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幼児教育の指導法('15)

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主任講師
師岡 章 (白梅学園大学教授)
放送メディア
ラジオ
放送時間(平成29年度)
第1学期:(火曜)9時45分~10時30分
第2学期:(日曜)14時30分~15時15分

講義概要

保育内容の指導法、及び幼児期の発達特性を踏まえた教育の方法に関し、情報機器の活用を含めて講述する。具体的には、第一に、「幼稚園教育要領」及び幼児期の発達特性を踏まえた幼児期の教育のあり方と、その方法の基本について検討する(第1回~第5回)。第二に、幼児期の教育を担う保育現場の現状と課題を整理する(第6回~第7回)。第三に、主たる保育内容の指導法を考察する(第8回~第10回)。第四に、幼児期の教育において活用すべき情報機器と、その取り扱い方法を検討する(第11回~第12回)。第五に、幼児期の教育と小学校教育の円滑な接続を図るための方法を考察する(第13回~第14回)。最後に、まとめとして保育方法の改善に資する教師の協力体制のあり方を考える(第15回)。
※詳しくはシラバス

開設年度
平成27年度 ※第2学期開設
科目区分
コース科目(心理と教育コース(専門科目))
〔2009年度~2015年度〕専門科目(心理と教育コース)
〔2008年度以前〕 専門科目(発達と教育専攻)
科目コード
1529137
単位数
2単位
単位認定試験
試験日・時限
平成29年度 第1学期:平成29年7月29日(土曜)3時限(11時35分~12時25分)
平成29年度 第2学期:平成30年1月28日(日曜)5時限(14時25分~15時15分)
単位認定試験
平均点
(平成28年度 第1学期)70.5点
(平成28年度 第2学期)79.9点
備考
 
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授業の目標

「幼稚園教育要領」に示された幼児期の教育のねらいを達成するために指導する事項となる保育内容の指導法を理解することを目標とする。同時に、幼児期の発達特性を踏まえた教育の方法や技術について、情報機器及び視聴覚教材の活用法も含めて理解することを目標とする。

履修上の留意点

特になし。

シラバス

テーマ 内容 執筆担当講師名
(所属・職名)
放送担当講師名
(所属・職名)
1 幼児期の教育の基本(1)
-『幼稚園教育要領』が示す保育の基本
幼児期の教育の基本について、『教育基本法』及び『学校教育法』などの法令、並びに『幼稚園教育要領』に基づいて理解する。特に、『幼稚園教育要領』第1章総則を通して、幼稚園教育において、基本として重視すべき事項について理解を深める。

【キーワード】
教育基本法、学校教育法、幼稚園教育要領、幼児期の教育の目標、幼稚園教育の基本、環境を通して行う教育、幼児期にふさわしい生活の展開、遊びを通しての総合的な指導、一人一人の発達の特性に応じた指導
師岡 章
(白梅学園大学教授)
師岡 章
(白梅学園大学教授)
2 幼児期の教育の基本(2)
-『幼稚園教育要領』と保育内容
幼児期の教育の目的や目標、また幼稚園教育の基本を踏まえて設定すべき保育内容に関する理解を深める。特に、『幼稚園教育要領』に示されている5領域の趣旨や、特質について検討する。

【キーワード】
保育内容、6領域、5領域、心身の健康に関する領域「健康」、人とのかかわりに関する領域「人間関係」、身近な環境とのかかわりに関する領域「環境」、言葉の獲得に関する領域「言葉」、感性と表現に関する領域「表現」、子どもの発達を見る視点
師岡 章
(白梅学園大学教授)
師岡 章
(白梅学園大学教授)
3 幼児期の教育の基本(3)
-幼児期の発達特性の理解
幼児期の教育を展開していく上で、踏まえておくべき幼児期の特徴と発達特性の理解を深める。さらに一人一人の発達の特性を踏まえた指導のあり方について理解する。

【キーワード】
幼児期の発達特性、幼稚園の生活、自己抑制、他者の心の理解、発達の個人差、一人一人の発達の特性、発達の課題
佐久間 路子
(白梅学園大学教授)
佐久間 路子
(白梅学園大学教授)
4 保育方法の基本(1)
-環境を通して行う教育
保育の基本である「環境を通して行う教育」に関する理解を深める。特に、「環境を通して行う教育」を展開する際、把握しておくべき環境の種類や、保育環境を計画的に構成する上での留意点について検討する。
【キーワード】
環境を通して行う教育、人的環境、物的環境、自然環境、社会環境、間接的教育法、直接的教育法、計画的な環境構成
師岡 章
(白梅学園大学教授)
師岡 章
(白梅学園大学教授)
5 保育方法の基本(2)
-遊びを通しての総合的な指導
幼児の自発的な活動として重要である遊びの意義と指導・援助の原則についての理解を深める。特に、遊びと学習の関係、教師の多様な役割について検討する。

【キーワード】
遊び、学習、指導・援助、教師の役割
師岡 章
(白梅学園大学教授)
師岡 章
(白梅学園大学教授)
6 保育実践の現状と課題(1)
-海外の保育方法の受容と展開
幼稚園における保育実践の現状を把握した上で、その成果と課題を検討する。特に、イタリアのレッジョ・エミリア・アプローチ等、海外の保育方法の受容状況を把握し、その成果と課題を検討する。

【キーワード】
モンテッソーリ保育、レッジョ・エミリア・アプローチ、シュタイナー教育
師岡 章
(白梅学園大学教授)
師岡 章
(白梅学園大学教授)
7 保育実践の現状と課題(2)
-保育形態の種類と活用法
幼稚園における保育実践の現状を把握した上で、その成果と課題を検討する。特に、一斉保育と自由保育等、多様な保育形態の展開状況を把握し、成果と課題を検討する。

【キーワード】
保育のスタイル、保育形態、一斉保育、自由保育、設定保育、個別保育、グループ保育、混合保育、縦割り保育、異年齢保育、年齢別保育、交流保育、解体保育、コーナー保育、オープン保育
師岡 章
(白梅学園大学教授)
師岡 章
(白梅学園大学教授)
8 保育内容の指導法(1)
-規範意識の芽生えの育成
幼児期の教育において課題となる規範意識の芽生えを養う方法についての理解を深める。幼児が他者と関わる中で、きまりの必要性に気付き、自分の気持ちを調整していく力をつけていく過程に寄り添い、支える、教師のかかわりについて検討する。

【キーワード】
規範、規範意識、人間関係、きまりの必要性、自分の気持ちを調整する力、自己制御
佐久間 路子
(白梅学園大学教授)
佐久間 路子
(白梅学園大学教授)
9 保育内容の指導法(2)
-協同的な遊びの展開と援助
幼児期の教育において課題となる協同的な遊びの展開と援助のあり方についての理解を深める。特に、協同して遊ぶ体験を促すために必要な教師の役割や、近年注目されているプロジェクト型実践の可能性を検討する。

【キーワード】
協同の精神の芽生え、協同的な遊び、協同的な学び、学級集団、プロジェクト型実践、プロジェクト・メソッド、レッジョ・エミリア・アプローチ、総合的な活動
師岡 章
(白梅学園大学教授)
師岡 章
(白梅学園大学教授)
10 保育内容の指導法(3)
-行事の指導
幼児期の教育において課題となる行事の指導についての理解を深める。特に、教育的価値に基づく行事の精選と、幼稚園生活の自然な流れにそった展開の仕方について検討する。

【キーワード】
行事保育、祭り、セレモニー、イベント、フェスティバル、子どもの成長の手がかりとなる行事、総合的な活動、創造的活動
師岡 章
(白梅学園大学教授)
師岡 章
(白梅学園大学教授)
11 情報機器の活用と課題(1)
-情報機器の種類と功罪
ICTを含めた情報機器の現状や幼児期の教育への活用を概観しながら、情報機器や情報機器と関連の深いメディアと幼児の関わりにおける課題や、適切に情報機器と関わっていくために必要となるメディアリテラシー、ICTリテラシーについて理解を深める。

【キーワード】
情報機器、ICT、メディア、メディアリテラシー、ICTリテラシー、クリティカル・シンキング
田中 浩二
(東京成徳短期大学准教授)
田中 浩二
(東京成徳短期大学准教授)
12 情報機器の活用と課題(2)
-視聴覚教材の活用法
多様な機能をもつ情報機器において、幼児期の教育への活用を考えたとき、視聴覚教材としての活用が挙げられる。本章では、幼児の環境の一部としての視聴覚教材のあり方について解説し、実際の活用例や活用技法について検討する。

【キーワード】
情報機器、視聴覚教材、直接的な体験、間接的な体験、画像処理ソフト、動画処理ソフト、プレゼンテーションソフト
田中 浩二
(東京成徳短期大学准教授)
田中 浩二
(東京成徳短期大学准教授)
13 小学校教育との連携(1)
-交流活動の推進
円滑な接続が期待されている幼児期の教育と小学校教育の連携についての理解を深める。特に、子ども同士、教師相互の交流活動の意義や展開方法について検討する。

【キーワード】
保幼小連携、交流活動、幼稚園幼児指導要録
師岡 章
(白梅学園大学教授)
師岡 章
(白梅学園大学教授)
14 小学校教育との連携(2)
-学びの連続性の確保
円滑な接続が期待されている幼児期の教育と小学校教育の連携についての理解を深める。特に幼児期の教育と小学校教育の指導方法の相違を踏まえた学びの連続性の確保、教育課程の編成の工夫等について検討する。

【キーワード】
子どもの発達と学びの連続性、体験学習、創造的な思考の基礎、主体的な態度の基本、三つの自立、学力の三要素、幼小接続、接続期教育、一貫カリキュラム、スタートカリキュラム
師岡 章
(白梅学園大学教授)
師岡 章
(白梅学園大学教授)
15 教師の協力体制と保育方法の改善
-ティーム保育の推進と教師の役割
複数の教師が協力・連携し、共同で保育していく方法に関する理解を深める。特に、ティーム保育の進め方と、相互の教師間で担うべき役割について検討する。また、共同で保育する機会を通して、保育方法を改善していく道筋を検討する。

【キーワード】
教師間連携、ティーム保育、保育のふり返り、省察、共同研修、共同研究
師岡 章
(白梅学園大学教授)
師岡 章
(白梅学園大学教授)
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