がんとともに生きる(’18)

主任講師: 田城 孝雄、渡邊 清高

1)正しい受療行動や適切な意思決定を行うために必要な基礎的情報に加えて、情報を吟味し、対応方法や相談先について知識を得ることを目標とする。
2)がんに関する患者・家族支援の基盤となる知識を概観することで、地域住民の健康管理のあり方について知り、がん医療さらには慢性疾患の療養支援に関して広い視野を培い、対話を通して課題解決と実践に結びつけられるための基本姿勢を身につけることを目指す。 検討中リストに追加

各回のテーマと放送内容

※テーマをクリックすると授業内容が表示されます。

第1回 がんとともに生きる 講座の目的と背景
概要:本講座の目的と背景を概説する。がんとともに生きる視点の重要性、サバイバーシップの概念についての解説にはじまり、この講座の方向性を説明し、疾患の概要に加えて社会的な取り組みの必要性、高齢化社会を控えた包括的な対策の現状と将来の姿について議論する。
担当講師: 渡邊 清高 (帝京大学准教授) 田城 孝雄 (放送大学教授) ゲスト:高橋 都(国立がん研究センターがん対策情報センター)
第2回 がん患者の生活を支える(がん看護)
がんの治療と療養を支える看護の実際について、患者・家族のニーズをもとにした実践、意思決定と療養支援プロセス、チーム医療など、最近のトピックを交えて概説する。
担当講師: 渡邊 清高 (帝京大学准教授) ゲスト:森 文子(国立がん研究センター中央病院)
第3回 がん患者と家族を支える
がん患者と家族の抱えるつらさ、悩みや不安の背景を紐解き、相談や対話、カウンセリングなどにより、がんと向き合う人々を支援する取り組みについて紹介し、地域で支える場づくりの必要性について議論する。
担当講師: 渡邊 清高 (帝京大学准教授) ゲスト:秋山 正子・鈴木 美穂(マギーズ東京)
第4回 がんの補完代替療法と情報の見極め方
がん患者と家族にとって関心の高い補完代替医療や統合医療について、その効果と不利益に関して科学的な根拠をもとに情報を吟味し、冷静に判断することの重要性について事例を交えて紹介し、情報の読み解き方について議論する。
担当講師: 渡邊 清高 (帝京大学准教授) ゲスト:大野 智(大阪大学准教授)
第5回 がんと就労支援
がん患者の就労における現状と課題、能力を発揮できる協働と共生の必要性を共有し、社会の一員としてがん患者を支えともに生きることの意義について議論する。
担当講師: 渡邊 清高 (帝京大学准教授) ゲスト:桜井 なおみ(キャンサーソリューションズ)
第6回 がんと死生観
がん患者・家族が経験するさまざまな社会的な課題について取り上げ、在宅がん患者の事例を参考に、終末期を含めた心理的・社会的な支援のあり方について議論する。
担当講師: 渡邊 清高 (帝京大学准教授) ゲスト:田代 志門(国立がん研究センター)
第7回 がん教育を考える
子どものころからがんを学ぶ、がんと向き合う心を培う取り組みの現状を紹介し、教育機関、地域社会が一体となった「がんの学び」の必要性と意義について議論する。
担当講師: 渡邊 清高 (帝京大学准教授) ゲスト:助友 裕子(日本女子体育大学教授)
第8回 まとめ:がんとともに生きる社会づくり
がんとともに生きる社会づくりにおいては、患者・家族・市民の視点が重視される。医療と療養の変化を踏まえた、がん対策における患者・住民参画の必要性について議論する。
担当講師: 渡邊 清高 (帝京大学准教授) ゲスト:眞島 喜幸(NPO法人パンキャンジャパン)、三好 綾(NPO法人がんサポートかごしま)

放送メディア:

オンライン

第1学期:


2018年4月上旬~8月末日

開設年度:

2018年度

科目区分:

導入科目

科目コード:

5710030

単位数:

1単位
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