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都市と地域の社会学('18)

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主任講師
森岡 淸志 (放送大学特任教授)
北川 由紀彦 (放送大学准教授)
放送メディア
ラジオ
放送時間(2018年度)
第1学期:(土曜)0時45分~1時30分

講義概要

都市社会学の基本的な概念と理論、その背景にある研究上の問題構成等について論じる。併せて、都市・地域社会に関する具体的なトピックをいくつか取り上げて、そのトピックに関する社会学の研究成果の紹介などを行う。
※詳しくはシラバス

開設年度
2018年度
科目区分
コース科目(社会と産業コース(専門科目))※共用科目(心理と教育・人間と文化)
〔2009年度~2015年度〕専門科目(社会と産業コース)※共用科目(心理と教育・人間と文化)
〔2008年度以前〕専門科目(社会と経済専攻)※共用科目(発達と教育・人間の探究)
科目コード
1639595
単位数
2単位
単位認定試験
試験日・時限
2018年度 第1学期:2018年8月5日(日曜)4時限(13時15分~14時05分)
単位認定試験
平均点
備考
 
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授業の目標

都市社会学に関する基本的な概念と理論、考え方等を理解し、身近な地域社会の諸現象等について的確に考察できるようにする。

履修上の留意点

本科目は「都市社会の社会学('12)」の後継科目にあたりますので、内容的に重複する部分を少なからず含んでいます。

シラバス

テーマ 内容 執筆担当講師名
(所属・職名)
放送担当講師名
(所属・職名)
1 都市・地域・コミュニティ 科目全体のイントロダクションとして、社会学において都市が固有の研究対象とされてきたことの意味について論じるとともに、「地域」「コミュニティ」という用語の多義性について確認するとともに整理を行う。

【キーワード】
近代化、社会的分化、期待概念と分析概念、コミュニティ
北川 由紀彦
(放送大学准教授)
北川 由紀彦
(放送大学准教授)
2 都市化という問題
シカゴ学派と社会調査
シカゴ学派が都市をどのようなものと考えていたのかについて論じるとともに、シカゴ学派が都市研究において用いた調査方法や、その成果としての都市エスノグラフィーについて論じる。

【キーワード】
都市化、都市エスノグラフィー、シカゴ学派、人口の異質性
北川 由紀彦
(放送大学准教授)
北川 由紀彦
(放送大学准教授)
3 都市的生活様式とは何か 近年、都市的生活様式は、都市という居住地において営まれる共同生活の特質に関する概念として定立されるようになった。その経緯について、また、共同生活の特質について説明する。

【キーワード】
都市、都市的生活様式、第一次的関係(接触)、第二次的関係(接触)、共通・共同の生活問題、生活問題の解決・処理
森岡 淸志
(放送大学特任教授)
森岡 淸志
(放送大学特任教授)
4 都市化と家族・親族 都市化と産業化の進展とともに、日本の「家」が衰退し、核家族化が進行した。日本の親族関係も、同族が衰退し、親戚のみのつながりに変化した。この過程について説明する。

【キーワード】
核家族的世帯、夫婦のみ世帯、単身世帯、核家族化、戦後家族の標準的パターン、同族
森岡 淸志
(放送大学特任教授)
森岡 淸志
(放送大学特任教授)
5 都市居住とパーソナル・ネットワーク 都市化の進展に伴う「第一次的関係の衰退」という仮説は、長い間、議論の対象となってきた。親密なつながりに対する都市居住の効果について説明する。

【キーワード】
第一次的関係、ワース流アーバニズム論、社会構造派アーバニズム論、下位文化理論、コミュニティ解放論、都市度
森岡 淸志
(放送大学特任教授)
森岡 淸志
(放送大学特任教授)
6 都市の下位文化 フィッシャーの「アーバニズムの下位文化理論」の4つの基本命題について概説するとともに、その検証例を紹介する。また、インターネットの普及という環境の変化を経てもなお下位文化の多様性に関して都市が持つ可能性について考えてみる。

【キーワード】
アーバニズムの下位文化理論、非通念性
北川 由紀彦
(放送大学准教授)
北川 由紀彦
(放送大学准教授)
7 都市空間と居住分化 都市空間に関する社会学の考察は、居住分化のメカニズムを明らかにすることに向けられてきた。ゾーン理論、セクター理論、社会地区分析などを紹介し、研究の成果を説明する。

【キーワード】
居住分化、ゾーン理論、セクター理論、文化生態学派、社会地区分析
森岡 淸志
(放送大学特任教授)
森岡 淸志
(放送大学特任教授)
8 都市類型と社会構造 都市の社会構造を把握するための概念装置の一つである都市類型について、その考え方とヴァリエーションについて論じるとともに、都市類型論に基づく社会構造の分析事例を紹介する。

【キーワード】
都市類型論、前産業型都市、消費都市、産業都市
北川 由紀彦
(放送大学准教授)
北川 由紀彦
(放送大学准教授)
9 都市の地域集団(1)
-町内会・自治会
伝統的な地域集団である町内会・自治会の歴史をふまえた上で、その組織特性と機能を、行政との関係性や、防災・防犯まちづくりといった視点を中心に考える。

【キーワード】
町内会、中間集団、行政補完機能、防災、防犯
原田 謙
(実践女子大学准教授)
原田 謙
(実践女子大学准教授)
10 都市の地域集団(2)
-ボランティア・NPO
戦後の住民活動や社会運動の展開をおさえた上で、地域社会におけるボランティアやNPOの意義と課題について、企業や行政とのパートナーシップ(協働)といった視点を中心に検討する。

【キーワード】
ボランティア、NPO、パートナーシップ、住民運動、新しい社会運動
原田 謙
(実践女子大学准教授)
原田 謙
(実践女子大学准教授)
11 高齢化と地域社会 高齢化と社会的孤立に関する諸問題を確認し、ソーシャル・キャピタルという理論的概念や地域包括ケアといった政策的動向もふまえて、地域社会の今日的な意義について考える。

【キーワード】
社会的孤立、ソーシャル・キャピタル、地域包括ケアシステム、プロダクティブ・エイジング
原田 謙
(実践女子大学准教授)
原田 謙
(実践女子大学准教授)
12 グローバル化と都市 グローバル化と都市との関係を捉えた理論についておさえるとともに、世界的な都市間競争や都市内部の格差拡大について、東京の事例から考える。

【キーワード】
グローバル化、世界都市仮説、グローバル・シティ、都市間競争
伊藤 泰郎
(広島国際学院大学教授)
伊藤 泰郎
(広島国際学院大学教授)
13 「国際化」と地域社会 ニューカマーの来住過程を概観するとともに、都道府県ごとの来住者の差異や各地に形成された集住地域の特徴についておさえ、都市社会学の成果を中心に、日本人の外国人に対する意識に影響を及ぼす要因について考える。

【キーワード】
在留外国人、エスニックコミュニティ、寛容度
伊藤 泰郎
(広島国際学院大学教授)
伊藤 泰郎
(広島国際学院大学教授)
14 広島における外国にルーツを持つ人々 広島県を事例として、移住の歴史的な経緯などもふまえつつ、外国にルーツを持つ人々が置かれた状況や抱える問題について考える。

【キーワード】
広島、在日コリアン、中国帰国者、日系人、技能実習生、コミュニティユニオン
伊藤 泰郎
(広島国際学院大学教授)
伊藤 泰郎
(広島国際学院大学教授)
15 都市と社会的不平等・貧困 日本人の寄せ場労働者と、外国人の一部として在日韓国・朝鮮人と日系南米人を取り上げて、そうした人々が社会的にどのような位置におかれてきたのかを貧困との関係に注目しながら概観する。

【キーワード】
社会的不平等、貧困、寄せ場労働者、在日韓国・朝鮮人、日系南米人
北川 由紀彦
(放送大学准教授)
北川 由紀彦
(放送大学准教授)
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