身近な統計(’12)

主任講師: 渡辺 美智子、熊原 啓作

統計の考え方と記述統計・推測統計の基礎を、理論に加え、具体的にそれらが社会で活用されている事例の実務家のショートレクチャーを含めた現場のVTR映像や表計算ソフトを活用した分析操作を通して学びます。とくに、諸種の統計グラフや統計数字に関して、具体的な意味を知り、そこから正しく情報を読み取ることができるようになることを目標とします。 検討中リストに追加

各回のテーマと放送内容

※テーマをクリックすると授業内容が表示されます。

第1回 論より数字、勘より統計 ~私たちの身近で活躍する統計情報~
スーパーの棚割の決定から新薬の認定、政府の行政施策、コンピュータウイルス・不正アクセス等の検出、プロスポーツの戦略分析、企業活動を支える品質管理活動など、社会で活用される統計の役割を紹介し、統計の一般的な定義と機能、Fact ControlやEvidence Based Practiceの考え方、情報化と統計環境の変化、統計分析とコンピュータソフトウェアの関係を解説し、科目の全体構成を説明します。
担当講師: 熊原 啓作 (放送大学名誉教授) 渡辺 美智子 (慶応義塾大学大学院健康マネジメント研究科教授)
第2回 データのばらつきを表やグラフで要約する(質的データの場合) ~度数分布表とパレート図~
統計データの特徴と分布の意味、質的データに対する度数分布表とそのグラフ(パレート図)の作り方と読み方を解説します。とくに、ばらつきのあるデータをまとめることと、分布という視点を持てるようになることを目指します。
担当講師: 熊原 啓作 (放送大学名誉教授) 渡辺 美智子 (慶応義塾大学大学院健康マネジメント研究科教授)
第3回 データのばらつきを表やグラフで要約する(量的データの場合) ~度数分布表とヒストグラム~
量的データに対してそのデータのばらつきの様子(分布)を記述する方法とそこからの情報の読み取り方を解説します。具体的には、量的データに対する度数分布表とヒストグラムの作成方法、ヒストグラムの形状の特徴などを説明します。
担当講師: 熊原 啓作 (放送大学名誉教授) 渡辺 美智子 (慶応義塾大学大学院健康マネジメント研究科教授)
第4回 データのばらつきを数字でまとめる ~平均値・中央値と箱ひげ図~
分布の特徴を数値で表すことの意味を理解し、代表値としての平均値、中央値、最頻値の特徴を説明します。この回では、それらを目的やデータの状況に応じて、使い分けができるようになることを目指します。また、簡単に分布の様子がわかる箱ひげ図を紹介します。
担当講師: 熊原 啓作 (放送大学名誉教授) 渡辺 美智子 (慶応義塾大学大学院健康マネジメント研究科教授)
第5回 ばらつきの大きさを測る ~シグマ(標準偏差)の活用~
ばらつきの大きさの尺度である、分散と標準偏差を解説し、とくに、標準偏差の活用として、正規分布と1シグマ2シグマ3シグマの法則との関係、標準得点(zスコア)、偏差値を説明します。
担当講師: 熊原 啓作 (放送大学名誉教授) 渡辺 美智子 (慶応義塾大学大学院健康マネジメント研究科教授)
第6回 格差を測る ~ローレンツ曲線とジニ係数~
分布の形状を測る基本統計量として、歪度と尖度を紹介します。また、ばらつきの大きさを評価する指標として変動係数を解説し、とくに格差の尺度としても使用されるジニ係数やローレンツ曲線などを解説します。
担当講師: 熊原 啓作 (放送大学名誉教授) 渡辺 美智子 (慶応義塾大学大学院健康マネジメント研究科教授)
第7回 不確実な出来事を確率で考える ~2項分布~
確率の定義と身近な確率の使われ方、確率変数の定義とその期待値の意味を解説します。次に、理論分布としての2項分布を解説し、具体的な確率計算と適用場面を紹介します。
担当講師: 熊原 啓作 (放送大学名誉教授) 渡辺 美智子 (慶応義塾大学大学院健康マネジメント研究科教授)
第8回 不確実な出来事を確率で考える ~正規分布~
確率分布モデルとしての正規分布を解説し、正規分布の確率計算の方法と活用の仕方を解説します。
担当講師: 熊原 啓作 (放送大学名誉教授) 渡辺 美智子 (慶応義塾大学大学院健康マネジメント研究科教授)
第9回 統計を作る-部分から全体を知る ~標本調査~
母集団と標本、全数調査と標本調査、標本調査におけるランダムサンプリングの考え方と具体的な方法を解説します。
担当講師: 熊原 啓作 (放送大学名誉教授) 渡辺 美智子 (慶応義塾大学大学院健康マネジメント研究科教授)
第10回 調査結果の誤差を知る ~推定値と標本誤差~
標本調査における誤差の評価の仕組みを解説します。具体的に、標本分布と標準誤差の関係を説明し、比率の調査、平均の調査を区別して標本誤差の求め方を学習します。
担当講師: 熊原 啓作 (放送大学名誉教授) 渡辺 美智子 (慶応義塾大学大学院健康マネジメント研究科教授)
第11回 標本から仮説の真偽を判断する ~統計的仮説検定の考え方~
母集団に関する仮説の真偽を判断するための統計的仮説検定のロジックを解説します。とくに、帰無仮説と対立仮説の違い、検定の方向性、検定統計量と棄却域、有意水準などの意味とランダムサンプリングとランダム割付の違いを学習します。
担当講師: 熊原 啓作 (放送大学名誉教授) 渡辺 美智子 (慶応義塾大学大学院健康マネジメント研究科教授)
第12回 データから関係を探る ~クロス集計表の読み方~
2変数の間の関係をデータから記述する方法として、とくに質的変数に対して、クロス表の読み方、列効果と行効果、交互作用効果の意味を解説し、独立性の検定としてカイ2乗検定の方法を説明します。
担当講師: 熊原 啓作 (放送大学名誉教授) 渡辺 美智子 (慶応義塾大学大学院健康マネジメント研究科教授)
第13回 関係の傾向を読む ~相関関係と傾向線~
量的データ間の関係を見るためのグラフとして散布図の読み方を説明し、とくに相関関係と相関係数を解説します。また、傾向線としての単回帰直線を学習します。
担当講師: 熊原 啓作 (放送大学名誉教授) 渡辺 美智子 (慶応義塾大学大学院健康マネジメント研究科教授)
第14回 時系列データの分析 ~変化の記述と将来の予測~
時間に依存して取られるデータの記述の方法として、時系列グラフの描き方と読み方、時系列データの構成要素を説明します。また、傾向や変化の大きさをつかむための加工系列として、指数、成長率と寄与度、移動平均を学習し、移動平均を利用した季節調整の考え方を学びます。
担当講師: 熊原 啓作 (放送大学名誉教授) 渡辺 美智子 (慶応義塾大学大学院健康マネジメント研究科教授)
第15回 知識創造社会を支える統計 ~全体のまとめ
高度に情報化とグローバル化が進む21世紀の知識創造型の社会の中で、既に私たちの身近な生活と深く係わっている統計の意義と活用の実態を講義のまとめを通して、再度、学習します。また、問題練習を通して全体の講義の要点を復習します。
担当講師: 熊原 啓作 (放送大学名誉教授) 渡辺 美智子 (慶応義塾大学大学院健康マネジメント研究科教授)

放送メディア:

テレビ

放送時間:


2017年度 [第2学期] (木曜)
16時45分〜17時30分

単位認定試験 試験日・時限:

2017年度 [第2学期]
2018年1月24日 (水曜)
3時限 (11時35分~12時25分)

開設年度:

2012年度

科目区分:

基礎科目

科目コード:

1234048

単位数:

2単位
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