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福井学習センター | 平成25年度 | URL:http://www.sc.ouj.ac.jp/center/fukui/ | ||||||
プロジェクト名:シンポジウム「放送大学と私 Part 2」の開催 | ||||||||
1.プロジェクト概要 | ||||||||
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福井SCでは、第2期業務運営計画、アクションプラン等に基づき、2010年以来、独自の福井SC実施計画を立て、多様な学生支援活動を実施してきた。特に、2011年1月には本SCに在籍する全ての学生を対象にアンケート調査を行い、報告書を全学生に配布、2012年9月には同窓会と連携しながら、今まで長く福井SCに関わってきた関係者を一堂に集めアンケート結果を踏まえたシンポジウムを開催し、その内容も報告集としてとりまとめ、再び所属学生全員及び関係者に配布し、そこで提案されたことについては着実に実行に移してきた。
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2.プロジェクトの成果 | ||||||||
このシンポジウムには、学生、卒業生、客員教員23名が参加した。第1部では卒業研究報告書を作成した経験を持つに卒業生2名による発表の後、参加者との質疑応答があり、報告書作成に取り組むことにより、当初は曖昧であっても、自分の考えがより明確になること、また、調査方法や長い文章のまとめ方など、技術的な点を学ぶことも多いことが強調された。第2部では、一人は小学生の学外生活を支える地域活動、もう一人は、農村での山菜やキノコの食の在り方の相談・指導に対して、放送大学で学んだことがどのように生かされているかについて報告があった。活動と学ぶことが一体化していることに、参加者は大きな感銘を受け、議論は学ぶ目的の在り方にまで及んだ。シンポジウムの報告集は、所属学生、卒業生に配布され、参加できなかった学生、卒業生にも大きなインパクトを与えるものと確信している。
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3.プロジェクトの課題 | ||||||||
SCの特定な課題を議論するようなシンポジウムへの参加者は必ずしも多くはないので、報告集を作成し、関係者全員に配布する試みを続けているが、シンポジウムに参加し、お互いに意見を交換し合うことがより有益であることを周知し、参加者数の増加に努めたい。 | ||||||||
4.今後の展開計画 | ||||||||
・卒業研究の教育価値の高さを再認識したが、学生にどの程度積極的に勧めるかを見極める。 ・学生・卒業生の地道な地域活動の高さを実感した。継続して実態の把握に努めたい。 |
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5.参加者の感想 | ||||||||
1部で卒業論文を書かれた方々は素晴らしいな、とても私なんかそこまで行き着けないなと思って、遠い存在のように感じながらお聞きしていました。2部でありました科目制だけではなくて、10年間余裕があるから、余裕を持ってやってください、それでいいですよと言われたので、それを選んだのですが、いつ卒業できるかということも目的も特に今のところありません。何か自分のやりたい科目、自分の勉強したいことをやりつつ、その時が来たら挑戦してみようかなと思うかもしれません。今日の1部と2部を通して、私にとって大変いい刺激になりましたし、勉強になりました。 | ||||||||
6.写真 | ||||||||
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