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岡山学習センター 平成28年度 URL:http://www.sc.ouj.ac.jp/center/okayama/
プロジェクト名:備前国活性化プロジェクト
1.プロジェクト概要

*岡山県東部に位置する瀬戸内市・赤磐市・備前市・和気町には,高等学校はあるが,高等教育機関がほとんどなく,この地域の学生達は岡山市内あるいは遠く兵庫県の大学に通学しています。このため,この地域の高等学校卒業生を始め,多くの住民の学習要求に応えることは,放送大学の地域貢献としても大きな意味を持つものと思います。現在この地域の岡山学習センター所属の学生は70名余に上り,そのうち瀬戸内市・赤磐市で約73%を占めております。また,瀬戸内市は今年6月に市立新図書館が開館予定で,放送大学のテキストを完備し,放送大学のブースが設置される予定です。岡山学習センターでは,毎月客員教員による『特別セミナー・各種講演会』を岡山学習センターで開講していますが,この地域の学生は,センターまでの距離が遠いため,なかなか受講できないのが現状です。放送大学での学びは,学生間の交流あるいは,本部の教員・学習センター所長・客員教員との交流が大切です。そのため今年度は,岡山県東部地域の学生を中心に,相互交流を図るため,本部の専任教員・所長・客員教員による地域の特徴を生かした『公開講演会』を開催することにしたい。幸い瀬戸内市には,古くから和歌に詠まれ、日本の朝日百選に選ばれた「迫門の曙」また、餘慶寺や砥石城址などの歴史的遺産も数多くあり、竹久夢二の生家や喜之助フェスティバルなどの文化資源に恵まれています。また,平安時代から室町時代にかけて、日本の作刀の中心地として栄えた「備前長船」の名は、日本刀の聖地と呼ばれ広く知られています。また,備前焼と閑谷(しずたに)学校で有名な備前市には、備前焼の里、伊部(いんべ),そして,我が国最初の庶民の学校で、国宝に指定されている閑谷学校があります。これらの文化・芸術等にちなんだ公開講演会を瀬戸内市2回・備前市1回・赤磐市1回・和気町1回の5回(6月〜2月)開催し,東部地域の学生間や一般市民との交流を図る事により,地域貢献をしながら放送大学の広報活動をする事で,新規入学生の獲得に努めたいと思っています。また,講演会終了後は,入学に関する個別をお受けして,学生・一般市民の方々の相談・質問に対応したいと思っています。

*実施体制(主催、共催、後援等) 今年は高等教育機関が少ない岡山県東部地域を焦点にして,11月〜2月まで5回の公開講演会を開催し,そのうち2月26日に備前市民センターで開催されました磯部先生の公開講演会は,NHKのラジオ番組『文化講演会』の公開録音をして頂きました。
*事務局体制(人数等) 各開催地へは本センターから講師含めて4名〜5名のスタッフがレンタカーにて行きました。
また,現地では1名〜2名の担当職員が支援して頂きました。
2.プロジェクトの成果
今まで東部地域への講演会は開催されていなかった事もあり今回5回開催しました。会場の広さや日程的なこともあり,開催日により参加者の多少がありますしたが,延べで65名の参加があり初めての開催としては良かったのではと思います。特に11月6日(日)瀬戸内市民図書館にて開催しました吉田図書館長の講演会には34名の参加があり大盛況でした。また,2月26日(日)に備前市民センターで開催しました磯部先生の講演会はNHKラジオ番組『文化講演会』の公開録音があり,放送後(4月2日)の問い合わせに期待をしたい。
3.プロジェクトの課題
今回公開講演会を5回開催し延べで65名の参加でしたが,講演会の演題等により参加者の多少があるため,今後は講演会の演題・サブタイトルをその地域に関係する名称・内容にする事により参加者が増えるのではと感じました。
4.今後の展開計画
瀬戸内市民図書館内に放送大学のブースが開設された事もあり,今後も県東部地域特に瀬戸内市を中心に活性化を図っていきたい。
5.参加者の感想
『海ゴミ問題の実態と解決への課題−海ゴミから社会をみる−』
海ゴミ問題の実態を映像にて解説があった。浮遊しているゴミだけでなく,大きく分けると3種類に表される。
1.漂流ゴミ−海面ゴミ(海中も含む)海流・潮流・風などで移動する。
2.漂着ゴミ−海岸ゴミ・海岸や潮流・波・風などにより海岸に漂着したもの。
3.海底ゴミ−沈積ゴミ・潮流などにより移動する。
各種のゴミがあり目に見えるものだけでなく,沈んで見えないものもある。
先ず景観・魚類・鳥類・海藻に与える影響。海中又は海底での漁獲量の減少,沿岸付近の生息種・量の減少等問題が発生する。
そのため,ゴミ回収を誰が行うか,地域住民ボランティア・漁業組合業者・自治体で処理するにしても膨大な労力・費用が発生する。
予算を組んでも追いつかない場合も現実として問題視される。映像のゴミの種類を見ても海ゴミは河川から流入した物が多いことが判別出来る。そのためには消費生活,一人一人の日常のマナーの改善が問われてくる。
道路又は広場・施設等でのポイ捨てなどで,風に飛ばされて行き着く先は河川に溜まる。
暴風・大雨で流されて最後は海へと漂流する。この循環を何処で止めるか。行政・自治体・民間企業・メーカーでも広報を通じて改善を呼びかけているが,更に知恵を絞って告知・意識改革をしていかなければならない。美しい日本・清潔な国づくりのために!
因みに,私の住んでいる所は海抜0.1mの児島湾干拓地ですが,高低差がないため冬場は農業用水が流れない。田植え時期には稼働するポンプ付近にはいろいろなゴミが集まってくる。
持ち主が判れば返却したいです。
6.写真
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岡田先生公開講演会
(29.11.26 瀬戸内市民図書館)
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吉田図書館長公開講演会
(29.11.6瀬戸内市民図書館)
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粟屋先生
(29.2.12和気町学びの館サエスタ)
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粟屋先生公開講演会
(29.2.12和気町学びの館)
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磯部先生公開講演会
(29.2.26備前市民センター)
 

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