心理学を学んでキャリアアップ

生活や仕事の中で幅広く活用できる学問です!

心理学は、放送大学で人気のある分野の一つです。

基礎から専門まで科目が豊富で、生活や仕事に役立つ知識を得られるだけでなく、資格取得を目指すことも可能です。1科目から履修でき、授業料は1単位(学部)6,000円、(大学院)12,000円と学びやすい設定です。
ここでは、放送大学で心理学を学ぶ魅力と、資格取得の方法をご紹介します。

このような方におすすめします

  • 心理学に興味がある!

    基礎からしっかり学べます。

  • 教育や医療の仕事に生かしたい!

    将来のキャリアアップに役立てられます。

  • 職場のメンタルヘルスに関心がある!

    科目の豊富さが魅力。1科目から履修できます。

  • 心理学の資格を取りたい!

    認定心理士、臨床心理士を目指せます。

  • 心理学を学んで子育てに役立てたい!

    自分の都合に合わせて、空いてる時間を有効活用!

  • ハイレベルな環境で学びたい!

    臨床心理士資格審査で高い合格率を誇ります。

注目1

放送大学大学院の修了生は臨床心理士合格率74.6%!
(2017年度-2021年度の実績平均)

全国平均65.4%/2021年度

注目2

認定心理士資格取得者(要件取得者)13,000人以上!

全国約68,400人/2021年度末累計

科目が豊富で基礎からしっかり学べます

心理学といっても、内容はさまざまです。基礎や専門といった違いだけでなく、認知心理学や発達心理学など、さらに分野が細分化されています。放送大学では、心理学に関連する科目を多数用意しており、関心のある分野を好きなだけ学ぶことができます。これから心理を学ぼうとする方は、まず基礎や入門的な科目を履修し、その後、目的に応じて専門的な科目を選ぶとよいでしょう。

入門編としておすすめ「心理学基礎プラン」と「臨床心理学基礎プラン」

まずは心理学の基礎を学びたいという方におすすめなのが、科目群履修認証制度「放送大学エキスパート」の活用です。人気が高いのが「心理学基礎プラン」や「臨床心理学基礎プラン」。プランに従って科目を履修することで、入門から初級、中級レベルまで、心理学を体系的に学ぶことができます。

興味や目的に応じて1科目から履修できます

「子育てや人間関係の悩みを解決したい」「職場のメンタルヘルスについて理解を深めたい」など、心理学を学びたい人の動機や目的はさまざまです。卒業や資格取得が必要ない場合は、興味や関心のある科目だけを自由に選んで、1科目から履修することができます。放送大学の開講している多彩な科目を、存分に活用してください。

授業科目

放送大学で学べる主な科目の例

心理学
  • 心理学概論

  • 社会・集団・家族心理学

  • 心理学研究法

  • 知覚・認知心理学

  • 心理学統計法

  • 発達心理学概論

  • 神経・生理心理学

  • 錯覚の科学

  • 教育・学校心理学

臨床心理学
  • 心理的アセスメント

  • 感情・人格心理学

  • 思春期・青年期の心理臨床

  • 中高年の心理臨床

  • 心理カウンセリング序説

  • 認知行動療法

  • 心理臨床と身体の病

  • 精神分析とユング心理学

  • 乳幼児・児童の心理臨床

認定心理士、臨床心理士の資格取得を目指せます

心理学に関する標準的な基礎知識と基礎技術を修得していることを、日本心理学会が認定する資格です。職業に直結する資格ではありませんが、臨床心理士やカウンセラーを目指す人には大切な第一歩。放送大学では、これまでに13,000人以上が資格取得要件を満たしています。

臨床心理学の知識や技術を用いて、心理的な問題を取り扱う専門家であることを示す資格です。文部科学省の認可する日本臨床心理士資格認定協会が認定します。
公立学校スクールカウンセラーの資格要件になるなど、公的にも認められている専門家の証です。

資格を取得すると、どう役立つ?

認定心理士
企業人事部での採用や人事労務管理、教育・医療・福祉分野の仕事、ボランティア活動など、さまざまな場面で心理学の基礎知識・技能が生かせます。将来、心理学の専門職を目指す際の基礎にもなります。
臨床心理士
公立学校のスクールカウンセラーや医療・福祉分野・民間企業のカウンセラーなど、さまざまな領域で専門職として働くことができます。

全国平均を上回る、臨床心理士合格率

放送大学での臨床心理士資格審査の合格率は、全国平均を上回っています。ハイレベルな環境で、専門的な学習を進めることができます。

合格率

全国平均(2021年度)
65.4%
放送大学大学院
臨床心理学プログラム修了生
(2017年度-2021年度の実績平均)
74.6%

資格取得を目指すには

専門家への第一歩となる「認定心理士」

認定心理士の資格を取得するには、日本心理学会への申請が必要です。必要条件は、「大学を卒業して学士の学位を取得していること」「大学で心理学に関する科目を36単位以上修得していること」。すでに学位を持っている方は、当時の専攻に関係なく、放送大学で必要な単位を修得すれば申請できます。学位を持っていない方は、大学卒業と資格取得を放送大学で同時に目指せます。

心理学専攻に限らず、どの分野の学士号でも構いません

詳しくはこちらをご覧ください

認定心理士
大学卒業資格+大学で所定の単位を取得+日本心理学会に申請=認定心理士資格取得

大学院へ進み、専門家である「臨床心理士」に

大学院へ進み、専門家である「臨床心理士」に

臨床心理士になるには、日本臨床心理士資格認定協会の実施する資格審査を受けて合格しなければなりません。受験資格を得るには、同協会の指定する大学院(1種・2種)修了が必要です。放送大学大学院は、第2 種指定大学院です。
修士全科生として臨床心理学プログラムを修了し、1年以上の心理臨床実務経験を積めば受験資格を得られます。

詳しくはこちらをご覧ください

臨床心理士
臨床心理学プログラム(修士全科生)修了+1年以上の実務経験=受験資格取得

どんな人たちが学んでいるの?

「心理学を学ぶなら放送大学」という方が増えてきています

世代や職業を問わず、さまざまな方が放送大学で心理学を学んでいます。医療・福祉、教育などの現場で働いている方、企業にお勤めの方、子育て中の主婦の方、定年退職されたシニアの方など、多岐にわたっています。
主な声をご紹介しましょう。

学生の声

ボランティア活動をするために、心理学を学習中です。
将来は臨床心理士の資格を取り、スクールカウンセラーを目指します。

(30代・会社員)

現在、産休中。産後の仕事につながる勉強をしようと認定心理士の資格取得に挑戦しています。心理学を学んで得た知識を子育てにも生かしたいです。

(30代・主婦)

仕事に役立ちそうな心理学の科目をいくつか履修しています。

(30代・看護師)

長年、企業で人事を担当していたため関心があり、定年後、臨床心理士を目指して大学院に入学しました。

(60代・定年退職者)

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