思春期・青年期の心理臨床(’13)

主任講師: 佐藤 仁美、西村 喜文

思春期・青年期について、発達的側面、医学(病理)的側面などから理解につとめる。家庭・学校・社会において、思春期・青年期年代の特徴を内面と外面から理解すること。 検討中リストに追加

各回のテーマと放送内容

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第1回 思春期・青年期を生きる -思春期・青年期の課題-
思春期・青年期を心と体の両側面から捉え、大人と子どもの境目にあるこの時期であるからこそ、生きている楽しみと、生きにくさに迫っていく。
担当講師: 佐藤 仁美 (放送大学准教授) 
第2回 思春期を生きる子どもたち
児童期後期より、親との距離をおき始め、親に向けられていた愛着がしだいに自分自身に向けられてくる。このように自意識(自分への関心)が高まる中、子どもたちは、それぞれの空間をどのように生きているのか学校(社会)、家庭での臨床像とその対応について考える。
担当講師: 西村 喜文 (西九州大学大学院教授)
第3回 青年期をいかに過ごすか -大人になるということ-
現代の高校生・大学生がおかれている社会的環境を視野に入れながら親からの分離、対人関係の問題等、子どもから大人への移行期における自我形成について考えていく。
担当講師: 西村 喜文 (西九州大学大学院教授)
第4回 軽度発達障害
学校現場において、軽度発達障害に対する支援が多方面からなされるようになってきた。しかし、中学、高校における軽度発達障害の理解や対応については十分とはいえない。ここでは、中学、高校における軽度発達障害の現状とその対応について考えていく。
担当講師: 西村 喜文 (西九州大学大学院教授)
第5回 学校コミュニティと心理臨床
学校現場において、事件、事故、被害など学校コミュニティの危機が問題となり、緊急支援の必要性が問われている。ここでは、学校コミュニティと心理臨床について考えていく。
担当講師: 西村 喜文 (西九州大学大学院教授)
第6回 若者の異文化体験 -揺らぎのマイナスとプラス-
自分らしさを自文化の中で育てること自身が難しい思春期・青年期に、異文化を体験することはそのアイデンティティの形成に複雑な課題を持ち込みマイナスに働くが、同時にそれをプラスに転じる力としても働く。その二つのせめぎあいの視点から考える。
担当講師: 手塚 千鶴子 (慶応義塾大学国際センター非常勤講師)
第7回 思春期・青年期の問題行動と課題(1) -非行臨床を中心に-
移行期におけるつまずき、自分でもてあましてしまうもの・あふれ出る爆発的なエネルギーと、その発散方法、そして、収束に向かう時とは? 非行臨床における少年たちの特徴と、彼・彼女たちとの付き合い方などを探求する。
担当講師: 佐藤 仁美 (放送大学准教授) ゲスト:田高 誠(東京最高裁判所)
第8回 思春期・青年期の問題行動と課題(2) -思春期心性と行動-
なぜ、内側に向かってしまうのか?自分でもてあましてしまうもの・繊細な心のひだにアプローチする。主に不登校、ひきこもりの問題をとおして、この時期特有の内側に向かう心を探求する。
担当講師: 北原 知典 (専修大学心理教育相談室臨床心理士)
第9回 ボディ・イメージと病理(1)
この時期特有の自己意識・ボディ・イメージから病理にかかわる全般について、ジェンダーや性の問題も含め、概説する。
担当講師: 佐藤 仁美 (放送大学准教授)
第10回 ボディ・イメージと病理(2)
思春期・青年期の心と身体の問題の中でも身体で表現するものとして,摂食障害・自傷行為を中心に取り上げ,それらと関係している境界性パーソナリティ障害についても触れてみる。
担当講師: 大前 玲子 (大阪大学大学院講師) ゲスト:川瀬 公美子(メンタルサポートオフィスひといき臨床心理士)
第11回 思春期・青年期の心理療法(1) -総論と芸術療法・認知療法を中心に-
ちょっとした工夫が必要とされる思春期・青年期の心理療法を取り上げる。一つは,イメージを使った芸術療法としての箱庭療法・コラージュ療法ともう一つは,現実志向で歪んだものの見方・考え方を修正することを目指す認知行動療法という大きく志向の違う心理療法を紹介する。
担当講師: 大前 玲子 (大阪大学大学院講師) ゲスト:川瀬 公美子(メンタルサポートオフィスひといき臨床心理士)
第12回 思春期・青年期の心理療法(2) -遊戯療法的要素について-
思春期・青年期の心の理解と付き合い方について、遊戯療法的な視点から考察し、「遊び」という表現方法の可能性について探求する。
担当講師: 北原 知典 (専修大学心理教育相談室臨床心理士)
第13回 思春期・青年期とのつき合い方(1) -メディアとコミュニケーションについて-
思春期・青年期のコミュニケーションの形や自己意識を考える上でインターネット等のメディアの存在は切り離して考えることができなくなっている。移行対象など心理学的な概念をキーワードに、メディアが持つ難しさ、そして可能性について考えていく。
担当講師: 北原 知典 (専修大学心理教育相談室臨床心理士)
第14回 思春期・青年期とのつき合い方(2) -性別と組合せの問題を中心に-
樹木が上へ伸びると同時に、下への根が張られるように、思春期・青年期の成長を上下の軸から眺めてみる。
担当講師: 佐藤 仁美 (放送大学准教授) 大前 玲子 (大阪大学大学院講師) ゲスト:岩岡 真弘(大阪府立和泉支援学校)、川瀬 公美子(メンタルサポートオフィスひといき臨床心理士)
第15回 思春期・青年期を生きぬく
思春期・青年期をどう生き抜くか。思春期・青年期を生きる姿、親や先生をはじめとする大人の役割、そして協働をめざしての試みを語り、まとめとする。
担当講師: 佐藤 仁美 (放送大学准教授) 西村 喜文 (西九州大学大学院教授)

放送メディア:

ラジオ

放送時間:


2017年度 [第1学期] (火曜)
17時30分〜18時15分
2016年度 [第2学期] (水曜)
16時45分〜17時30分

単位認定試験 試験日・時限:

2017年度 [第1学期]
2017年7月29日 (土曜)
4時限 (13時15分~14時05分)

単位認定試験 試験日・時限:

2016年度 [第2学期]
2017年1月26日 (木曜)
2時限 (10時25分~11時15分)

開設年度:

2013年度

科目区分:

専門科目

科目コード:

1528912

単位数:

2単位
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