港湾工学を基盤として、開発協力学が専門です。国内外のインフラ開発の実務に29年間従事した後、大学で途上国開発の教育研究を13年間行いました。70億人が住むグローバル化した「広い世界」が、如何に「スモールワールド」であるかを実感しながら、多様な目標と環境を持つ学生のみなさんと共に前進したいと考えます。
愛媛県出身、父の転勤で全国を回って育ちました。精神科医としての診療のかたわら、統合失調症の成立機序に関する研究や、精神保健福祉士・臨床心理士の教育などに携わってきました。人の心の健康について広く深く考えていきたいと思います。
愛媛県出身。臨床心理学の中で、箱庭療法を中心に、描画や夢などイメージを用いた心理療法を専門にしています。育児不安、摂食障害など女性問題も研究テーマにしています。学ぶことで、自己と他者への理解を深めていただければと思います。
カウンセリングや心理療法と教育は、中心点は異なるけれども広範な共通領域を有している。あるいは、両者はともにスピリチュアリティの醸成を目ざしているとも言える。ともに、その高みと深みを味わいながら歩みましょう。
多様な学生(高齢者・障がい者・留学生)へ支援システムを、文化人類学的視点に立ちつつ、ICTを活用して開発しています。多様な学びを通して、教授法・クラスのコミュニケーション・学ぶ意味など人間の限り ない可能性を発見したいと思います。国際比較やユニバーサルデザイン・ アクセシビリティなどにも関心があります。
長年、特別支援学校や教育センターで、病気や障がいのある子どもの教育や教育相談の仕事に携わってきました。また、臨床心理士として小・中・高等学校で心理的に課題のある子どもの支援を行ってきました。本学では、そうした経験を生かし、病気や障がいのある学生が、生き生きと自分の力を発揮できるようサポートしていきたいと思います。