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生命・物質研究法(5)「生態環境研究法」

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担当教員名
加藤 和弘

授業の概要

生態環境科学に関する研究を行う上で、その背景となる基本原理や、生態系及び生物群集についての調査法、調査結果の解析法の理解は、不可欠である。しかしそれらは、研究対象生物や対象となる空間、地域によって大きく異なる。本講では、各自の研究対象に沿って、生物群集や個体群の特性の把握、対象地の自然立地条件の理解、主要な生物間相互作用の検討、適切な調査研究及び分析方法の考察を行う。調査研究あるいは分析方法については、先行研究で用いられたものの理解を中心とし、他分野の関連手法の検討も含める。データの多変量解析法の利用は、今後の研究活動においてしばしば重要な役割を果たし得るので、その演習も行う。
※詳しくは授業計画

開設年度
2016年度
科目の種類
基盤研究科目
科目コード
9350110
開講時期
第2学期
履修年次
第1・2年次 ※「履修の手引き」参照
授業の形式
演習
単位数
2単位
備考
 

実施方法

実施期間
10月~1月の期間に、原則1週毎に1コマとする。ただし、学生の状況に応じて集中講義等により対応することも可能とする。
実施場所及び実施方法
幕張本部及び学習センター等にて行う。
直接対面指導、Web会議システムによる間接対面指導及びメール等による指導を行う。
課題
各講義実施後、必要に応じてレポート課題を与える。
放送教材・印刷教材の活用
レポート課題の出題にあたっては、指定の放送教材・印刷教材をレポート作成の素材として利用させる。その際、放送教材・印刷教材は単に知識の伝達手段として用いるのではなく、今後の研究遂行及び学位論文執筆のためのモデルとして利用させる。
評価方法
提出された各レポートをもとに、総合的に評価する。
評価配分:レポート(100%)
評価責任者:加藤 和弘
教科書
使用しない。必要に応じて授業の際に資料を配布する。
参考書
放送大学大学院印刷教材『現代生物科学 ('14)』(放送大学教育振興会)
個々の学生の研究課題等に応じて、参考書を適宜追加して指定する。
備考
 
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到達目標

①各自の研究関心に基づいて、生態環境科学の基盤となる考え方を習得する。
②各自の研究対象生物の生態学的特性、特に資源利用様式と主要な生物間相互作用のあり方について習得する。
③研究テーマと関連する分野における研究手法を理解し、追求すべき課題に応じた手法の選択と利用が可能となる能力を身につける。
④文献読解能力を向上させ、研究論文を作成する基礎力を養成する。

授業計画

テーマ
第1回 研究テーマの基盤となる基本原理、対象生物、野外調査方法についての討論
第2回 文献探索 研究テーマに関連する先行研究文献の探索
第3回 基本原理に関する文献講読(1)(例えば景観構造と生物の生息場所の機能の関係であれば、FormanとGodronやBurelとBaudryの著書など)
第4回 基本原理に関する文献講読と討論(2)同上
第5回 基本原理に関する文献講読と討論(3)同上
第6回 対象生物に関する文献の講読(1)研究対象とする生物の生態的特徴を習得(鳥類なら鳥類学、植物群落なら植生学というように、対象生物に応じた分野の文献を対象とする)
第7回 対象生物に応じた文献講読と討論(2)
第8回 対象生物に応じた文献講読と討論(3)
第9回 生物群集分析法の文献講読(1)
第10回 生物群集分析法の文献講読と討論(2)
第11回 生物群集分析法の文献講読と討論(3)
第12回 生物群集分析手法の実践的演習(1)基本的ソフトウェアとその操作方法について
第13回 生物群集分析手法の実践的演習(2)テストデータを用いた分析演習
第14回 生物群集分析手法の実践的演習(3)学習者自身のデータを対象とした実践的演習
第15回 総合討論
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