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加藤 和弘

副学長/教授
環境生態学/景観生態学

メッセージ

人間の活動は、人間以外の生物に対して様々な影響を与えています。ある場所における生物群集が、その環境条件に応じてどのように変化しているのかを、人間の活動に特に注目して研究し、生物の生息・生育場所や生物多様性の保全と再生のために何ができるのかを考えていきたいと思います。生物群集の分析のためには、時に多変量解析など数量的な手法が使われます。そうした手法にも積極的に取り組んでいただけることを期待します。

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指導可能なテーマ

1. 生物群集の種組成や種多様性を規定する要因に関する研究。博士後期課程の場合は、そのような研究の中でも都市や農村の鳥類または植物を対象とするもの。
2. 都市や農村(そこにおける河川や池沼を含む)における生物の生息場所の保全や再生に関連する研究。博士後期課程の場合は、特に鳥類の生息場所を対象とするもの。
3. 過去に出版した論文等の内容に関連する研究。博士後期課程の場合は過去5年以内に出版した論文または著書・訳書の内容に関連する研究。

 過去の出版物については研究者情報を参照してください。調査や実験のための機材に制約があることにもご留意ください。