色と形を探究する(’17)

主任講師: 佐藤 仁美、二河 成男

多領域にも携わるテーマのため、広い領域・分野層の学生に受講を勧めたい。
1.色彩と形と言う多様な分野を包括する概念を通し、物事を多方面から立体的に捉えられるような柔軟な視点でものを見、考える姿勢を身につける。
2.本科目をきっかけに、広く学ぶ姿勢を身につけ、すべての学問は関係ないようで関係していることを知る。
3.本科目を学ぶことで、居心地や生きやすさの工夫などを試みるなど、日常生活の場にも発展させていく。 検討中リストに追加

各回のテーマと放送内容

※テーマをクリックすると授業内容が表示されます。

第1回 色と形とは
色と形とはどのようなものなのか、そして、色と形のアプローチについてのイントロダクションとして総論的に眺めてみる。
担当講師: 二河 成男 (放送大学教授) 佐藤 仁美 (放送大学准教授)
第2回 自然界の色と形1 -生物の色と形のつくり-
生物の体は、様々な色や模様を呈している。また、その形も多種多様であり、さらに生物を形作っている分子や細胞にも、形が見られる。生物の体やその内部の構造が色を呈するしくみ、そして模様や形がどのように形成されるかを紹介する。
担当講師: 二河 成男 (放送大学教授)
第3回 自然界の色と形2 -生物の色と形の成り立ち-
生物の体の色や形は、その生物の生存や繁殖に重要な役割を担っている場合がある。それらの役割で特に興味深いものについて解説し、生命現象と色や形の関係について考える。
担当講師: 二河 成男 (放送大学教授)
第4回 自然界の色と形3 -地球上で観察する色と形 -
空の青さや夕日の赤さあるいは虹やオーロラなど地球上で見られる色やその変化の原因について科学的に解明する。また、地平線上での太陽や月の形についても考察する。
担当講師: 吉岡 一男 (放送大学名誉教授)
第5回 自然界の色と形4 -宇宙で見られる色と形-
色や形について観察される地球外の現象を説明する。すなわち、月食や黄道光あるいは火星の空さらには恒星や分子雲などの色、それから原始太陽系円盤や天の川銀河の形について科学的に論じる。
担当講師: 吉岡 一男 (放送大学名誉教授)
第6回 日本の文様
様々な日本の文様を通して、文様の種類について知ると共に、その表現の方法について学ぶ。
担当講師: 大橋 理枝 (放送大学准教授) 佐藤 仁美 (放送大学准教授)
第7回 文様の伝搬
ユーラシア大陸の東西で文様がどのように伝搬したかを、花喰鳥/松喰鶴、唐草、石榴などの具体例と共に検討する。
担当講師: 大橋 理枝 (放送大学准教授) 佐藤 仁美 (放送大学准教授)
第8回 文化と歴史の中の色と形をめぐって1 -グアテマラ・マヤという世界-
文化(≒日常生活)とその歴史の中で、様々な色や形がどのように息づいてあらわれているのか、グアテマラを取り上げて考えてみる。
担当講師: 佐藤 仁美 (放送大学准教授)
第9回 文化と歴史の中の色と形をめぐって2 -染の世界-
色を作り出すということについて、化学変化と自然の成り行きを通し、染を中心に考える。染文化においては、日本とグアテマラに共通する貝紫・コチニール・藍などを取り上げる。
担当講師: 佐藤 仁美 (放送大学准教授)
第10回 文化と歴史の中の色と形をめぐって3 -織の世界-
文化人類学的視点をも含めて色と織の世界を紹介する。日本の織とも比較しつつ、グアテマラの織に込められた女性たちの思いやイメージ、メッセージについて、さまざまな視点からアプローチする。
担当講師: 佐藤 仁美 (放送大学准教授)
第11回 色と形を用いた心理臨床の世界
視覚的要因による心への影響とはどのようなものなのだろうか。錯視の世界から始まり、心理臨床の現場での色と形の捉え方や活用などを紹介する。
担当講師: 佐藤 仁美 (放送大学准教授) 大橋 理枝 (放送大学准教授)
第12回 社会の中の色と形
子ども椅子という生活用具が世界共通に存在し、子ども椅子特有の「色と形」を示す。子ども椅子の「色と形」には、どのような特徴があり、これらの特徴はどのようにして決まってくるのだろうか。放送教材の中では、長野県松本市の「子ども椅子展」を取材し考察している。
担当講師: 坂井 素思 (放送大学教授)
第13回 社会の中の色
「椅子の色」を対象に据えて、社会で構成されたり鑑賞されたりする「色」の特性を見ていくことにする。どのようなことが椅子の色を決めていて、その色はどのような意味を持っているのだろうか。放送教材の中では、松本市にある松本民芸生活館などを取材して考えている。
担当講師: 坂井 素思 (放送大学教授)
第14回 社会の中の形
椅子の「形」を対象に据えて、人間活動の中に見られる「形」の形成を見ていくことにする。椅子の「形」では、脚、座面、背、アームなどの要素が基本構造を形成し、さらに変形を発展させている。放送教材の中では、松本市の椅子制作工房などを訪ね、「人と事物との関係」から形の生成について考えている。
担当講師: 坂井 素思 (放送大学教授)
第15回 色と形とともに
日々の暮らしを通し、これまでの14回を、総括的に・総合的に・多角的に、さまざまな視点から振り返り、色と形の未来について考える。
担当講師: 講師全員

放送メディア:

テレビ

放送時間:


2018年度 [第1学期] (土曜)
11時15分〜12時00分
2017年度 [第2学期] (火曜)
9時00分〜9時45分

単位認定試験 試験日・時限:

2018年度 [第1学期]
2018年8月1日 (水曜)
5時限 (14時25分~15時15分)

単位認定試験 試験日・時限:

2017年度 [第2学期]
2018年1月28日 (日曜)
6時限 (15時35分~16時25分)

開設年度:

2017年度

科目区分:

総合科目

科目コード:

1920014

単位数:

2単位
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