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運動と健康('13)

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主任講師
臼井 永男 (放送大学名誉教授)
放送メディア
テレビ
放送時間(平成29年度)
第1学期:(金曜)9時45分~10時30分
第2学期:(土曜)16時45分~17時30分

講義概要

近年、少子高齢化社会を迎え、生活習慣病の予防や体力の保持増進を目的とした、スポーツの普及にはめざましいものがある。一方で、生活の質の向上、あるいは心の豊かさを求めてスポーツに携わる例も増えており、身体的、精神的に果たすスポーツの役割はいっそう高まるものと思われる。本講義では、からだを動かすことの重要性について述べるとともに、スポーツを安全に、楽しく、効果的に実施するために知っておきたい、からだの構造や機能について、運動生理学的ならびに身体運動学的な基礎知識と課題を提示する。
※詳しくはシラバス

開設年度
平成25年度
科目区分
基盤科目(基盤科目)
〔2009年度~2015年度〕基礎科目
〔2008年度以前〕 共通科目(一般科目)・共通科目 保健体育科目
科目コード
1234099
単位数
2単位
単位認定試験
試験日・時限
平成29年度 第1学期:平成29年7月27日(木曜)2時限(10時25分~11時15分)
平成29年度 第2学期:平成30年1月27日(土曜)6時限(15時35分~16時25分)
単位認定試験
平均点
(平成28年度 第1学期)65.1点
(平成28年度 第2学期)77.6点
備考
「運動と健康('09)」単位修得者は履修不可
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授業の目標

この講義によって、運動の重要性に関する知識を修得するに留まることなく、スポーツを始めるきっかけもつかんでいただけることを目標としている。

履修上の留意点

本学では、「保健体育」という科目名の教材を開講していない。当科目は、その保健体育科目に該当するものであり、これによって保健体育科目を履修したものとみなされる。したがって、「保健体育」の単位を取得する必要がある場合には、この科目を履修することをお奨めする。

シラバス

テーマ 内容 執筆担当講師名
(所属・職名)
放送担当講師名
(所属・職名)
1 ヒトのからだ ヒトは、直立・二足歩行という特有の移動様式を呈する。宇宙の歴史からみると、人類の歴史は極めて短いが、からだのかたちや仕組みには、二足歩行に都合よくできている箇所がいくつか観察される。本章では、このようなヒトのからだの特徴について概説する。

【キーワード】
人類の歴史、直立・二足歩行
臼井 永男
(放送大学名誉教授)
臼井 永男
(放送大学名誉教授)
2 神経系の構造と働き 神経系は、構造上から中枢神経系と末梢神経系とに区分される。また、その働きから、運動神経系、知覚神経系ならびに自律神経系に区分される。本章では、からだの各器官を連結し、制御する神経系の構造と働きについて概説する。

【キーワード】
ニューロン、シナプス、統合、制御
臼井 永男
(放送大学名誉教授)
臼井 永男
(放送大学名誉教授)
3 呼吸・循環系の構造と働き ヒトは、栄養素の分解に必要な酸素を取り入れ、その分解によって生じた二酸化炭素を排出している。本章では、これらのガス交換と、その運搬に関わっている呼吸器系ならびに循環器系の構造と働きについて概説する。

【キーワード】
肺、心臓、血管、ガス交換
臼井 永男
(放送大学名誉教授)
臼井 永男
(放送大学名誉教授)
4 運動器の構造と働き 骨格筋のほとんどが、関節を介して2つ以上の骨に付着している。中枢からの運動神経を介して刺激を受けると筋は収縮し、運動が励起される。本章では、運動に携わっている骨、関節、筋肉の構造と働きについて概説する。

【キーワード】
骨、関節、筋線維、筋収縮
臼井 永男
(放送大学名誉教授)
臼井 永男
(放送大学名誉教授)
5 運動のエネルギー 筋収縮に必要な直接のエネルギーは、アデノシン三リン酸である。この物質を再合成するためにはエネルギーが必要である。本章では、運動に必要なエネルギー供給機構ならびに栄養摂取について概説する。

【キーワード】
エネルギー供給機構、無酸素性作業閾値
臼井 永男
(放送大学名誉教授)
臼井 永男
(放送大学名誉教授)
6 基礎的な動作の発達 複雑な応用動作を獲得する前に、立つ、歩く、走る、跳ぶなどの基礎的な動作を身につけなければならない。本章では、誕生から成人と同様な歩行を獲得するまでの運動発達の様相について概説する。

【キーワード】
幼児期、運動発達、デンバースケール
臼井 永男
(放送大学名誉教授)
臼井 永男
(放送大学名誉教授)
7 成長期の体力 体力が、からだの外部に働きかける能力として捉えられ、巧みさねばり強さ力強さに分類されることがあるこれらの体力要素は、その発達時期が異なることが知られている。本章では、内臓、筋線維の発達、ならびに身長の年間発育量の変化と体力の発達の関係について概説する。

【キーワード】
体力、身長の年間発育量
臼井 永男
(放送大学名誉教授)
臼井 永男
(放送大学名誉教授)
8 巧みさの向上 体力のなかで、技術に関連した構成要素として、敏捷性、バランス、協調、瞬発力、反応時間、スピードなどがあげられる。本章では、いわゆる「うまい」と称される巧みさの向上に必要な要素について概説する。

【キーワード】
スキル、運動制御、神経系
臼井 永男
(放送大学名誉教授)
臼井 永男
(放送大学名誉教授)
9 ねばり強さの向上 ねばり強さは、部分的な筋持久力と全身持久力として評価される。それは、ねばり強さのトレーニングによって向上する。本章では、ねばり強さの向上に必要な要素とその方法について概説する。

【キーワード】
持久力、呼吸・循環系、タイプⅠの筋線維
臼井 永男
(放送大学名誉教授)
臼井 永男
(放送大学名誉教授)
10 力強さの向上 筋線維を構成しているたんぱく質が破壊されると、新しいものに作り変えられる。活動している筋肉は、破壊が大きいが修復も大きくなる。トレーニングによって傷ついた筋線維は、修復によってさらに大きくなる。本章では、力強さの向上に必要な要素とその方法について概説する。

【キーワード】
筋力、筋の可塑性、筋肥大、タイプⅡの筋線維
臼井 永男
(放送大学名誉教授)
臼井 永男
(放送大学名誉教授)
11 加齢による体力の変化 体力は、20歳代をピークにして、その後は加齢にしたがって低下傾向を示す。しかし、その様相は体力要素によって異なる。本章では、体力の加齢現象と、体力低下を軽減するための、中高年者に推奨される運動について概説する。

【キーワード】
体力、加齢
臼井 永男
(放送大学名誉教授)
臼井 永男
(放送大学名誉教授)
12 リハビリテーション体育 運動は、怪我や病気から復帰するために極めて有効な手法であることが知られている。本章では、怪我や病気の治療を目的に実施される体育・スポーツ、さらに、障害者が人生をより豊かにするために実施しているスポーツについて概説する。

【キーワード】
リハビリテーション、障害者スポーツ
臼井 永男
(放送大学名誉教授)
臼井 永男
(放送大学名誉教授)
13 トレーニングの基礎原理 からだには多様な機能があり、その適応能力は、性、年齢、健康・体力状態などによって異なる。本章では、安全で有効なトレーニングを行うために留意しなければならない、基本的な考え方について概説する。

【キーワード】
オーバートレーニング、オーバーロードの原理
臼井 永男
(放送大学名誉教授)
臼井 永男
(放送大学名誉教授)
14 スポーツの文化 スポーツは人間らしさを表現したり味わったりすることができる重要な文化のひとつでもある。大きく、競技志向型スポーツと健康志向型スポーツに区分されることがある。本章では、人間とスポーツの関わりについて、またスポーツは人類に何をもたらしたのかについて概説する。

【キーワード】
スポーツ人類学
臼井 永男
(放送大学名誉教授)
臼井 永男
(放送大学名誉教授)
15 生涯スポーツへの誘い 不活動による弊害、運動不足の影響については、すでに周知されているところである。本章では、生活習慣病の予防と改善、生活の質のさらなる向上が期待されるスポーツを、日常生活に取り入れることの重要性や課題について概説する。

【キーワード】
HQOL、生涯スポーツ、廃用症候群
臼井 永男
(放送大学名誉教授)
臼井 永男
(放送大学名誉教授)
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