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社会と産業コース 坂井 素思 教授 |
平成26年度 | 教員紹介はこちら | |||||||||||||||||||
プロジェクト名:「放送大学地域研究シンポジウムの開催」および「地域研究データベースの作成」に関するプロジェクト | |||||||||||||||||||||
組織(代表者及び分担者)
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1.プロジェクト概要 | |||||||||||||||||||||
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このプロジェクトは、放送大学「社会経営科学プログラム」の教授・学生・修士OBの研究組織である「環境研究会」、「ガバナンス研究会」、「比較地域研究会」などとの連合研究会と地域社会との連携を図るシンポジウムとセミナーを開催することに目的がある。4月には、ガバナンス研究会と神奈川学習センターとの連携によるシンポジウム「地域と開発」が開かれるなど、近年大学院生による地域シンポジウムが開かれつつある。この動きを関東のみならず、全国に広げ、放送大学全体の研究組織の振興を図ることは放送大学の教育・研究向上のためにたいへん貢献する試みとなる。 また、「社会経営科学プログラム」では、昨年度から研究誌「社会経営研究」「社会経営ジャーナル」を発行・後援している。この応募者などの中に、それぞれの地域にどのような地域研究者がいるのかを知り、さらにこれまで蓄積された学生の修士論文・卒業論文をデータベース化して、シンポジウムとセミナーに備えたいと考えている。
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2.研究の成果・実績報告 | |||||||||||||||||||||
このプロジェクトでは、日本全国に散らばって活動している放送大学卒業生・大学院修了生を組織化して、研究誌を発行しそのセミナーや発表会と通じて、地域貢献を図ることに目的がある。これまで、放送大学「社会経営科学プログラム」の教授・学生・修士OBの研究組織である「環境研究会」、「ガバナンス研究会」、「比較地域研究会」などとの連合研究会が継続して組織化されてきている。これらの会員を対象として、「社会経営科学プログラム」では、昨年度から研究誌「社会経営研究」「社会経営ジャーナル」を発行・後援している。この発表者の中には、それぞれの地域で地域研究者として活動している卒業生や大学院修了生が数多く含まれている。また、今回のプロジェクトでは、これまで蓄積されてきた学生の修士論文・卒業論文をデータベース化したが、これを研究誌の充実と研究会の組織化に利用し、同時に放送大学の地域貢献にも役立たせることができた。 今回のプロジェクトでは、この組織を基にして、継続して研究誌発行を行い、その内容について地域社会との連携を図る研究会を開催した。この動きの中で、2014年秋には、上記プロジェクト組織の半数が参加して、ガバナンス研究会と神奈川学習センターとの連携によるシンポジウムが開かれた。この動き受けて、放送大学の研究論文の振興を図り、かつ地域貢献の研究発表を行う目的で、研究誌「社会経営研究」の発表会が2015年3月8日(土)に東京文京学習センターにて開催された。この中で、「中越地震後の集落のあり方」を研究した例など、有意義な発表が続いた。これらの成果は、3月20日(金)に開催された放送大学の地域貢献研究会でも概略報告された。 |