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社会・経済研究法(1)「経済学研究法」

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担当教員名
坂井 素思

授業の概要

この講義では、社会経済組織上の重要な考え方である、社会関係資本の基礎的な視点を獲得するために、R.パットナム『Bowling Alone(孤独なボウリング)』およびこの題材に関係する文献等を取り上げ、ソーシャル・キャピタル概念、経済社会関係としての信頼、互酬・交換関係についての検討及び研究方法の指導を行う。授業方法は一部講義形式も採用するが、全体として演習方式によるものとする。英文テキスト・文献等の講読とグループ討議を学生と教員との間で繰り返すことによって、展望の方法、論理的思考、統計資料の分析などの方法を身につける。
※詳しくは授業計画

開設年度
2015年度
科目の種類
基盤研究科目
科目コード
9330011
開講時期
第2学期
履修年次
第1・2年次 ※「履修の手引き」参照
授業の形式
演習
単位数
2単位
備考
 

実施方法

実施期間
10月~1月の期間に、原則1週毎に1コマとする。ただし、学生の状況に応じて集中講義等により対応することも可能とする。
実施場所及び実施方法
幕張本部及び学習センター等にて行う。
直接対面指導、Web会議システムによる間接対面指導及びメール等による指導を行う。
課題
各講義実施後、必要に応じてレポート課題を与える。
放送教材・印刷教材の活用
レポート課題の出題にあたっては、文献テキストに加えて、指定の放送教材・印刷教材をレポート作成の素材として利用させる。その際、放送教材・印刷教材は単に知識の伝達手段として用いるのではなく、今後の研究遂行及び学位論文執筆のためのモデルとして利用させる。
評価方法
提出された各レポートをもとに、総合的に評価する。
評価配分:レポート(100%)
評価責任者:坂井 素思
教科書
 
参考書
放送大学大学院印刷教材『社会経済組織論(’10)』(放送大学教育振興会)
R.パットナム『Bowling Alone(孤独なボウリング)-米国コミュニティの崩壊と再生』ほか、適宜紹介する。
備考
 
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到達目標

社会関係資本に関する文献の検討とグループ討議を繰り返すことによって、経済学的思考方法と社会科学的思考方法における論理、文献解読、分析・実証などの方法を身につけ、展望論文を作成するための基礎を作る。特に、隣接領域のテーマに触れることによって、学生が自分の研究に幅を持たせることを意図している。

授業計画

テーマ
第1回 『Bowling Alone(孤独なボウリング)』におけるソーシャル・キャピタル概念の概要説明
第2回 「米国の社会変化」について『Bowling Alone』テキスト講読と討議
第3回 「市民参加」について『Bowling Alone』テキスト講読と討議
第4回 「社会的つながり」について『Bowling Alone』テキスト講読と討議
第5回 「利他主義と互酬性」について『Bowling Alone』テキスト講読と討議
第6回 「社会的信頼」について『Bowling Alone』テキスト講読と討議
第7回 「米国の市民運動」について『Bowling Alone』テキスト講読と討議
第8回 「社会変化と時間習慣」について『Bowling Alone』テキスト講読と討議
第9回 「米国住民の移動性」について『Bowling Alone』テキスト講読と討議
第10回 「社会変化とテクノロジー」について『Bowling Alone』テキスト講読と討議
第11回 「米国の世代問題」について『Bowling Alone』テキスト講読と討議
第12回 「教育と児童福祉」について『Bowling Alone』テキスト講読と討議
第13回 「近隣の犯罪と安全性」について『Bowling Alone』テキスト講読と討議
第14回 「健康問題と社会関係資本」について『Bowling Alone』テキスト講読と討議
第15回 『Bowling Alone』におけるソーシャル・キャピタル概念の有効性と反省
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