学長メッセージ 地域貢献への取り組み 科目群履修認証制度
(放送大学エキスパート)
面接授業
(スクーリング)
地域貢献活動をする
学生の紹介
千葉学習センター 平成26年度 URL:http://www.sc.ouj.ac.jp/center/chiba/
プロジェクト名:千葉SC学生と地域社会の幅広い世代との相互交流促進プロジェクト
1.プロジェクト概要
写真
チラシPDF
写真
チラシPDF

本プロジェクトは、「アクションプラン2012」における「学習センター機能の拡充と充実」実現の方策として、千葉SC学生と地域の各種学校等の生徒やPTAを含む幅広い人々との相互交流の機会を増やすため、その企画を検討し、実現しようとするものである。
これまで、千葉SCでは、「学生が主人公」の方針の下、「秋祭り」の運営、広報誌「ちばがく」の編集、「あるく・みる・きく会」や「学生研修旅行」の企画などの様々な場面で、学生サポーターやサークルによる支援を活用して地域住民との繋がりを創生し、地域住民の「居場所」としての学習センターを醸成してきた。
しかし、これはともすれば、学習センター側から一方向のアプローチであり、受け手である地域住民に対して、学習センターで学ぶ多様な学生の活動・生き方が鮮明に伝わっているか危惧するところがあった。このため、本プロジェクトは、本学習センターの学生が地域の各種学校等に直接出向き、生徒やPTAを含む幅広い地域の人々と、世代を越えて、学習センターの活動や学生個々の生き方について対話する機会を実現する。また、本学習センターにおける「秋祭り」など既存の催しにこれら地域の人々が参加する機会を設けるなど、双方向の交流を実現する。このことにより、地域との連携を密にし、学習センター機能の充実を図るものである。

*実施体制(主催、共催、後援等) 主催/放送大学千葉学習センター
共催/福島県大沼郡昭和村教育委員会、船橋市立丸山小学校、船橋市立三山中学校、市川市立大洲中学校、あじさい保育園
*事務局体制(人数等) 所長、事務長、総務係・教務係3名
2.プロジェクトの成果

8月7日(木):福島県大沼郡昭和村において、本センター学生と、昭和小学校の児童・昭和中学校の生徒・村内コーラスの方々と、音楽を中心とした交流を行った。

10月12日(日):千葉学習センター秋祭り(文化祭)に地域の合唱団等(浦安男声合唱団、船橋市立丸山小学校、船橋市立三山中学校、千葉大学吹奏楽団等)を招き、千葉学習センター合唱サークル&放唱会(放送大学学園合唱部)とともにコーラス等の発表企画及び相互交流を行った。なお、船橋市立特別支援学校小学部の生徒とも交流をはかるべく、学校見学及び当該学校の教員と打合せをしたが、実現には至らなかった。

12月19日(金):市川市立大洲中学校において、本センター学生と夜間学級生と、茶、落語、合唱より親睦・交流を図った。

2月25日(水):市川市あじさい保育園の子育て支援室「まいまいルーム」との連携事業で、学生主体で考えた企画により、本センター学生と子育て世代の親たち及びその乳幼児と交流した。

それぞれの交流により、放送大学の認知度を高めることが出来、小学生、中学生、乳幼児の親及び過疎化が進む地域住民と放送大学学生が直接ふれあい、対話することによって放送大学の学びに対する姿勢や生き方を伝え、地域住民の考え方を学ぶことができ、有意義な地域貢献活動となった。

3.プロジェクトの課題
比較的短い期間に複数の学校との交流計画を練り、日程調整、参加学生の募集、打合せ等に多大な時間を費やしたことから、時間等に余裕を持って行うことを心がけたい。
4.今後の展開計画
来年度は、本プロジェクトから発展させ、口承文芸や伝統芸能を通じて、地域に住む幅広い年齢層の方々と学生が放送大学千葉学習センターで交流することを目的に「伝承のひろば」を開催する。
5.参加者の感想
楽しみだった交流会 一生分の幸せを頂いて無事帰ってまいりました。心よりお礼申し上げます。
緑の山々にひびく風のささやき 生きている歴史 虫の声 笑い声 えごまのお餅 千切れんばかりに振った別れの挨拶 短かった二日間 余韻にひたっていましたら 夕方になりました。
メガトン級の感激を大切に心にしまってまいります。本当に有難うございました。
(8月7日開催 昭和村交流演奏会参加学生)
6.写真
昭和村交流演奏会 そよ風のコンサート(8月7日)
写真 写真
千葉学習センター第6回秋祭り(10月12日)
写真 写真
市川市立大洲中学校夜間学級との交流(12月19日)
写真 写真
市川市あじさい保育園「まいまいルーム」(2月25日)
写真 写真

▲ページの先頭へ