学長メッセージ 地域貢献への取り組み 科目群履修認証制度
(放送大学エキスパート)
面接授業
(スクーリング)
地域貢献活動をする
学生の紹介
秋田学習センター 平成29年度 URL:https://www.sc.ouj.ac.jp/center/akita/
プロジェクト名:学生のサークル活動公開による地域貢献プロジェクト
1.プロジェクト概要

本プロジェクトは,平成27年度に初めて学外で開催した「さまざま展示会 in 横手」(各サークルの活動状況報告や成果物の展示)を継続・発展させて実施してきたものであり,今回の潟上市役所での開催は県内4か所目となる。学外での実施は,学生の活動を直接地域に知らせることができ,また同展示に合わせ放送大学の紹介やミニ講演会を合わせて実施することにより,より一層地域住民との交流・活性を図り,放送大学の情報を直接地域に発信できる。
学生サークルの活動内容の展示や成果物を出展するほか,最終日にはミニ講演会を実施した。
事業名:「さまざま展示会 in 潟上」 開催場所:潟上市役所
ミニ講演会演題:「スポーツによる地域活性化を考える」

*実施体制(主催、共催、後援等) 主催 放送大学秋田学習センター
*事務局体制(人数等) 所長以下6名で担当
2.プロジェクトの成果
さまざま展示会はサークル2団体によるパネル展示の他,放送大学紹介パネルやパンフレット等の配架を行うとともに,最終日にはセンター所長による放送大学の説明や客員教授によるミニ講演会を実施した。秋田市以外の遠方に居住する学生及び地域住民の方々に直接放送大学を紹介できたことに大きな成果があったといえる。
会場の潟上市役所は平成27年3月に竣工された新庁舎であり,潟上市長はじめ教育委員会のご担当の皆様には快くご協力いただき,1階待合ロビーにパネルを展示したことで多数の方が目にする事ができ,大勢の方々に放送大学をPRすることができた。また,ミニ講演会には平日にも拘らず32名の参加者があり,放送大学の認知度向上に十分貢献することができたと思われる。
3.プロジェクトの課題
展示物の説明のため,初日の市役所職員の昼休み時間帯にサークルのメンバーに待機していただいたが,市役所内ということもあり,こちらから積極的に声がけすることができなかった。また,放送大学のホームページ紹介を計画したが,ネットワークの接続が不安定なことも影響し十分な説明ができず,計画倒れになったことが反省点である。
4.今後の展開計画
本センター学生の65%は秋田市在住者である。新規入学者確保のためには秋田市以外の居住者への広報が喫緊の課題となっていたこともあり,本プロジェクトは秋田学習センターの認知度向上のための企画として次年度以降も継続して実施したい。
5.参加者の感想
本展示会は我が町潟上市役所庁舎で開催され、講演会は居住する町に学ぶ仲間を増やすPRになったと思う。学ぶニーズは人それぞれである。講演で西田所長の放送大学の概要と生涯学習の成果獲得の機会が身近にあることを説明された。秋田大学伊藤准教授の講演、スポーツの地域貢献と活性化のお話。放送大学は地域と一体となって取り組んで活動していることをアピールされた。私は放送大学を活動のプラットフォームにしている。その一端を見てもらえたのが今回のイベントの成果であった。
私のような高齢の学生は「生甲斐造り」が目的である。さまざま展に出展された女性の「染めと織のサークル」は美しい色彩の作品と活動を紹介したパネルなど、女性の趣味嗜好の魅力があった。私の所属の「歴史、民俗、文化を学ぶ会」は写真、絵、学習と学びの楽しさを訴える活動パネルの展示であった。大学側でも面接授業、研修旅行、講演会など多様な催しを総括するパネルを展示された。
私個人は公民館活動に複数参加している「オカリナサークル」とボランティア演奏、「史談会(郷土史研究会)」の参加、「文友(文芸を発表)」は大学生活のエッセイを多く投稿し、読者から羨望と称賛の声を掛けられる。自治会の活動で副会長として学習のPRしている。市役所ロビーの展示は藤原市長はじめ市職員や来客にもPRになったと思う。私は所属団体の会員に機会を捉えてPRする。
イベント開催の前日「潟上市芸術文化交流会」参加会員174名の懇親会の席でサークル代表としてのスピーチで今回のイベントを取り上げ紹介した。公民館の文化活動と放送大学の学習活動が一体となって相乗的に地域に寄与出来ればいいと思う。私は責任ある能力を高めるために「情報コース」を受講中である。何人も教育格差が無く「生甲斐創りと豊かな人生」を謳歌できる潟上市に、一人でも多く大学の仲間の増加に繋がって行くよう願い邁進中である。
6.写真
さまざま展示会 in 潟上
写真 写真
写真  
写真 写真
写真 写真

▲ページの先頭へ