学長メッセージ | 地域貢献への取り組み | 科目群履修認証制度 (放送大学エキスパート) |
面接授業 (スクーリング) |
地域貢献活動をする 学生の紹介 |
愛知学習センター | 平成27年度 | URL:http://www.campus.ouj.ac.jp/~aichi/ | ||||||
プロジェクト名:地域貢献活動に関する情報の提供及び交換場の構築 | ||||||||
1.プロジェクト概要 | ||||||||
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2015年度の活動目的である、1地域貢献活動に関する情報発信、2活動に必要な知識、スキル、姿勢などの学習及び意見交換の場の提供に沿って、以下に示す六つの活動を実施した。 (1)地域貢献活動情報コーナーの開設 (2)学生講演会の開催
(3)活動現場における学習会の開催 報告書PDF (4)面接授業の開講 (5)公開講演会の開催
(6)地域貢献活動を担うグループ設立に関する検討
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2.プロジェクトの成果 | ||||||||
今年度の目的である地域貢献活動の情報発信については、情報コーナーの設置とホームページでの案内により発信の場を確保した。また、活動に必要な知識やスキルなどの学習については、面接授業、公開講演会に加えて、現場での作業を伴う学習会により学ぶ機会を提供した。参加者へのアンケートからは、講義とともに現場での作業を体験することにより、講義内容の理解が一層深まるとの意見が多く寄せられた。現場を見ることは、今後の取組みのあり方として効果的であることが分かった。意見交換の場の提供として学生講演会を実施した。活動を一緒に行なっている一般の方の参加もあったことから、今後も多様な分野で活動している在学生、卒業生などの話を聞く機会を準備し、情報交換とともに連携の枠組みを広げてゆきたい。SCの活動の進め方を検討するワーキンググループを立ち上げ、活動を開始したことも成果の一つであると考える。 | ||||||||
3.プロジェクトの課題 | ||||||||
当面、1地域貢献活動に関する情報発信、2活動に必要な知識、スキル、姿勢などの学習及び意見交換場の提供を活動の柱とする。地域社会に入ってゆき、そこが抱える課題に向き合った取組みを行なうにはまだ距離があるので、一歩ずつ活動の枠を広げ、成果を積み上げたい。 | ||||||||
4.今後の展開計画 | ||||||||
上記の「2.プロジェクトの成果」で述べたように、現場での学びは何を身に付ければよいかを知るとともに、活動への参加意欲を高めるのに効果的であることが分かったので、今後は、「子どもの教育」、「学術・文化・芸術・スポーツ・レク」、「保健・医療・健康・福祉」、「街づくり」などの分野における現場学習を考えてゆきたい。詳細については、現在、ワーキンググループで企画中である。 | ||||||||
5.参加者の感想 | ||||||||
海上の森で「里山の森の役割とその機能を発揮させる森林整備作業体験」学習会で間伐体験をした。間伐する木の根元に受け口をノコギリで切り、続いて追い口を切りながら木にかけたロープをみんなで引っ張ると、見事に定めた方向に倒れて、暗い森の中にぽっかりと明るい空が顔をのぞかせた。「やったー」とみんながハイテンションになりながら、枝を払い、適当な長さに切り、土止め用に並べて、次の伐採に心を躍らせた。午前中の講義とともに貴重な体験を通して間伐の大切さを学ぶことができた。 放送大学が地域貢献活動に取組み始めて多彩な活動が広がってきたのは楽しみだ。今後、このような現場に学ぶ学習会もたくさん開かれることを期待している。 |
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6.写真 | ||||||||
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