国際理解のために(’13)

主任講師: 高橋 和夫

国際理解のための基礎知識の習得が目標である。異なる視点を、それぞれの立場から理解する姿勢を学び取る。 検討中リストに追加

各回のテーマと放送内容

※テーマをクリックすると授業内容が表示されます。

第1回 ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の位置関係
イスラム教は、キリスト教とユダヤ教の延長線上に位置している。キリスト教はユダヤ教を踏まえて誕生した。つまりユダヤ教、キリスト教、イスラム教は兄弟宗教と見ることができる。
担当講師: 高橋 和夫 (放送大学教授)
第2回 ユダヤ教
ユダヤ教はキリスト教に先行する一神教である。ユダヤ教は、キリスト教やイスラム教と違い宣教の宗教ではない。つまり、他の宗教の信徒をユダヤ教へ改宗させようとはしない。ユダヤ教には、さまざまな戒律がある。どのくらい厳格に戒律を守るかには、個人差がある。
担当講師: 高橋 和夫 (放送大学教授)
第3回 イスラム教
イスラム世界は、イスラム教一色ではなく多様な宗教の共存するシステムある。イスラム教はアラブ世界を越え世界に広がっている。イスラム教徒の習慣を紹介する。
担当講師: 高橋 和夫 (放送大学教授)
第4回 光と闇の戦い、ゾロアスター教
ゾロアスター教は、二元論、終末論、救済論を説く。出自や富ではなく、善行の積み重ねによって救済を得られるとの教えは、その後の宗教に大きな影響を与えた。
担当講師: 高橋 和夫 (放送大学教授)
第5回 ペルシア帝国とユダヤ教徒
アケメネス朝ペルシア帝国を建国したキュロス大王は、バビロンに囚われていたユダヤ人を解放した。ユダヤ人はゾロアスター教を信奉する王の支配したペルシア帝国の臣民であった。支配者の宗教から大きな影響を受けた。
担当講師: 高橋 和夫 (放送大学教授)
第6回 「三博士」の贈り物
ゾロアスター教の研究者は、同教がユダヤ教、キリスト教、イスラム教に影響を与えたと考えている。その具体例として、二元論、終末論、救済論、そして天国や地獄の概念が上げられる。さらにゾロアスター教の影響を仏教にも見る研究者は少なくない。
担当講師: 高橋 和夫 (放送大学教授)
第7回 ゾロアスター教的世界の広がり
ゾロアスター教徒は、中国に、そして朝鮮半島にも来ていと推測される。日本にゾロアスター教が伝わっていたかに関しては議論がある。ゾロアスター教は生きた宗教である。インドの同教徒はパールシーと呼ばれ、経済界で大きな役割を担っている。

担当講師: 高橋 和夫 (放送大学教授)
第8回 東アジアの国際情勢 /日中関係の構造 
東アジア情勢を規定する大きな要因は日中関係である。東アジア情勢の難しさは、日本という経済大国が既に存在する地域で、中国という新たな大国が登場してきたという事実である。二つの大国の関係は通常管理が難しいものである。日中関係に関しては、20世紀に両国が戦争を戦ったという負の遺産もあり、さらに難しい。
担当講師: 高橋 和夫 (放送大学教授)
第9回 領土問題とは何か?
テクノロジーの進歩が領土問題を起こりやすくしており、民族主義が領土問題の解決を困難にしている。
担当講師: 高橋 和夫 (放送大学教授)
第10回 なぜ領土問題が起こるのか?
領土問題の発生の背景には、国境線と民族分布の不一致、複数の民族による同じ土地の奪い合いなどがある。戦争は、領土問題を解決しない。
担当講師: 高橋 和夫 (放送大学教授)
第11回 日本の領土問題
海上で他国と国境を接する日本の領土問題は、領海問題の側面を強く持っている。海洋国際法と海底資源の問題に注意を払いつつ、広大な排他的経済水域を持つ海洋国家としての日本という視点を提示する。
担当講師: 高橋 和夫 (放送大学教授)
第12回 北方領土問題
移り変わる日露間の力のバランスの中で展開されてきた北方領土をめぐる交渉と議論を振り返る。
担当講師: 高橋 和夫 (放送大学教授)
第13回 竹島問題
日本列島と朝鮮半島の不幸な関係という歴史を背景におきながら、対立する双方の立場を論じる。
担当講師: 高橋 和夫 (放送大学教授)
第14回 尖閣列島
日本と中国の双方の主張を歴史的な文脈を振り返りながら紹介する。
担当講師: 高橋 和夫 (放送大学教授)
第15回 沖ノ鳥島
島に関する海洋法を理解する。また沖ノ鳥島の持つ軍事的な意味と経済的な価値を考える。
担当講師: 高橋 和夫 (放送大学教授)

放送メディア:

ラジオ

放送時間:


2017年度 [第1学期] (水曜)
16時00分〜16時45分
2016年度 [第2学期] (水曜)
18時15分〜19時00分

単位認定試験 試験日・時限:

2017年度 [第1学期]
2017年7月23日 (日曜)
6時限 (15時35分~16時25分)

単位認定試験 試験日・時限:

2016年度 [第2学期]
2017年1月22日 (日曜)
4時限 (13時15分~14時05分)

開設年度:

2013年度

科目区分:

基礎科目

科目コード:

1128299

単位数:

2単位
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