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山形学習センター 平成28年度 URL:http://www.sc.ouj.ac.jp/center/yamagata/
プロジェクト名:「親子でキャンパス・出前でキャンパス」(Ⅱ)事業について
1.プロジェクト概要

放送大学及び当学習センターの授業・講座、施設・キャンパス機能の内容や魅力、学びの楽しさを広く知ってもらうとともに、既に地域のリーダー・中核として活躍する学生と一般学生や県民、子どもたちとが触れ合う機会を創出するため、①「親子でキャンパス(夏休み親子科学教室)」をセンター館内で開催する(2回)。②地域づくりリーダーや放送大学客員教員等による出張市民講座・公開講演会を、再視聴施設設置協力機関(大学・図書館)やその周辺において、「出前で」開催する(4地域、各2回程度)。

*実施体制(主催、共催、後援等) 主催:放送大学山形学習センター
共催:鶴岡市、上山市、新庄市教育委員会、最上地区市町村教育委員会協議会、放送大学最上学習室支援推進委員会、山形大学工学部、慶應義塾大学先端生命科学研究所、東北公益文科大学、上山市温泉クアオルト協議会
*事務局体制(人数等) 親子でキャンパス(科学教室):講師・所長、事務長、職員1名(2回)、助言者・助手1名(1回)
出前でキャンパス:講師・所長、事務長、職員1名(酒田:3回、鶴岡・新庄:2回、米沢:1回、計8回)
2.プロジェクトの成果
放送大学及び当学習センターの授業・講座、施設・キャンパス機能の内容や魅力、さらには、放送大学での学びの楽しさを子どもを含め県民・市民に広く知ってもらうとともに、一つには「科学する」ことの楽しさ・大切さ、二つには、地域の魅力、現状と課題、今後の方向等について、認識し、考察し、行動する端緒とすることができた。
また、イベントを売りに、親子科学教室については、村山地域の小学校5・6年生全児童の家庭(+関係機関等=1万枚)に、冬の公開講演会については、幼稚園から高校まで各種学校の全教員(+関係機関等=2万枚)に、それぞれ、配布の手法を検討・構築しつつ、学生募集や他のイベント案内等も絡めて、チラシを配布した。また、イベントを売りに学生募集を絡めて学生募集広報集中実施期間に波状的に新聞広告を打つことができた。
さらに、多くの関係機関と共催することができ、新聞やミニコミ紙に記事もされて、掲載放送大学への理解の促進や関係機関との協力関係の維持・発展にも資することができた。
3.プロジェクトの課題
チラシ、新聞広告、市町村広報等によるPRの際の「売り」として、かなりの頻度・濃度で放送大学や当学習センターの周知が図られたところである。今後は、「参加者」の増とその先の地域貢献活動といった「行動」への意識喚起、さらには地域リーダーの育成等が課題となる。また、親子科学教室については、学習センターの所在する山形市中心の実施にならざるを得なかったが、「科学する」ことの楽しさ・大切さは、多くの児童に伝えていくべきと考えており、幅広い展開が課題となっている。
4.今後の展開計画
放送大学の魅力の周知広報、地域貢献活動への誘導・意識喚起、関係機関との協力関係の構築、学生募集活動とイベント・事業とのリンク、など成果が得られてきており、今後はその継続と定着、その積み重ねのうえの発展が鍵となる。特に、全県下への効果的・効率的なチラシの配布手法の確立と実施等に意を用いていきたい。
5.参加者の感想
【親子科学教室】・(児童)初めて知ったことや、さらに知ることができたことなど、理科のすばらしいことが学べた。・(保護者)身近な所で光が利用された物がたくさんあることがわかり、とても楽しく面白かったです。中・高と勉強した内容を少し思い出したり、もっと勉強しておくと良かったな…と思いました。ありがとうございました。子供と同じく声を出す程興味深い時間でした。【公開講演会】・とても良かった!!町内会でいろいろ取り組んでいますがとても参考になりました。「高齢者が元気で健康寿命が高ければ若い人も元気で活躍でき、街は活性化する」;心に留め、生活の活性化の為に思索と行動を進めていこうと思います。
6.写真
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