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学生の紹介
石川学習センター 平成29年度 URL:https://www.sc.ouj.ac.jp/center/ishikawa/
プロジェクト名:地域市民団体との協働活動で試行するSC地域創生プロジェクトの挑戦
1.プロジェクト概要

SCとして地域との直接的交流の場を設け、地域の祭事にSCとして出店参加、学生等の協力を得て運営できた。地域と直接交流・連携を図ることに挑戦した。地域創生のテーマについても野々市市民と一緒に協議し、事例として鯖江市の代表的な事業を共同で視察して、大いに刺激を受けた。また地元をより深く認識する目的で企業を見学するなど、幅広い視点からの交流を深めた。SCプロジェクト参加の学生5名は地域のボランティア活動団体メンバーと交流・連携して、地域活性化に係わる3つのテーマに取り組み、調査研究を積極的に進めた。客員教員のアドバイスを受けながら、調査結果を論文として纏め上げ、年度末には市役所会議室にて発表・交流の場を設けた。(地元新聞に記事掲載)。以上の2年間に亘る事業の経緯・総括事業報告と公開講演会の講演録、さらに学生の研究論文をまとめて、事業成果報告書を印刷・製本した。年度末に全国SCに配布する。また地元の関係者や地域自治体、図書館等に配布。
人生経験・社会経験豊富な学生だから可能となった、放送大学の新たな一面を提示する。

*実施体制(主催、共催、後援等) 調査研究プロジェクト:主催=放送大学石川学習センター
地域創生関係事業に参加:共催=ボランティアガイドののいち里まち倶楽部 ほか
北国街道野々市の市:主催=北国街道野々市の市実行委員会/協賛=野々市市、放送大学ほか多数
公開講演会:主催=放送大学石川学習センター/ 後援:野々市市、北國新聞社、FM-N1 ほか
*事務局体制(人数等) 調査研究プロジェクト:主催者=所長、 指導者=客員教員 1名、
プロジェクト研究会に参加放送大学生=5名
地域創生合同研究会参加:放送大学一般学生6名、 地域協力団体から10名 ほか
事務局=SC所長、次長、職員4名
プロジェクトへの協力参加事務局: 野々市市役所/市民協働課ほか、
ボランティアガイドののいち里町倶楽部、 北国街道野々市の市実行委員会 ほか
2.プロジェクトの成果
昨年度からの継続プロジェクト。5名の学生が地域のボランティア団体メンバーと連携して、地域活性化に係わる3テーマについて一緒に考え・協議を重ね、課題に対する提言を含めた論文をそれぞれに纏め上げた。学生は地域の方々からの協力を得ながら協議を重ね、調査研究を進めて来た。またSCとしても地域との直接的交流の場を設け、SCとして地域とどのように交流・連携を図れるか、彼らが実施する地域創生事業に参加し、共に行動することへの挑戦を重ねた。さらに市役所からの協力も得ている。年度末には地域の方々と一緒に報告会の場を持った。以上の経緯、結果と公開講演会の講演録も含めて、総括事業報告書を印刷・製本して全国SC等に配布する。
3.プロジェクトの課題
通信制の大学故に、学生が地域創生に直接係わる切っ掛け作りは簡単ではない。SC関係者の中にアドバイザーとして、地域との橋渡しが出来る人材が欠かせないことを実感した。地域リーダー養成を掲げるには、先ずこうした人脈を探し、つながりを得ることがその地域での活動展開に必須となる。
4.今後の展開計画
本プロジェクトに直接参加した学生は、貴重な経験を持てた。彼らは調査すること、現地でヒアリングすることで文献の裏づけを取ることも経験した。一方で間に立った仲介者にとっても、人脈・繋がりが拡がり、地域活動の幅が拡がってきた。今期で所長が代わることから、4年間に及んだ地域調査の研究活動支援は一区切りとなる。
5.参加者の感想
地域創生の課題の一つとして『外国人モニターによる野々市市本町の町家並びに町並みの調査』というテーマで住民意識アンケート調査(2回計152名)、1年間かけて野々市市来訪の外国人モニター(10カ国30名)にアンケート調査をした。「住民意識調査」については、調査結果をワークシートに落とし込んで数値化・グラフ化し、「外国人モニター」について経営戦略策定方法のSWOT分析を使い分析結果をまとめた。アンケートのとり方、まとめ方を学び、外国人や地元の方々との交流で大学の学問をブラシュアップできた。最終的に野々市市市役所にて住民・ボランティア・行政の担当者に成果と提言を発表することが出来たが、特にメンバーである立野のプレゼンは説得力のあるものであった。地元の北国新聞が三段抜きで記事を載せ、放送大学にもPRになったと喜んでくれた。
6.写真
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