学長メッセージ | 地域貢献への取り組み | 科目群履修認証制度 (放送大学エキスパート) |
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地域貢献活動をする 学生の紹介 |
徳島学習センター | 平成28年度 | URL:http://www.sc.ouj.ac.jp/center/tokushima/ | |||||
プロジェクト名:徳島における「知の交流拠点プロジェクト」の定着化 | |||||||
1.プロジェクト概要 | |||||||
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本プロジェクトでは、放送大学が知的観点から地域創生の牽引役としての役割を担う取り組みとして、また放送大学の広報活動の観点から、放送大学のある徳島大学日亜会館で月1回のペースで開催している。具体的には、地域で関心の深いテーマについて、県内大学の教員を中心とした専門家と放送大学の学生やとくしま学博士など特定の分野での実践体験が豊富な方々とのセットで講演いただいた後、講演内容を中心に参加者全員による交流会で情報交換ができる取り組みである。徳島県内の一般市民も自由に参加できる「知の交流拠点」とするため、徳島大学には会場提供で、徳島県には「まなび~あ徳島」との連携や関係者への広報活動等で後援いただいている。
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2.プロジェクトの成果 | |||||||
本プロジェクトは、平成27年10月から毎月開催し、2年目を迎え今年度延べ421名の参加
があり、次のような成果が得られた。 ・参加者の内訳は一般市民64%、放送大学学生36%で一般の方と放送大学学生との交流が行えた。 ・5回以上の参加者が約40%であり、徳島県民の知の交流の場として「知の交流拠点プロジェクト」が定着してきている。 ・学生や一般市民の方にも学びの成果を披露できる機会を提供することにより、意欲を燃やして発表準備等に取り組むなど学びへの活性化が見られ、地域貢献リーダーの育成の一翼を担えている。 ・延べ421名の参加者があり、地域貢献の推進が図れていると共に、放送大学の広報としての効果が得られている。 ・各テーマに対して専門家にコーディネーターとなっていただいたので、より充実した交流会となった。 |
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3.プロジェクトの課題 | |||||||
・複数回参加者が増え本プロジェクトは定着してきているが、新規参加者も増やす必要があり、いかに広報するかが課題である。 ・年齢層の高い方の参加が多いため、中間層の参加者を増やすことが課題である。 |
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4.今後の展開計画 | |||||||
本プロジェクトの目的である地域リーダー育成支援と地域貢献は十分達成できている。 今後は、徳島大学、徳島県立総合大学校との連携を深め、本プロジェクトによる地域貢献等が定着するよう、放送大学として受講者のニーズにあった講演内容を計画する。 |
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5.参加者の感想 | |||||||
好きなテーマがあれば参加しています。毎回テーマが変わっていて、専門の先生ととくしま学博士等の一般の方が講演することで違った観点での話が聞けてよかったです。 交流会では講演会で聞けないような内容がざっくばらんに話あえるのでいいです。 これからも知の交流拠点の講演会、交流会は続けてほしいです。 |