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和歌山学習センター | 平成25年度 | URL:http://www.sc.ouj.ac.jp/center/wakayama/ | ||||||||||||
プロジェクト名:シニア放送大生を対象とする実践による地域コミュニティ支援リーダーの育成 ―「孤立・過疎化から共生・共楽のまちへ」の取り組み支援― |
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1.プロジェクト概要 | ||||||||||||||
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地方の都市部や農山村地区において、独り暮らしの高齢者や空き家が増加している。高齢者は孤立することが多く、孤立・過疎化は地域のコミュニティ機能を減退させ、まちを一層衰退させる。人と人の関係を作り直し、温かみのある絆・バリアフリーの交流を創出するコミュニティ再生の取り組みをする。
和歌山学習センター地域コミュニティ支援リーダー塾(現会員数14名)の学生と、地区の学生、特にシニア層を中心に、放送大学客員教員、地元大学教員、NPO等による講習・指導と地区自治体の協力を得ながら、 1.人と人との「つながり」 2.隣接地域との連携・協力状況 3.「困ったこと」や「して欲しいこと」、「残したい話」、等について現地で聞き取り調査をする。 それをもとに、 4.地域の課題や空き家活用の考察 5.コミュニティ絆マップ、コミュニティ安心ノート、地域物語等の作成、を行う。 さらに 6.支援ネットワークを形成して持続的支援を行う。
以上の地域貢献を通して、地域コミュニティ支援リーダーを育成する。また、放送授業、面接授業を活用した地域リーダー育成カリキュラム案を提案する。
放送大学学生、学習センターが高齢化と過疎・孤立化が進んでいる地区に対して、どのように地域貢献できるかを目的として、和歌山では、リーダー塾の学生でありその学生が住んでいる伊都郡かつらぎ町新城をモデル地区として、H25年7月から12月にかけて全戸を回る聞き取り調査を行った。
新城は60戸程度の、両側に山が連なり中央に川が流れる、西南から東北に緩やかに伸びた、農林業を主業とする地である。高齢化、過疎化、少子化が進む典型的な山村であり、放置され連絡も取れなくなっている空き家があり治安が悪化、買い物や公共交通に不便、土砂災害への備えなど、現在の不自由および将来への不安を抱きながら人々は生活している。しかし、どの人も地味に恵まれている自然の豊かさ、環境のよさに誇りを持ち、愛着があってそれなりに充実、しっかりと生きている様には逞しさがある。 |
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2.写真 | ||||||||||||||
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参考資料 | ||||||||||||||
アンケート調査用紙
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