インターネット配信公開講座でオープンバッジを発行・運用する仕組みが、第18回日本e-learning大賞「奨励賞」を受賞しました。

放送大学学園が運営するインターネット配信公開講座(LMS)でオープンバッジを発行・運用する仕組みが第18回日本e-learning大賞の「奨励賞」を受賞しました

日本e-learning大賞とは

「日本e-Learning 大賞」は、企業・学校・自治体などにおける、e ラーニングを活用したコンテンツ・サービス・ソリューションの中から、特に優れたものを選出するアワードです。

受賞内容

放送大学学園は、オンライン上で学習ができる「インターネット配信公開講座(以下「LMS」という。)」を2020年5月に開設しました。

学習者は、LMSにおいて修了条件を満たすことで、PDFデータである認証状に加え、オープンバッジとよばれるデジタル証明書を獲得することができるようになりました。

獲得したデジタルバッジは一覧化されるため、受講者はその獲得状況を通じて自身の学習状況を確認できるとともに、獲得や利用がモチベーションとなり、学習の促進・活性化が期待されます。また、デジタルバッジはLMSからダウンロード、又はリンクを取得することで証明書として自分のブログやSNSで公開することができるほか、入試や就職の際に電子履歴書として利用が期待されるなどのメリットがあります。

また、複数講座の修了に対応したオープンバッジが発行できるとともに、単一の講座修了だけでは十分に示すことができなかった複合的なスキルを、管理者が定める任意の講座群を受講修了することで得られるデジタルバッジで証明し、共有できます。