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地域貢献活動をする 学生の紹介 |
福井学習センター | 平成29年度 | URL:https://www.sc.ouj.ac.jp/center/fukui/ | ||||||||||||||||
プロジェクト名:SC20周年記念事業を活用した地域リーダー育成支援 | ||||||||||||||||||
1.プロジェクト概要 | ||||||||||||||||||
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福井SCがこれまで定期的に開催してきたゼミナール・学習会・懇話会には,ボランティア・NPO・地域活動に取り組む学生,仕事の質を高めるために放送大学を利用している学生,福井県内のまちづくりに参加している学生など,多様な学生が参加してきた。こうした学生は,今後仕事や諸活動を通して,より一層社会貢献に関わっていく可能性が高いと期待している。本プロジェクトは放送大学学生による今後の社会貢献を確実なものにするために企画したものである。
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2.プロジェクトの成果 | ||||||||||||||||||
公開シンポジウムは,福祉・心理教育関連,福井の歴史・地理・文化関連,そして福井県での発掘が30年を迎える福井の恐竜学の検証といずれも県内での研究実績が豊富なものであり,学生及び一般の参加者の興味を引くシンポジウムであったため,多くの参加者があった。特に恐竜学の検証は,福井県で恐竜の化石発掘調査から30年の節目であり,発掘研究の経過や学術的意義についての検証がなされ,学生はもとより,多くの一般市民の参加があった。県内で行われている研究や実践活動の成果を取り上げたシリーズの公開シンポジウムは,放送大学の知名度を高め,入学者の増加につながるとともに,所属学生と一般市民が関心を寄せるタイムリーな話題であったことから,長時間のシンポジウムであったにも関わらず,熱心に質問が行われ,予定時間をオーバーするほどの盛況であった。また,講演会の開催を新聞等でも広報したことにより,学生以外の参加者が多くあり,放送大学の認知度アップに貢献した。 | ||||||||||||||||||
3.プロジェクトの課題 | ||||||||||||||||||
今回のシンポジウムは,県内で行われている研究や実践活動の成果を取り上げたシリーズの公開シンポジウムであったことと,新聞及び雑誌広告による広報を行った結果,多くの参加者があった。課題としては、やはり講演会等の催事に関する広報を新聞、TV等などのメディアに打つと,一定数の集客は見込まれるが,当センターHPやポスター掲示による広報では,必ずしも多くの集客は見込めないことが上げられる。 一般の方も関心の高いテーマを設定し,新聞広告などの的確な広報を行えば,一定の参加者が見込まれることが確認できたので,今後は,参加人数の増につながる広報戦略が課題となる。 |
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4.今後の展開計画 | ||||||||||||||||||
今回のアンケートでは社会福祉や心理学系のテーマに関する参加者の関心が高かった。次年度以降も,所属学生や一般の方に関心の高いテーマを設定して,公開講演会と公開シンポジウムを継続して行いたいと考えている。また,今後は講演会,シンポジウムの採録を行い、センターHPへ掲載を行う方向で検討を行っている。 | ||||||||||||||||||
5.参加者の感想 | ||||||||||||||||||
高校生で参加したが、とても分かりやすく説明を聞くことができた。今の障害者の現況を知ると同時に、今後私達がどのように障害者を理解し取り組んでいくべきか考える機会に出来た。(青年期以降の発達障害者への支援) | ||||||||||||||||||
6.写真 | ||||||||||||||||||
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