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和歌山学習センター 平成27年度 URL:http://www.sc.ouj.ac.jp/center/wakayama/
プロジェクト名:
ひと・まち・山村交流による地域で子そだち・子そだて支援の創出
1.プロジェクト概要
写真
チラシPDF

学習センターを拠点とする、①子そだち・子そだてにかかわる交流、コミュニケーションができる場(組織)を設置して、さらに、②山村廃小学校舎を利用する「山村ふるさと体験」プログラムを企画・実施する取り組みを行う。このことで、「地域で子育て」を支援する仕組みを新たに創り出すとともに、「山村ふるさと体験」により他者を理解しルールを守りながら自立的に行動できる子どもを育成することを目指す。またそのことにより、③まち・山村交流による過疎高齢化山村の元気・活性化の支援につなぐ、ことを目的に以下のことを実施。
①子そだち・子そだて支援にかかわる公開学習会と子育て悩み相談会の実施
②「山村ふるさと体験」の参加者を募り実施
③「地域で子そだち・子そだて支援」フォーラムを開催

*実施体制(主催、共催、後援等) 放送大学和歌山学習センター地域コミュニティ支援リーダー塾
*事務局体制(人数等) 5名
2.プロジェクトの成果

①公開学習会と子育て悩み相談会を8月8日と11月21日の2回実施。

②「山村ふるさと体験」を、8月29日(土)9時から8月30日(日)12時まで行った。8月末ということ他の行事が重なって一組の参加者だけとなり課題を残した。

③地域で子そだち・子そだて支援フォーラムをプロジェクトのまとめとして2月14日(日)に実施した。
地域で子ども虐待防止に取り組む医学者、子育てを実践している保育園園長先生による基調講演の後、子育て支援に取り組むNPOの人および和歌山学習センター地域リーダー塾の学生が加わってパネル討論が行われた。会場からも多数の質問・意見が寄せられ、発表者、会場に集まった人たちとの繋がり・交流を促す有意義なフォーラムとなった。

3.プロジェクトの課題
学習センターを拠点とする、子そだち・子そだてにかかわる交流、コミュニケーションができる場(組織)を設置するまでにはいたらなかったが、今後も継続して取り組む必要がある。
まちと山村の交流を目指す「山村ふるさと体験」の参加が思ったより少なかった。日頃より子育て支援グループや保育園と連携をとって実施する必要がある。
4.今後の展開計画
上記課題を軸に、子育て支援グループや保育園と連携をとり、子そだち・子そだてにかかわる交流、コミュニケーションができる場(組織)の設置を目指す。
5.参加者の感想
今回の「子そだちと子育て」をテーマにした活動は、そだちの環境の整え育ての勉強をすることで、子どもはすくすくと育つものであるとして実際に取り組まれている方々にお越しいただき講演して頂いたり、施設の調査等をおこないました。
その結果、いろいろな活動やサークル施設があることがわかりました。また、子そだち環境を整えたり、子育てのための人材育成を育成する教育機関、研究があることもわかりました。
そして、これらの子そだちと子育てのための機関や人が連携しながら助け合いがされることが大切だときづきましたが、そこには個人情報保護の観点から情報交換のしづらさがあることもわかりました。
そこで、私たち放送大学と学生はいったい何ができるのでしょうか。それはこれらの社会的な資源を繋げる活動です。
そのためには社会的資源の特徴や得意なことを知り、それを一つのフレームにして繋ぎ合わせて立体的な子そだちと子育てのためのドームのような覆いをつくり、このドームで子どもたちを包み、子どもを権利の主体とした視点で、みんなで見守っていくことだと思いました。
(感想一部抜粋)
6.写真
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