地域貢献への取り組み
2019年度 福井学習センター
施設名 | 福井学習センター |
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年度 | 2019年度 |
URL | https://www.sc.ouj.ac.jp/center/fukui/ |
プロジェクト名 | 地域リーダー育成を目指した学習センターの基盤づくり(二ヵ年計画の二年目) |
1.プロジェクト概要 | ||||||||||||||||||
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福井SCが定期的に開催しているゼミナール・学習会・懇話会あるいは学習相談には,さまざまな領域で活躍している在学生が参加するようになってきた。将来地域リーダーとして活躍が期待される学生達であるが,こうした学生の存在があまり他の学生に知られていないという問題点がある。そこで学習センターは,こうした学生個々人の学びを組織的にサポートすると同時に,関心を同じくする学生間のつながりを仲立ちしていく機能を今後強化していく必要があると考えている。 *関連ウェブサイトURL *実施体制(主催、共催、後援等) *事務局体制(人数等) |
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2.プロジェクトの成果 | ||||||||||||||||||
公開シンポジウムは,(1)福井の恐竜学,(2)放送大学の障がい学生支援,(3)公認心理師の仕事,(4)在宅介護(ケアラー),(5)歴史地理学と地図をテーマにしたものを企画した。実施できたシンポジウムは,学生はもとより,一般市民も興味を引く内容であったため,いずれも盛況であった。シンポジウム終了後,入学説明会を実施したが,関心のある参加者が説明を受けていた。公開シンポジウムの開催により,放送大学に関心のある市民が学習センターに足を運び,少数でも,入学に繋がる広報が重要と考える。なお,コロナウィルス感染防止のため,3月のシンポジウムはやむなく中止した。 また,2019年4月には昨年度作成した論文集をもとに学生による卒業研究や修士論文の研究発表会を開催し,2か年の研究成果をまとめた『放送大学での私の研究ノート―研究遂行ゼミナール2018-2019 年度の記録―』を作成し,図書・視聴覚室に配架した。なお,やむなく中止した研究発表会のプログラムを資料に示したが,ここにある学生は,面接授業のTAとしても活躍し,地域リーダーとしての力量が備わっていることを示した。 |
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3.プロジェクトの課題 | ||||||||||||||||||
公開シンポジウムの参加者を増加させるために,新聞広告等により,複数回宣伝する必要があると考える。参加者が増加することにより,入学者を取り込める人数も増加すると思われる。そのため,今後,交付決定の際に予算を削減しないようにお願いしたい。 | ||||||||||||||||||
4.今後の展開計画 | ||||||||||||||||||
今後も,所属学生や一般の方に関心が高いテーマを設定して,公開講演会や公開シンポジウムを継続して開催したいと考えている。また,今後は講演会,シンポジウムの参加者を,入学者に取り込むにはどういう工夫が必要かを検討し,学生募集方法の柱にしたいと考えている。 | ||||||||||||||||||
5.参加者の感想 | ||||||||||||||||||
お二人の先生の話から、ケアラー支援について理解が深まりました。介護者支援の統計数値の読み方、各地で行われているカフェの現状を知ることができました。福井若しくは立地の良い所に、ケアラーズカフェを作りたいと思いました。実現に向けて、早速スタートしたいと思います。(在宅家族介護の現状と家族等介護者への社会的支援) | ||||||||||||||||||
6.写真 | ||||||||||||||||||
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