コンピュータとソフトウェア(’18)

主任講師: 辰己 丈夫、中谷 多哉子

全15回を通じて、現在、私たちが利用しているコンピュータとソフトウェアが、どのような原理で動作しているのか、そして、その原理をどのように用いているのかを理解し、自分でその内容を説明できるようになることを目指す。また、簡単な情報処理であれば、自分で設計や制作をすることができることを最終の目標とする。 検討中リストに追加

各回のテーマと放送内容

※テーマをクリックすると授業内容が表示されます。

第1回 コンピュータシステムの構造
コンピュータの分解と組み立てを行い、コンピュータの構成とソフトウェアが動く仕組みを紹介する。この授業によって、コンピュータが複数の役割を持ったさまざまな部品から構成されたシステムであることを学ぶ。
担当講師: 中谷 多哉子 (放送大学教授) 辰己 丈夫 (放送大学教授) 白銀 純子 (東京女子大学准教授)
第2回 情報通信の基礎
情報通信の方法、通信手順の定め方、ネットワークの仕組みと構造について述べる。特に、パケット通信の考え方、プロトコルを定める意義、OSIレイヤモデル、インターネット、IPアドレスについて述べる。
担当講師: 辰己 丈夫 (放送大学教授)
第3回 インターネット
現在、世界中で利用されているインターネットについて述べる。特に、TCPとUDP、DNSの仕組み、および、メールやWebなどのさまざまなネットワークアプリケーションについて述べる。
担当講師: 辰己 丈夫 (放送大学教授)
第5回 見えない情報技術
私たちの周りにある電器製品や、自動車・航空機などの輸送機器、その他さまざまな機器に組み込まれているコンピュータと、そこで使われるソフトウェアやネットワークについて概観する。
担当講師: 兼宗 進 (大阪電気通信大学教授) 辰己 丈夫 (放送大学教授)
第6回 コンピュータにおける数値の表記
コンピュータは数値をビットによるデジタル表現によって取り扱う機械である。ここでは、数学における数の表記方法と、コンピュータ内部での数値の表記方法、および、取り扱い(計算方法)について述べる。
担当講師: 辰己 丈夫 (放送大学教授)
第7回 データの符号化/デジタルデータ
文字をビット列で表す文字コードと、光や音などのアナログデータをデジタルデータに変換する方法について述べる。また、ビット列処理の例として、パリティ計算とエラー検出・訂正などについて体験的に学習する。
担当講師: 辰己 丈夫 (放送大学教授)
第8回 プログラミングの基本
ソフトウェアを記述するためのプログラミングを学習する。プログラミング言語とプログラミングの基本的な考え方を説明し、数値の計算、文字の処理、グラフィックスなどの処理を学習する。
担当講師: 兼宗 進 (大阪電気通信大学教授)
第9回 アルゴリズム
古来から数学・幾何学の分野で考えられてきたアルゴリズムを題材にし、アルゴリズムの定義と例を挙げる。ユークリッドの互除法、さまざまな整列法、二分探索法、再帰などである。
担当講師: 辰己 丈夫 (放送大学教授)
第10回 プログラミングを利用したシミュレーション
身の周りの問題をコンピュータで処理できる形に整理するモデル化の考え方を説明する。その後、モデルを利用したプログラミングにより、現実の問題を解決する手法であるシミュレーションを学ぶ。
担当講師: 兼宗 進 (大阪電気通信大学教授) 辰己 丈夫 (放送大学教授)
第11回 データベースの考え方と利用
情報を表の形で表現する「関係データモデル」と、その正規化の手法を説明する。その後、データベースマネジメントシステムを取り上げる。さらに、Webアプリケーションや情報システムなどからの利用を説明する。
担当講師: 兼宗 進 (大阪電気通信大学教授)
第12回 オブジェクト指向の考え方
オブジェクト指向型と呼ばれる考え方とその利点を紹介する。また、簡単なプログラムにより、クラス、インスタンス、属性、メソッド、情報隠蔽、カプセル化、継承、多相性などの基本的な概念を学ぶ。
担当講師: 中谷 多哉子 (放送大学教授) 兼宗 進 (大阪電気通信大学教授)
第13回 ソフトウェア工学の考え方
ソフトウェアをいかに作るべきか、すなわち、その品質を向上させるための手法や開発管理の方法といったソフトウェア工学の概要を、開発プロセスに沿って紹介し、各工程で使われている基本的な技術を解説する。
担当講師: 中谷 多哉子 (放送大学教授)
第14回 ユーザインタフェース理論
ユーザインタフェースについて、「利用しやすさ」に関する定義の国際規格及び開発プロセスについて説明する。その後、オブジェクト指向プログラミングについて触れ、開発ツールを用いた支援について紹介する。
担当講師: 白銀 純子 (東京女子大学准教授) 中谷 多哉子 (放送大学教授)
第15回 社会で利用されているソフトウェア
身近なシステムを紹介し、コンピュータとソフトウェアがどのように協調して動作しているのかを、この授業で触れた技術や知識を用いて解説する。
担当講師: 中谷 多哉子 (放送大学教授)

放送メディア:

テレビ

放送時間:


2018年度 [第1学期] (水曜)
19時00分〜19時45分

単位認定試験 試験日・時限:

2018年度 [第1学期]
2018年8月2日 (木曜)
4時限 (13時15分~14時05分)

開設年度:

2018年度

科目区分:

専門科目

科目コード:

1570285

単位数:

2単位
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