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中高年の心理臨床('14)

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主任講師
齋藤 高雅 (放送大学名誉教授)
高橋 正雄 (筑波大学教授)
放送メディア
ラジオ
放送時間(2018年度)
第1学期:(金曜)20時00分~20時45分

講義概要

少子高齢化の現在、中高年の心理臨床においては、様々な問題が社会問題として取り上げられている。「うつ病」の問題や、1998年より10年以上、自殺者が3万人も続いた「自殺」の問題、認知症やその介護の問題、さらに「死」の問題などについて論ずる。
※詳しくはシラバス

開設年度
2014年度
科目区分
コース科目(心理と教育コース(専門科目))
〔2009年度~2015年度〕専門科目(心理と教育コース)
〔2008年度以前〕専門科目(発達と教育専攻)
科目コード
1528971
単位数
2単位
単位認定試験
試験日・時限
2017年度 第2学期:2018年1月24日(水曜)4時限(13時15分~14時05分)
2018年度 第1学期:2018年8月2日(木曜)6時限(15時35分~16時25分)
単位認定試験
平均点
(2016年度 第2学期)74.9点
(2017年度 第1学期)73.0点
備考
 
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授業の目標

ライフサイクルにおける中高年の臨床心理学的課題と知識を身につけ、中高年者の理解を目指す。

履修上の留意点

臨床心理学領域では、ライフサイクルの視点から「乳幼児・児童の心理臨床」「思春期・青年期の心理臨床」が開設されている。今回、その延長科目として「中高年の心理臨床」の位置づけであるので、ライフサイクルの観点から上記科目も学習していただきたい。

シラバス

テーマ 内容 執筆担当講師名
(所属・職名)
放送担当講師名
(所属・職名)
1 中年期の心理と課題 中年期における主な発達理論としてユング, C.G. 、エリクソン, E.H.、レヴィンソン, D. J.の理論を述べ、次に生物心理社会的な視点から中年期におけるそれぞれの変化と課題について検討し、臨床心理学的特徴について述べる。

【キーワード】
中年期、働き盛り、更年期、中年期の心理と課題
齋藤 高雅
(放送大学名誉教授)
齋藤 高雅
(放送大学名誉教授)
2 若者から中年への移行期
-いつまでも大人になれない若者たち-
若者から中年への移行期における心理と諸課題について検討する。

【キーワード】
若者から中年への移行期、大人になること
倉本 英彦
(医療法人社団北の丸会 歌舞伎町メンタルクリニック院長)
倉本 英彦
(医療法人社団北の丸会 歌舞伎町メンタルクリニック院長)
3 人生の移行期における諸課題
-「人生半ばの過渡期」を中心に-
人生半ばの過渡期(40~45歳)における発達課題について検討する。

【キーワード】
人生半ばの過渡期、発達課題
倉本 英彦
(医療法人社団北の丸会 歌舞伎町メンタルクリニック院長)
倉本 英彦
(医療法人社団北の丸会 歌舞伎町メンタルクリニック院長)
4 働き盛りの中年の心身の健康 中年期のストレス病と危機(クライシス)、うつ病、自殺などを中心に概説する。

【キーワード】
中年期の危機(クライシス)、更年期障がい、うつ病、アルコール依存、自殺
倉本 英彦
(医療法人社団北の丸会 歌舞伎町メンタルクリニック院長)
倉本 英彦
(医療法人社団北の丸会 歌舞伎町メンタルクリニック院長)
5 病みながら生きるという生き方 病いを抱えて生きる人々の生き方や人生において病むことの意味などを検討する。

【キーワード】
病むことの意味
高橋 正雄
(筑波大学教授)
高橋 正雄
(筑波大学教授)
6 高齢期の心理と課題 高齢期に関する理論について述べ、次に高齢期の心理的特徴について生物学的要因、心理社会的要因など、さらに高齢期の精神保健、高齢者の心理臨床、パリアティブケア(緩和ケア)について述べる。最後にサクセスフル・エイジング、超高齢期について触れる。

【キーワード】
高齢者の心理臨床、パリアティブケア(緩和ケア)、サクセスフル・エイジング、超高齢期、老年的超越
齋藤 高雅
(放送大学名誉教授)
齋藤 高雅
(放送大学名誉教授)
7 高齢期のこころの病 高齢期のこころの病について概説する。

【キーワード】
高齢期のこころの病(認知症、神経症性疾患、うつ病、統合失調症、他)
高橋 正雄
(筑波大学教授)
高橋 正雄
(筑波大学教授)
8 認知的加齢の理解
-正常加齢による認知機能の変化-
加齢による認知機能の変化(認知的加齢)について概説する。

【キーワード】
認知的加齢、知能、記憶、意思決定
松田 修
(上智大学教授)
松田 修
(上智大学教授)
9 高齢者の心理アセスメント
-高齢者のこころを知るには-
高齢者のこころを知るために行われる心理アセスメントの方法について概説する。

【キーワード】
心理アセスメント、心理検査、行動観察、認知症スクリーニング、権利擁護と能力評価など
松田 修
(上智大学教授)
松田 修
(上智大学教授)
10 高齢者に対する心理療法(1) 高齢者に対する心理療法について述べる。

【キーワード】
認知症に対する心理療法
黒川 由紀子
(慶成会老年学研究所研究員)
黒川 由紀子
(慶成会老年学研究所研究員)
11 高齢者に対する心理療法(2)回想法 回想法とライフレビューの理論と実際について概説する。

【キーワード】
回想法、ライフレビュー、グループ回想法
黒川 由紀子
(慶成会老年学研究所研究員)
黒川 由紀子
(慶成会老年学研究所研究員)
12 高齢者に対する心理療法(3)
-認知症高齢者と家族の支援-
認知症高齢者と家族の心理と支援について概説する。

【キーワード】
心理教育、認知リハビリテーション
松田 修
(上智大学教授)
松田 修
(上智大学教授)
13 文学にみる老いと病 文学作品を中心に、高齢者や病者、障害者の生き方、並びに周囲の対応を検討する。

【キーワード】
高齢者、病者、障害者の生き方と対応
高橋 正雄
(筑波大学教授)
高橋 正雄
(筑波大学教授)
14 死とこころのケア 死の準備、ターミナルケア、グリーフ・カウンセリング、死生観などについて論ずる。

【キーワード】
死の準備、ターミナルケア、グリーフ・カウンセリング、死生観
黒川 由紀子
(慶成会老年学研究所研究員)
黒川 由紀子
(慶成会老年学研究所研究員)
15 老いを生きる
-まとめにあたって
印刷教材では、老いをどのように生きるか、老いの心性と特徴、すなわち喪失体験、孤独と不安、社会的機能・役割の変化、さらに高齢者と心理的適応について概観した。放送授業では講師全員で座談する。

【キーワード】
老いの心性、高齢者像、高齢者観、高齢者と心理的適応
齋藤 高雅
(放送大学名誉教授)
齋藤 高雅
(放送大学名誉教授)
高橋 正雄
(筑波大学教授)
倉本 英彦
(医療法人社団北の丸会 歌舞伎町メンタルクリニック院長)
黒川 由紀子
(慶成会老年学研究所研究員)
松田 修
(上智大学教授)
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