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学生の紹介
生活と福祉コース
大曽根 寛 教授
平成26年度 教員紹介はこちら
プロジェクト名:保育士等福祉専門職の生涯学習支援に関する放送大学の役割
組織(代表者及び分担者)
氏名 所属・職名
大曽根 寛 放送大学 教授(研究代表者)
飯盛 茂子 愛知医科大学看護学部 准教授(放送大学非常勤講師)分担研究者
三好 禎之 名古屋経営短期大学 准教授(放送大学非常勤講師)分担研究者
大野 勇悟 岐阜県中央子ども相談センター 児童福祉司(放送大学大学院修了生)分担研究者
河村 真紀 名古屋市社会福祉協議会 職員(保育士、幼稚園教諭)分担研究者
1.プロジェクト概要

少子高齢化が進行する日本の動向を踏まえ、子育てや介護など社会福祉領域で働く職員の生涯学習を支えるために、放送大学がどのような役割を果たすことができるのかを検討し、関係する専門職の継続教育のための事業モデルを地域において構築することを目的とする。

具体的には、放送大学の非常勤講師、大学院修了生等を核とする検討チームを立ち上げ調査研究等の事業計画を練り上げる。その上で、

東海地方で働いている、保育所園長、保育士、高齢者福祉施設・障害者福祉施設等の施設長、介護福祉士など関係者へのヒアリングを行い、専門職の継続教育における放送大学の役割に関し、ご意見を伺う。
放送大学愛知学習センターを拠点に、15名程度の専門職を集めて、数回のワークショップを実施し、「学校と法’12」や「社会福祉と権利擁護’12」などの教材に触れていただきながら、継続教育のニーズ把握をする。このワークショップの参加資格は、東海地方で社会福祉に従事する専門職(保育士、介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士、ケアマネジャーなど)とする。
2015年3月には、放送大学の教員を講師(教育学と福祉学)とする「公開講演会」を愛知学習センターにて開催し、保育士等福祉専門職が、放送大学を活用しつつ学習する機会を持ちうることを提示するとともに、講演会参加者からのご意見・ご要望を聴き取る場ともしたい。
最終的には「放送大学における学習ガイドブック−保育士等福祉職のため−」という冊子(案)を作成し、上記の「公開講演会」で配布してこのツールの有効性を確認することとする。

このような調査研究および実践により、次の三つの効果の発現を期待することが出来る。

(1) この事業により、すでに保育士等の資格を有する専門職が、より質の高い人材に育っていただくため、専門職団体や社会福祉の事業所と協働しながら、放送大学が具体的に地域社会に貢献できる方法を見出しうるし、将来に向けた相互協力の展望を開くことができる。
(2) 学習センターを拠点としたモデル事業を実施することにより、学習センターが地域社会において人材養成にかかわりうる可能性を追求する手がかりをうることができる。これは、本学のアクション・プラン12にも記載されている「学習センターの地域リーダー育成支援」を体現するものである。このことは、愛知学習センターの所長および事務長とも協議済みであり、ワークショップの会場を提供していただくことを含め、協力・支援を得ることになっている。
(3) 近時の新しい子育てシステムの動向を受けて、保育士と幼稚園教諭の資格の併有を目指そうとする方を支援するプログラムを立ち上げた放送大学が、今後、保育士に、生涯学習への意欲を持っていただき、かつ継続学習への支援をするためのツールを開発することができる。このツールは、将来的に他の専門職の生涯学習に関しても応用することが可能となるだろう。
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チラシPDF

「放送大学 子育て応援セミナー in 愛知2015」のご案内

「もっと、子ども達によい働き掛けをしたい!のびのび育てたい!」
「でも、日々、仕事と家事に追われて、勉強したくても時間が取れない・・」
「ステップアップをしたくても、ひとりでは勉強が続かない・・・」
こんな思いを持ち続けておられる方も含め、子どもの養育・教育に関わる方々、および子育てに関心を持つすべての方々を応援するためのセミナーを開催します。

今回のテーマは、『「子育て」と「自分育て」、両立させる方法をいっしょに学びませんか』です。

日時 2015年3月1日(日曜)13時30分〜16時
プログラム  
13:30 開会 あいさつ・趣旨説明
13:40 基調報告『子育てと自分育てと学び合い』−双子を育てながら−
君野雅一さん(放送大学修士)
14:15 対談『なりたい私になるために』−放送大学教授が伝える大学活用術−
岩永教授(教育学)と大曽根教授(社会福祉学)
15:00 説明『子育てと自分育ての応援』
−放送大学の学習システムについて−
15:20 討論『第三の時間の持ち方は』
−家族,仕事,そして自分育て−
参加費 無料
会場 放送大学愛知学習センター講義室1
名古屋市昭和区八事本町101−2 中京大学名古屋キャンパス3号館5階
地図はこちら
定員 60名
申込み 放送大学大曽根研究室
E-mail:ohsone@ouj.ac.jp
FAX:043-298-4145
2.研究の成果・実績報告

本研究は、少子高齢化が進行する日本の動向を踏まえ、子育て支援・介護支援などの領域で活動する人の生涯学習を支えるために、放送大学がどのような役割を果たすことができるのかを検討し、関係する専門職・市民の継続教育のための事業モデルを地域において構築することを目的とした。

@ 全国レベルの保育関係団体の役員および東海地方で活動している、保育所園長、保育士など子育て支援関係者へのヒアリングを行い、専門職の継続教育における放送大学の役割に関しご意見を伺った(約50人)。また、文部科学省幼児教育課との意見交換も行った。

A 放送大学愛知学習センターを拠点に、「障害児の保育と教育」をテーマに、24名の専門職を集めて、2回のワークショップを実施(2014年10月12日と26日)し、継続教育のニーズ把握をした。このワークショップには、東海地方から福祉・教育に従事する専門職(保育士、幼稚園教諭、社会福祉士など)が参加した。うち保育士は6名であった。

B 2015年3月1日午後には、放送大学の教職員・卒業生等を講師とする「放送大学子育て応援セミナー in 愛知」を愛知学習センターにて開催し、保育士等福祉・教育専門職とともに、子育てに関心のある市民が、放送大学を活用しつつ学習する機会を持ちうることを提示する場とした。スタッフ10名、参加者40名であり、本学への多くの期待を感じとることができた。

C 近時の新しい子育てシステムの動向を受けて、保育士と幼稚園教諭の資格の併有を目指そうとする方を支援するプログラムを立ち上げた放送大学が、今後、保育士に、生涯学習への意欲を持っていただき、かつ継続学習への支援をするためのツールを開発することを最終的な目標としていたが、今回は、ニーズ把握をするところでとどまっている。来年度は、地域の保育園連盟・幼稚園連盟と連携して研修を企画し、継続学習のツールを開発したいと考えている。

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