
(放送大学教授)
青木 久美子
(放送大学教授)
高橋 秀明
(放送大学准教授)
7 ソーシャルメディアとビジネス デジタルメディアは大企業はもちろんのこと、中小企業や個人がビジネスを行っていく上で大きな役割を担っている。また、デジタルメディアを活用することによって効率的・効果的にビジネスが行える、という側面もある。ソーシャルメディアをビジネスに活用したソーシャルコマースも一般化しつつある。第7回では、ソーシャルコマースを含むデジタルメディアのビジネスへの活用について考える。

【キーワード】
ソーシャルコマース、ソーシャルショッピング、エンゲージメント、ソーシャルグラフ、インタレストグラフ、キュレーション
青木 久美子
(放送大学教授)
青木 久美子
(放送大学教授)
高橋 秀明
(放送大学准教授)
8 学習とデジタルメディア Eラーニングといった言葉で代表されるように、デジタルメディアを介した学習も一般化してきている。学校や大学といった正式な場以外でも、様々な形で学習をすることが可能になってきている。また、デジタルメディアを活用するためのスキルも重要になってきている。第8回では、そういった学習・教育の可能性について論じる。

【キーワード】
CAI、オープンコースウェア、教育資源のオープン化、反転授業、デジタルリテラシー、デジタルシチズンシップ、21世紀スキル
青木 久美子
(放送大学教授)
青木 久美子
(放送大学教授)
高橋 秀明
(放送大学准教授)
9 娯楽とデジタルメディア 娯楽とは、広く深い世界である。第9回では、まず日常生活における娯楽とは何かを考え、次に娯楽においてデジタルメディアがどのような形で利用されているかについて、事例を紹介しながら検討を加えていく。

【キーワード】
デジタル・アーカイブ、消費者生成メディアCGM、N次創作物
高橋 秀明
(放送大学准教授)
高橋 秀明
(放送大学准教授)
青木 久美子
(放送大学教授)
10 政治とデジタルメディア 政治とは、地域や近所の行事・会合への参加から、国政の政治まで、さまざまなレベルで考えることができる。デジタルメディアは、そのいずれのレベルの政治の在り方にも影響を及ぼしている。第10回では、このような政治におけるデジタルメディアの利活用について、事例を交えながら検討を加えていく。

【キーワード】
情報化政策、フラッシュモブ、電子政府、ネット選挙、電子投票、eデモクラシー
高橋 秀明
(放送大学准教授)
高橋 秀明
(放送大学准教授)
青木 久美子
(放送大学教授)
11 健康とデジタルメディア 第11回では、日常生活において必要不可欠な健康に関する行動のうち、食事、医療・育児・介護などとデジタルメディアとの関連について、具体例も交えつつ検討する。

【キーワード】
ヘルス・リテラシー、電子カルテ、遠隔医療、エデュテイメント、介護ロボット
高橋 秀明
(放送大学准教授)
高橋 秀明
(放送大学准教授)
青木 久美子
(放送大学教授)
12 危機とデジタルメディア 第12回では、まず危機とは何でありどのように捉えることができるのかを規定する。次に危機を知り、危機に備えるためにデジタルメディアをどのように利活用できるのかを検討する。危機の発生時、つまり緊急時にどのようにデジタルメディアが利活用されたかを、2011年3月11日の東日本大震災を事例に紹介する。

【キーワード】
経済危機、環境危機、国際危機、防災、3・11情報学、震災ビッグデータ
高橋 秀明
(放送大学准教授)
高橋 秀明
(放送大学准教授)
青木 久美子
(放送大学教授)
13 デジタルメディアと安全・安心、危険性 本科目は日常生活が普通に営まれていることを前提としている。では、安全・安心に普通の日常生活を営むこととデジタルメディアとの関係にはどのようなものがあるのだろうか。また、その逆にデジタルメディアの利活用に関連した危険性にはどのようなものがあるのだろうか。第13回では、これらについて具体例をあげながら検討してみたい。

【キーワード】
安心・安全、情報セキュリティ、防犯、メディアの危険性、 メディアの効果
高橋 秀明
(放送大学准教授)
高橋 秀明
(放送大学准教授)
青木 久美子
(放送大学教授)
14 デジタルメディアの標準化 デジタルメディアの標準化には利点と欠点がある。第14回では、この利点と欠点を考察し、また、デジタルメディアの国際標準化動向について説明する。

【キーワード】
標準化、ネットワーク外部性、ネットワーク効果、クリティカル・マス、デファクト標準、デジュール標準、オープンスタンダード
青木 久美子
(放送大学教授)
青木 久美子
(放送大学教授)
高橋 秀明
(放送大学准教授)
15 デジタルメディアと社会文化 これまで14回にわたって、デジタルメディアが我々の日常生活や社会にどのような影響を与えているのかを紹介、説明してきた。第15回では、本科目のまとめとして、デジタルメディアが従来の産業構造にどのような影響を与えているのか、また日常生活にどのような変化をもたらしているのかを論じる。

【キーワード】
メディアコンバージェンス、放送と通信の融合、ネットワーク社会、ブラックボックス化、メディア・コングロマリット、クロスメディア
青木 久美子
(放送大学教授)
青木 久美子
(放送大学教授)
高橋 秀明
(放送大学准教授)
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