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社会・経済研究法(6)「企業会計研究法」

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担当教員名
齋藤 正章

授業の概要

通常、企業会計というと「会計制度」に関する研究が一般的であるが、本講義では経営をコントロールするのに適した会計とは何かを探求することを目的とする。企業は様々な利害関係者との複雑な契約関係から成り立っていると考えられるが、外部の利害関係者と会計のあり方、内部の利害関係者と会計のあり方をそれぞれ議論・検討する。最後に外部報告会計と内部報告会計との融合と会計による経営のコントロールについて総括する。
※詳しくは授業計画

開設年度
2015年度
科目の種類
基盤研究科目
科目コード
9330062
開講時期
第2学期
履修年次
第1・2年次 ※「履修の手引き」参照
授業の形式
演習
単位数
2単位
備考
 

実施方法

実施期間
10月~1月の期間に、原則1週毎に1コマとする。ただし、学生の状況に応じて集中講義等により対応することも可能とする。
実施場所及び実施方法
幕張本部及び学習センター等にて行う。
直接対面指導、Web会議システムによる間接対面指導及びメール等による指導を行う。
課題
各講義実施後、必要に応じてレポート課題を与える。
放送教材・印刷教材の活用
レポート課題の出題にあたっては、指定の放送教材・印刷教材をレポート作成の素材として利用させる。その際、放送教材・印刷教材は単に知識の伝達手段として用いるのではなく、今後の研究遂行及び学位論文執筆のためのモデルとして利用させる。
評価方法
提出された各レポートを基に、総合的に評価する。
評価配分:レポート(100%)
評価責任者:齋藤 正章
教科書
開講時に指示する。
参考書
放送大学大学院放送教材『コーポレート・ガバナンス』2009年(放送大学教育振興会)、他には特に指定しないが、会計学分野はもちろんのこと、経営学や経済学、コーポレート・ガバナンス論など広く文献を渉猟していることが望ましい。
備考
『国際財務報告基準(IFRS)』は日々、ブラッシュアップされているので「外部の利害関係者と会計のあり方」という視点から講義時に一番ホットであると考えられる特定の会計基準をピックアップし議論を進めていく。
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到達目標

企業会計を手続論ではなく、経営を映し出す行為と捉え、会計による経営問題の抽出とその解決策を提案できるようになること。

授業計画

テーマ
第1回 解題-本講義のねらい、講義の進め方について解説と質疑応答
第2回 外部報告会計における研究テーマに関する背景の解説(講義と討議)
第3回 『国際財務報告基準(IFRS)』と『米国基準(US-GAAP)』の本質的な相違に関する検討(講義と討議)
第4回 世界の会計基準におけるわが国の『企業会計基準』の立ち位置に関する掘り下げ(講義と討議)
第5回 利害調整機能を中心とした外部報告会計における研究テーマに関するまとめ(講義と討議)-石川純治『変貌する現代会計-その形と方向』の考え方を中心に-
第6回 内部報告会計における研究テーマに関する背景の解説(講義と討議)
第7回 内部報告会計における研究テーマに関する報告(講義と討議)-櫻井通晴『管理会計(第5版)』における管理会計観-
第8回 内部報告会計における研究テーマに関する掘り下げ(講義と討議)-岡本清他『管理会計』における管理会計観-
第9回 内部報告会計における研究テーマに関するまとめ(講義と討議)
第10回 外部報告会計と内部報告会計の結びつきとは何か(講義と討議)-佐藤紘光編『契約理論による会計研究』におけるアプローチの検討-
第11回 外部報告会計と内部報告会計の結びつきに関する講義と討議(1)-デムスキ他『会計情報の理論-情報内容パースペクティブ』の考え方を中心に-
第12回 外部報告会計と内部報告会計の結びつきに関する講義と討議(2)-佐藤紘光他『株主価値を高めるEVA経営』の考え方を中心に-
第13回 会計によるコントロールのまとめ(1)個別発表とその内容に関する討議
第14回 会計によるコントロールのまとめ(2)現代会計のあるべき姿に対する講義と討議
第15回 総括(講義と討議)
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