高齢期の生活と福祉(’15)

主任講師: 山田 知子

超高齢社会における人生の生き方を、自分自身の問題として考えると共に、人々が支えあって暮らしていく社会を作るにはどうしたらよいのかを、みんなで議論し、行動する姿勢を身につけることができるようにすることが学習の目標である。 検討中リストに追加

各回のテーマと放送内容

※テーマをクリックすると授業内容が表示されます。

第1回 高齢期の生活と社会福祉
本講義の目的、構成およびライフステージにおける高齢期の意味について述べる。
担当講師: 山田 知子 (放送大学教授)
第2回 高齢化社会の衝撃
世界の高齢化、日本の高齢化、国連の取り組みについて述べる。
担当講師: 山田 知子 (放送大学教授)
第3回 高齢者と家族
高齢者と家族について介護、看取りという視点から考える。また、孤独死やゴミ屋敷などについて地域の生活問題という視点から考える。
担当講師: 山田 知子 (放送大学教授)
第4回 高齢者と経済
高齢者の所得は二極化しているといわれる。失業や生活保護について言及する。高齢期の経済的なゆらぎはどのようにして生まれるのか、考える。
担当講師: 山田 知子 (放送大学教授)
第5回 高齢者のための福祉施策の展開
戦前期から戦後、介護保険、今日に至る高齢者福祉施策の流れを概観する。
担当講師: 山田 知子 (放送大学教授)
第6回 高齢期の生活を支える所得保障制度
多くの労働者は一定の年齢が来ると労働市場から退場し、稼動収入の減少、喪失に直面する。この事態に対応するために、わが国に用意されている高齢期の所得保障制度を概観する。
担当講師: 片桐 由喜  (小樽商科大学教授)
第7回 高齢期を支える介護保険制度
介護保険法は介護需要に応え、介護負担を社会全体でカバーするために制定された。介護保険の意義や、新しい仕組みがもたらす課題などを考える。
担当講師: 片桐 由喜  (小樽商科大学教授)
第8回 高齢期を支える権利擁護制度
心身の能力が衰えた高齢者は虐待等の権利侵害を受けやすい。これを未然に防止したり、あるいは解決する法制度や、権利擁護制度を概観する。
担当講師: 片桐 由喜  (小樽商科大学教授)
第9回 介護保険の利用とサービス体系
要支援・要介護認定の仕組みや利用するプロセス、およびケアプランを概説する。介護保険における先進的実践事例をもとに、施設・居宅・地域密着型の主要サービスについて、その意義や特徴等への理解を図る。
担当講師: 嶌末 憲子 (埼玉県立大学准教授)
第10回 地域包括ケアシステムへの展望
目指すべき地域包括ケアにおける高齢者の介護予防や生活支援をもとに、介護保険の課題と介護保険外サービス等の対策を考える。また、認知症ケアやサービスの質を確保する取組をふまえ、介護保険事業計画策定や実施への参画を提案する。
担当講師: 嶌末 憲子 (埼玉県立大学准教授)
第11回 高齢者を支える人材養成の課題
地域包括ケアや介護保険サービスを支える人材の役割をもとに、人材養成の実態と課題について概説する。とりわけ、家族らも含めた連携・協働によるネットワークが求められる状況から、ソーシャルワーカーやケアマネジャーの重要性を確認する。
担当講師: 嶌末 憲子 (埼玉県立大学准教授)
第12回 地域で暮らす
高齢者の自立期から虚弱期、要介護期を通して、地域において主体的生活をおくるためには、どのような要件が必要となるか。住宅と生活支援をともに考える「居住福祉」の視点から高齢期の住まい、住まい方について考える。
担当講師: 山本 美香 (東洋大学准教授)
第13回 高齢者を支えるまちづくり
「まちづくり」にはソフト面とハード面の両側面がある。ここでは、その双方からの視点で、高齢者が地域の中で暮らしやすい環境を整備するために策定された法律や制度、計画、活動などを概観する。
担当講師: 山本 美香 (東洋大学准教授)
第14回 ソーシャルアクションと高齢者
高齢者自らが、年齢による差別の反対、権利擁護、社会への主体的参加を求めて、どのような行動を起こしているか。国際的な動向も交えながら、日本の高齢者による、高齢者のためのソーシャルアクションの動向を展望する。
担当講師: 山本 美香 (東洋大学准教授)
第15回 3.11を越えて
講義全体をまとめ、終末期をどうプロデュースするか、これからの社会を展望しつつ考える。
担当講師: 山田 知子 (放送大学教授)

放送メディア:

ラジオ

放送時間:


2017年度 [第1学期] (水曜)
8時15分〜9時00分
2016年度 [第2学期] (水曜)
20時45分〜21時30分

単位認定試験 試験日・時限:

2017年度 [第1学期]
2017年7月30日 (日曜)
5時限 (14時25分~15時15分)

単位認定試験 試験日・時限:

2016年度 [第2学期]
2017年1月26日 (木曜)
4時限 (13時15分~14時05分)

開設年度:

2015年度

科目区分:

専門科目

科目コード:

1519018

単位数:

2単位
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