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生活と福祉コース 大曽根 寛 教授 |
平成26年度 | 教員紹介はこちら | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロジェクト名:保育士等福祉専門職の生涯学習支援に関する放送大学の役割 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
組織(代表者及び分担者)
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1.プロジェクト概要 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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少子高齢化が進行する日本の動向を踏まえ、子育てや介護など社会福祉領域で働く職員の生涯学習を支えるために、放送大学がどのような役割を果たすことができるのかを検討し、関係する専門職の継続教育のための事業モデルを地域において構築することを目的とする。 具体的には、放送大学の非常勤講師、大学院修了生等を核とする検討チームを立ち上げ調査研究等の事業計画を練り上げる。その上で、
このような調査研究および実践により、次の三つの効果の発現を期待することが出来る。
「放送大学 子育て応援セミナー in 愛知2015」のご案内 「もっと、子ども達によい働き掛けをしたい!のびのび育てたい!」 今回のテーマは、『「子育て」と「自分育て」、両立させる方法をいっしょに学びませんか』です。
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2.研究の成果・実績報告 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
本研究は、少子高齢化が進行する日本の動向を踏まえ、子育て支援・介護支援などの領域で活動する人の生涯学習を支えるために、放送大学がどのような役割を果たすことができるのかを検討し、関係する専門職・市民の継続教育のための事業モデルを地域において構築することを目的とした。 ① 全国レベルの保育関係団体の役員および東海地方で活動している、保育所園長、保育士など子育て支援関係者へのヒアリングを行い、専門職の継続教育における放送大学の役割に関しご意見を伺った(約50人)。また、文部科学省幼児教育課との意見交換も行った。 ② 放送大学愛知学習センターを拠点に、「障害児の保育と教育」をテーマに、24名の専門職を集めて、2回のワークショップを実施(2014年10月12日と26日)し、継続教育のニーズ把握をした。このワークショップには、東海地方から福祉・教育に従事する専門職(保育士、幼稚園教諭、社会福祉士など)が参加した。うち保育士は6名であった。 ③ 2015年3月1日午後には、放送大学の教職員・卒業生等を講師とする「放送大学子育て応援セミナー in 愛知」を愛知学習センターにて開催し、保育士等福祉・教育専門職とともに、子育てに関心のある市民が、放送大学を活用しつつ学習する機会を持ちうることを提示する場とした。スタッフ10名、参加者40名であり、本学への多くの期待を感じとることができた。 ④ 近時の新しい子育てシステムの動向を受けて、保育士と幼稚園教諭の資格の併有を目指そうとする方を支援するプログラムを立ち上げた放送大学が、今後、保育士に、生涯学習への意欲を持っていただき、かつ継続学習への支援をするためのツールを開発することを最終的な目標としていたが、今回は、ニーズ把握をするところでとどまっている。来年度は、地域の保育園連盟・幼稚園連盟と連携して研修を企画し、継続学習のツールを開発したいと考えている。 |