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研究室だよりVol.6 宮下志朗教授(人間と文化コース・人文学プログラム)
私の研究

ラブレーとモンテーニュの翻訳を手にして

商社マンになるはずが、いつの間にか、(憧れの)フランス文学の道に進んで、身のほど知らずにもルネサンス文学を専門にした。ラブレー(1483-1553)で修士論文を書いたが、案の定、行き詰まった。《ガルガンチュアとパンタグリュエル》は、なんとも型破りの文学だ。言語的カオスを逆手にとって、文学の世界でフリージャズを演奏したという感じか。あるいは、文体や思想のバトル・ロイヤルといえようか。

とにかく論じにくく、搦め手から攻めることにした。『パンタグリュエル』『ガルガンチュア』が出版された都市に焦点をしぼって『本の都市リヨン』(1989)を書き上げたのだ。「社会史」の影響も強いが、望外の評価を得た。

文学研究者としては、これだけでは格好がつかないので、『ラブレー周遊記』(1997)を上梓、どうにか面目を施した。その後、書物史では中世から19世紀までと時代を広げ、その勢いでバルザックやゾラにも手を出した。編者として《ゾラ・セレクション》全11巻を出したものの、しょせんは寄り道だ。で、最近は原点に帰って、ルネサンス文学に専念している。『神をも騙す』(2011)などの著書もあるが、研究者人生も第四コーナーを回り、もっぱら翻訳にエネルギーを注いでいる。ラブレーの新訳は終わり、モンテーニュ『エセー』も第三巻と、クライマックスを迎えた。

外国文学は、(優れた)翻訳がないことには、受容されない。が、翻訳には賞味期限がある。いかなる名訳も例外ではない。研究はだれかがやってくれる。新たな翻訳の力で、古典を継承していくほうが価値があると信じているのだが…

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