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岐阜学習センター 平成25年度 URL:http://www.sc.ouj.ac.jp/center/gifu/
プロジェクト名:高山地区における地域と連携した公開講演会の開催
1.プロジェクト概要
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チラシPDF

放送大学岐阜学習センターは、放送大学創立30周年を契機に、各種記念事業を通じて、関係機関・団体の皆様とともに、地域貢献活動の一層の推進を図っている。

この記念事業を一環とし、高山市、高山自動車短期大学那などの地域の皆様と連携して、地域特色を活かした公開講演会を開催することにより、高山の魅力を多くの皆様に周知していく。

 

配布資料

 

*実施体制(主催、共催、後援等) 高山市・高山自動車短期大学
*事務局体制(人数等)

所長・事務長・職員(2名)

高山市(2名)

高山自動車短期大学(2名)

2.プロジェクトの成果

高山市・高山自動車短期大学と連携して、「学生教育とモータースポーツ‐ラリー(泥の教室)‐」と題して高山自動車短期大学の坂井歩准教授による公開講演会を古い街並みにある高山市図書館で開催した。飛騨高山の魅力を多くの皆様に周知することを目標としているため、6報道機関の告知報道もあり、県内外から70人の参加があった。

短大のラリー総監督でもある坂井先生から、9月に出場した北海道ラリー参戦を事例にあげて講演があり、参戦車両の深刻なトラブルをチームワークで乗り越え完走した時の学生メカニックの歓喜の姿は、参加者に大きな感動を与えた。ラリー参戦車両の展示は参加者・来場者の注目を浴びた。また、ナビゲーターが講演会の企画段階から運営まで献身的に参画している姿は、放送大学生の魅力として参加者から賞賛を得ることができた。

3.プロジェクトの課題
公開講演会は、受講生、とくに高山地区市民に大変好評だった。四年制大学がないこともあり、市民のみならず高山市、高山商工会議所などからも、大学らしい講演を継続して開催してほしいとの要望がきている。
4.今後の展開計画
高山市・高山自動車短期大学などとの連携を一層強化し、市民などからの要望に応えるため、市民及び放送大学生を対象とした「連携セミナー」について、新たに継続開講する方向で企画を進めている。
5.参加者の感想
「学生教育とモータースポーツ」という演題から色々連想しながら聴講しましたが、体験学習のような「参加」目的ではなく、まさしく「参戦」を目的とした実践教育の話でした。特に講義後半「ラリー参戦レポート」での夜間サーチライトに照らされた整備作業の様子には緊迫感があり、時間内に必死で自分のミッションを完遂させようとする学生の姿についこちらも手に汗を握るほどでした。そして、前半で坂井先生が話された大学での講義と実習、仲間と試行錯誤しながらのトレーニングといった積み重ねがこの過酷な環境のなかチーム力として結実するのだと理解しました。終了後会場前でラリー参戦車の説明をする学生さん達がとても頼もしくみえました。
6.写真
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