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面接授業 (スクーリング) |
地域貢献活動をする 学生の紹介 |
北海道学習センター | 平成26年度 | URL:http://www.sc.ouj.ac.jp/center/hokkaido/ | ||||||||||||||||
プロジェクト名:地域活性化活動の広報と実践プロジェクト | ||||||||||||||||||
1.プロジェクト概要 | ||||||||||||||||||
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前年度のプロジェクトは、北海道学習センターの学生が、道内の地域活性化活動に従事している人々に、彼らの活動理念・取り組む課題・活動内容・将来展望等についてインタビューを行うというものであったが、今年度は旭川サテライトスペースの学生も参加し、「社会教育」「医療」「芸術文化」の課題を掘り下げ、地域社会貢献の意識向上を図り、地域リーダー育成へとつなげていく。加えて、前年度はインタビューの模様は、コミュニティFM(FM三角山放送局)で放送していたが、今年度はFMりべーる(旭川)にも協力いただき、幅広い地域を網羅した番組放送を目指す。学生が、自らの手でこれらの企画 ―聞き取り調査の具体的な領域ならびに対象者、インタビュー項目、メディアを通じて広報すべき事項等― を立てて実践することは、地域社会貢献の意識向上及び地域リーダーの育成への堅牢な基盤となるものと考える。
番組: 三角山放送局(76.2MHz)『みらい発見・北海道~地域リーダー4人からの伝言』
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2.プロジェクトの成果 | ||||||||||||||||||
本プロジェクトは、地域リーダー育成支援及び地域貢献の推進を目的として企画したものであり、インタビューの構成から実施に至るまで全て学生グループが担当し、現在地域社会が抱える様々な課題に対して主体的に取り組んだことにより、地域リーダー育成へと繋がるものになったと思われる。 また、親しみやすい課題をテーマとし、コミュニティFMの番組として提供したことにより、聴取者である地域住民も改めて、地域貢献の意義について、意識する契機となったと同時に身近な生涯学習機関として放送大学の認知度向上にもつながったものと思われる。 |
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3.プロジェクトの課題 | ||||||||||||||||||
今回は北海道学習センターの学生に加え旭川サテライトスペースの学生もインタビューに参加したことにより、昨年度と比べプロジェクトに広がりが感じられたが、直接プロジェクトに参加していない学生も、このプロジェクトをきっかけに地域社会貢献に興味をもち、意識向上につながっていくことを期待している。 | ||||||||||||||||||
4.今後の展開計画 | ||||||||||||||||||
今回の番組内容と調査内容はさらに整理加筆を重ねた上で、録音・録画資料と合わせて、次年度に北海道学習センターが行う「学生参加型面接授業」の資料教材とすることを予定している。 | ||||||||||||||||||
5.参加者の感想 | ||||||||||||||||||
今年度のプロジェクトは、取材対象地域を道北にも広げ、昨年度とは違った活動分野の人々や団体を取り上げた中で、私が取材を行ったのは、旭川地域で行政や教育関係と連携しながら読書コミュニティ活動を活発に展開している「うろこ会」です。 私にとっては、既知の活動であり、人物でもありましたが、インタビューのための取材を通して、その地域活動の苦労や、代表の地域リーダーとしての思いをあらためて知ることができ、今まで外側から見ていただけでは気付かなかったことに触れて、大変貴重な経験となりました。 また、ラジオ番組の中で地域リーダーにインタビューをする、また、そのために事前の取材をするという体験を通じて、そのようなメソッドを身に付けられたことは、放送大学の学生ならではのキャリアであり、このようなプロジェクトに参加させて頂いたことに感謝しております。 今後も一人でも多くの放送大学の学生が私と同様の体験を通して、その人生のキャリアを充実させてくれることを希望します。 |
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6.写真 | ||||||||||||||||||
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