「まわりを気にせず、
学びに没頭したかった。」

意外かもしれませんが、私は、
18歳で放送大学に入学。
華やかな学生生活に憧れていたこともあり、
当初は、どこか地味に感じました。

ですが、大学生活に慣れてくると
授業に集中できる環境に安心し、
納得するまで学べることで充実した毎日へ。

改めて、学生時代を思い返すと、
中学・高校では登校するのが大変で、
小学生のときは自分の意見を言うのも苦手な性格。
なのに、ここでは学びに対する好奇心から
同級生と話し合うことも
できるようになりました。

学びに没頭できる環境に、人生を幸せにする
ノウハウまで教えてもらった気がします。

あなたの学びを、思う存分。

「自分に余裕ができた
三十代後半。ふと、
学びたくなった。」

高校卒業後は経済的な理由で、進学を断念。
30代後半で、ふと「学びたい」と思い、
出会ったのが、放送大学でした。

まずは、好きな科目を1年間学べる
選科履修生として入学。
そこで好奇心を刺激する教授と出会い、
「心理と教育コース」を数年かけて卒業。
現在は、3つめのコースに挑戦しています。

仕事との両立は想像以上に大変で、
通勤中やランニング中に
スマホやラジオを通じて勉強することも。

10年も続けていると、
「なんで学んでるんだ？」と思うこともあります。
ただ、社会のことも、自分のことも
多角的に考えられるようになったのは確かです。

あなたの学びを、思う存分。

「悩んだときも、迷ったときも。
学びに、人生のヒントを
もらってる。」

専門学校を卒業後、就職先の先輩に
早く追いつきたくて、選んだのが放送大学でした。

まずは、1科目から学べる
科目履修生として入学。
徐々に科目を増やし、大卒を目指す
全科修生へとシフトしていきました。

私は10代の頃は、勉強がそれほど得意では
ありませんでした。ところが、
仕事で求められると意欲がわき、
学ぶことが習慣に。結果、
大学がライフワークになりました。

自然災害に心動かされたとき、
母の身体に不安を覚えたとき、
ワークライフバランスを悩んだとき、
父の介護が始まったとき・・・。
その都度その都度、
私の人生に寄り添ってくれる科目を、
履修し続けています。

あなたの学びを、思う存分。

「超高齢社会で、
いま求められる知識を
身につけたい。」

長年、看護師として働いていましたが、
「改めて、看護と福祉について学びたい」と思い
52歳で放送大学に入学しました。

看護師免許を取得して
約20年後の勉強は大変で、
仕事の休憩中も、タブレットを通じて
オンライン授業を受けていました。
だから、卒業できたときは
自分自身のことを
とても誇らしく感じました。

続けられた理由を考えてみると、
私の親世代と思われる方々の
学ぶ姿勢かもしれません。
学舎で見るたび、「負けてられない！」と
勇気とやる気が湧いてきたのを覚えています。
職場の同僚が、いつも励ましてくれたことも
大きな支えになりましたね。

あなたの学びを、思う存分。

「コロナ禍で、
立ち止まるよりも
未来のために
歩みを進めてみたかった。」

コロナ禍に、これからの人生について考え、
今後の可能性を広げたくて
「情報コース」に入学しました。

1年次は、すべての授業が目新しく、
時間を見つけては、テキスト、ラジオ、スマホなどで
夢中になって勉強しました。

けれど、ひとりで学び続けることは難しく、
いつしか、学びに対する興味が薄れてきました。

そんな私を救ってくれたのが、面接授業です。
年齢、職業の異なるさまざまな方と学ぶ心強さと、
講師や学生と直接会話ができる楽しさから
入学時の熱い自分に、戻っていました。
すでに情報コースは卒業し、
次は「心理と教育コース」に足を踏み入れる予定です。

あなたの学びを、思う存分。