2017年3月26日、東京藝術大学奏楽堂で開かれた演奏会。これは、南関東の7つの学習で学ぶ約250人の学生、教職員が2年がかりで練習を重ねその成果を発表したものです。
ただ、実技の練習だけではなく、同時に、面接授業とゼミを組み合わせて、「第九」が生まれた歴史的な背景や、ベートーヴェンの音楽理論などを通して音楽の奥深さを学んできました。ベートーヴェンの190回目の命日となるこの日、2年間の研鑽の集大成のとして開催された、この「第九」特別演奏会をお楽しみください。
<プログラム>
水先案内
「歓喜」への道、ベートーヴェンからの「学び」
横浜国立大学名誉教授 茂木一衞
L.v.ベートーヴェン
交響曲第9番ニ短調 作品125《合唱付》
第一楽章 Allegro ma non troppo,un poco maestoso ~
第二楽章 Molto vivace ~
第三楽章 Adagio molto e cantabile ~
第四楽章 Presto ~
指揮 :山本純ノ介 (作曲家・千葉大学教授)
ソプラノ :奥村さゆり(声楽家)
アルト :小川明子 (声楽家)
テノール :小林大作 (東京学芸大学准教授)
バリトン :河野克典 (横浜国立大学教授)
合唱 :放送大学「第九」合唱団
オーケストラ:放送大学「第九」特別オーケストラ
放送大学 学歌
作詞:那珂太郎 作曲:柴田南雄 管弦楽編曲:山本純ノ介
指揮:岡部洋一
合唱:放送大学「第九」合唱団
オーケストラ:放送大学「第九」特別オーケストラ