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地域貢献活動をする 学生の紹介 |
石川学習センター | 平成28年度 | URL:http://www.sc.ouj.ac.jp/center/ishikawa/ | ||||||||
プロジェクト名:地域市民大学校生との共同で試行するSC地域創生プロジェクトの挑戦 | ||||||||||
1.プロジェクト概要 | ||||||||||
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地域創生を課題に、本件は2つのプロジェクトとして企画、①希望学生による調査研究チームで、地元野々市市の地域活性化に係わる3課題(地域観光事情、ボランティアの活動事情、市花:椿の活用)について、現状把握・文献等調査、それらを総合的にまとめて課題を提示する総合学習を経験する機会を提示。6名の学生が参画。②通信制の大学における地域との直接交流を実践・試行するプロジェクトを組み、地域振興の代表的祭事に参画し、当日職員と学生が一緒に地域の人々と交流する機会を創設。地域・地元ボランティアの方々や市担当課との直接交流の機会を設け、在学生等にも広く交流を体験してもらう。地域と直接係わることで、実践的な学習に繋がる効果をも期待する。
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2.プロジェクトの成果 | ||||||||||
本件は2つのプロジェクトとして企画、それぞれに当初想定以上の成果を上げている。①希望学生6名で調査研究チームを組み、地元野々市市の地域活性化に係わる3課題(地域観光事情、ボランティアの活動事情、市花:椿の活用)に取組んだ。2年計画とし、本年は基礎調査を中心にアドバイザー指導の下、地域で活動されている方々との交流を通して現状把握を実施。②SCと地元地域との直接的な係わり・交流の機会を創設した。主に同窓会石川の学生等を中心に、地域の祭典にブース出展参画し、地域・地元ボランティアの方々や市担当課との直接交流の機会・場を得て、地域創生活動に向けた活動を展開。関連テーマによる公開講演会も4回開催し、多数の参加者を得た。活動状況は本部広報課による取材・放映(大学の窓)で公開された。 | ||||||||||
3.プロジェクトの課題 | ||||||||||
調査研究チームでは、先行研究も多々あるようで、総合研究活動として体験する調査研究をする意味では学びになる点が多い。しかし現実に課題提案としてまとめるのは、先人達の実績が多い中、相当難しい。直接参加を希望する学生が少なく、来所学生の中でも拡がりを得辛い状況。 | ||||||||||
4.今後の展開計画 | ||||||||||
①調査研究チームは次年度で成果をまとめ、地域創生に向けての提言を含めて報告書を作成予定。②地域交流については、中心となる祭りに継続的参加を予定し、他の行事への参加も含めて、人的交流の広がりを持たせる。同窓会石川のメンバーのほかに参加者の幅を拡げる機会を提案して行く。 | ||||||||||
5.参加者の感想 | ||||||||||
5月上旬、石川SCから「H28年度プロジェクト開設」の公示があり応募した。3回目のプロジェクトはであったが、結局前2回と同じメンバー5名がこのプロジェクトを維持したいとの想いから残った。今回のテーマは野々市を対象に「外国人が日本文化を体験する場としての野々市本町」「ボランティア活動状況の調査と体験参加」「椿の観光資源活用化」とした。早速10月9日(日)に市の旧市街で開催された「北国街道野々市の市」にブースを設営・参加することが出来、これをきっかけに市とも親密な交流ができるようになった。フィルドワークでは鯖江市のNPOのリーダーシップを、飯山市で観光開発を学んだ。どの地域でも地方創生に頑張る人がいることを知り一見の大切さを認識した。 | ||||||||||
6.写真 | ||||||||||
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