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特定行為共通科目統合演習('17)

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主任講師
山内 豊明 (放送大学教授)
放送メディア
オンライン
配信期間(2018年度)
第1学期:平成30(2018)年4月5日(木)~8月31日(金)

講義概要

看護師の特定行為研修制度の対応科目である「医療安全学特論」「臨床推論」「フィジカルアセスメント特論」の演習をとおして、実践能力の基礎となる知識・技能の向上を図る。演習には、指定の以下の内容を含むものとする。
1.医療安全に関する理論・原則、医療安全の推進に関わる制度・システム、医療施設における組織的な取組みや実践例、患者との関わりについて、事例検討をとおして実践につなげる能力を身につける。
2.臨床診断学、臨床検査学、症候学、臨床疫学について、以下の演習をとおして実践につなげる能力を身につける。
・臨床推論(症候学を含む)演習
・医療面接演習
・各種臨床検査演習
・画像検査演習
・臨床疫学演習
3.看護師が適切に特定行為を遂行するために欠かすことのできない身体面に関する情報収集の方法論と所見の解釈についての理論に基づき、以下の演習をとおして技能の習得を目指す。
・身体診察基本手技演習
・部位別身体診察手技と所見演習
※詳しくはシラバス

開設年度
2017年度 ※第2学期開設
科目区分
生活健康科学プログラム
科目コード
6910084
単位数
1単位
単位認定試験
試験日・時限
 
単位認定試験
平均点
 
備考
 
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授業の到達目標

・医療安全の原理・原則を理解し、実践につなげることができる
・医療安全に関わる法、倫理、制度、システムを理解する
・医療事故事例を分析し、対策を検討することができる
・臨床推論の基本的な考え方について説明できる
・症例に関する情報の収集・分析ができる
・得られた情報をもとにその症例の問題点を抽出できる
・生活者として「生きていく」ための身体機能のアセスメントを進め生活者を支える看護活動への指針を与えることができる。
・生命体として「生きている」ことをモニタリングし、その逸脱の早期発見と適切な対処への連携を着実に果たせる医療者としての責務を果たすことができる。
・多様な臨床場面において重要な病態の変化や疾患を包括的にいち早くアセスメントする基本的な能力を身につける。

成績評価の方法

成績評価と単位認定は、演習(ディスカッション、レポート、シミュレータによる演習)の評価により行う。インターネットによる受講環境があれば、自宅などでもテスト受験、単位取得が可能である。
※オンライン上の学習で評価します。放送授業と異なり、通信指導や学習センターにおける単位認定試験は行いません。また、単位修得できなかった場合の再試験制度もありません。

履修上の留意点

この科目を履修するにあたっては「医療安全学特論」「臨床推論」「フィジカルアセスメント特論」などの科目とあわせて履修することが望ましい。
受講にあたっては、指定教材と指定サイトでの学習が必須です。
【指定教材(図書)】
『フィジカルアセスメント ガイドブック-目と手と耳でここまでわかる』 (山内豊明/医学書院; 第2版(2011/12/9)/\2,592/単行本224頁/ISBN978-4-260-01384-0)
【指定教材(聴診器)】
Web教材ではイヤホンを用いて呼吸音聴取の演習を行いますが、その後、生体に対して実際の聴診を演習する際には聴診器が必要となります。呼吸音聴取のためには、ある程度の品質を備えた聴診器が不可欠です。定価で15,000?20,000円程度のものが相応しいと考えます (販売価格は時期により変動します)。
【指定サイト】
授業内で提示します。
※この科目を受講する際には、ご自身で指定教材をご用意ください。
※本科目の受講には、インターネットなどの受講環境が必要です。詳細は本学ホームページをご参照ください。

シラバス

テーマ 内容 担当講師名
(所属・職名)
1 臨床推論・医療面接演習
(臨床推論・演習)
医療面接の動画を見た後に、一定期間内にオンライン上で設問解答、課題解答(及び討論への参加)を行う。良い点、改善すべき点などを議論する。

【キーワード】
臨床推論、医療面接、振り返り
北村 聖
(国際医療福祉大学教授)
2 身体診察基本手技演習
(フィジカルアセスメント・演習)
身体診察基本手技の動画を見た後に、一定期間内にオンライン上で設問解答、課題解答(及び討論への参加)を行う。

【キーワード】
全身状態とバイタルサイン、身体診察基本手技の理論、臨床推論の理論と実践への展開、状況に応じた身体診察/救急医療/在宅医療
山内 豊明
(放送大学教授)
三笘 里香
(熊本大学大学院教授)
3 部位別身体診察手技と所見演習
(フィジカルアセスメント・演習)
指定のシミュレーション教材を用いて自己演習をした後に、一定期間内にオンライン上で設問解答、課題解答(及び討論への参加)を行う。

【キーワード】
全身状態とバイタルサイン/胸部/腹部/神経系
山内 豊明
(放送大学教授)
三笘 里香
(熊本大学大学院教授)
4 各種臨床検査演習
(臨床推論・演習)
各種臨床検査の結果を見た後に、一定期間内にオンライン上で設問解答、課題解答(及び討論への参加)を行う。

【キーワード】
検査計画/検査判断学
北村 聖
(国際医療福祉大学教授)
5 画像検査演習
(臨床推論・演習)
各種画像検査の画像を見た後に、一定期間内にオンライン上で設問解答、課題解答(及び討論への参加)を行う。

【キーワード】
放射線の影響、レントゲン写真、超音波検査、CT・ MRI
北村 聖
(国際医療福祉大学教授)
6 臨床疫学演習
(臨床推論・演習)
EBM(evidence-based medicine)によって臨床判断を行う動画を見た後に、一定期間内にオンライン上で設問解答、課題解答(及び討論への参加)を行う。

【キーワード】
疫学、EBM、生涯教育
北村 聖
(国際医療福祉大学教授)
7 医療安全・ケアの質保証の事例検討
(医療安全学・演習)
医療事故事例、警鐘事例を取り上げ、その原因や対策を具体的に検討することにより、医療安全に関わる知識、方法論を習得する。

【キーワード】
医療安全管理指針、医療安全管理委員会、コンフリクトマネジメント、インフォームド・コンセント、リスクコミュニケーション、医療安全管理者、リスクマネジメント、インシデント・アクシデントレポート
橋本 廸生
(横浜市立大学名誉教授)
栗原 博之
(公益財団法人日本医療機能評価機構部長)
8 医療倫理・医療管理の事例検討
(医療安全学・演習)
医療安全のための組織的な取り組みとしてTeamSTEPPSを取り上げる。また、具体的な事例の検討・分析に基づき、医療安全にかかわるマネジメントに携わる知識・態度を身につける。

【キーワード】
リスクマネジメント、チーム医療、連携・協働、医療コミュニケーション、TeamSTEPPS、安全文化の構築
山本 武志
(札幌医科大学准教授)
土畠 智幸
(生涯医療クリニックさっぽろ院長)
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