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京都学習センター 平成30年度 URL:https://www.sc.ouj.ac.jp/center/kyoto/
プロジェクト名:域学連携による「京都丹波高原国定公園」に関する公開講座「森の京都カレッジ」プロジェクト
1.プロジェクト概要

京都丹波高原国定公園(面積約69,000ha)は、京都府の中央部、京都市、綾部市、南丹市、京丹波町にまたがり、南丹市はその主要地域を占める。本国定公園の16%を占める広大な「芦生の森」は、京都大学の芦生研究林として管理されてきた。京都府では国定公園指定を機に「森の京都構想」を策定し、南丹市等関係自治体や機関と連携し、観光振興など地域創生事業を展開している。自然と文化遺産を活用した観光事業には、関係分野に関して専門的な知識を有する地域の「語り部」が不可欠である。そのため、放送大学京都学習センターの地域貢献プロジェクトとして、公開講座「森の京都カレッジ」を実施し、地域人材の育成に貢献することにした。

*関連ウェブサイトURL
公益財団法人南丹市情報センター
一般社団法人南丹市美山観光まちづくり協会

*実施体制(主催、共催、後援等)

主催:放送大学京都学習センター、公益財団法人南丹市情報センターと一般社団法人南丹市美山観光まちづくり協会

後援:環境省、京都府、南丹市、京都府教育委員会、京都新聞、一般社団法人森の京都地域振興社

*事務局体制(人数等)
広報(2人)、経理(1人)、総務(3人)、運営(当日)(3人)、合計9人

2.プロジェクトの成果
京都丹波高原国定公園ビジターセンターでの授業と京都府南丹市美山町北の「かやぶきの里」でのフィールドワークをおこない、国定公園とその周辺地域における動植物、文化財(茅葺の民家群)の保全をめぐる学習をおこなった。実施日程は、9月7日、10月12日、11月9日であり(参加者計65名)、各回ごとにそれぞれの研究分野の専門家による質の高い講義を中心にディスカッションをおこない、国定公園を活用した観光事業に貢献しうる人材の育成に取り組んだ。また、ビジターセンターや学校での教育等に活用するために、授業内容を撮影し、編集をおこなって、教材として利用できる映像作品を完成させた。
3.プロジェクトの課題
自然と文化遺産を熟知し、国定公園における観光事業を中心とする地域振興に貢献する人材を育成する事業として、一定の成果は得られているが、これまでにおこなった授業とフィールドワークだけではカバーできる範囲は狭く、より確固とした地域連携の取り組みが成果が得るためには、次年度も引き続き支援をお願いしたい。
4.今後の展開計画
次年度は、前期と後期あわせて合計6回、「森の京都カレッジ」を開催する。春学期では、京都丹波高原国定公園にふくまれる豊かな自然環境の存続を可能にしてきた歴史的背景と地方史に焦点をあわせて学習をおこなう。秋学期では、由良川源流・芦生原生林の植物と動物、由良川と大堰川の魚類を中心に、京都丹波高原国定公園の自然と人間との関係について学ぶ。
5.参加者の感想
全3回の講義をとおして、意外と知っているようで知らないことから専門的なことまで、幅広く学ぶことができた。中には「生物学的」や「地質学的」といった難しい内容も含まれていたが、内容が新鮮で系統立った講義であったため、大変興味を惹かれた。フィールドワークでは、かやぶき屋根の集落をぶらぶらと歩きながら説明を受け、見える景色がよりいっそう豊かになったように思う。また、講師だけでなく地元の方からもお話を聞く機会にも恵まれて、とても勉強になった。今回のようにフィールドワークを交えた続編の実施を検討いただきたい。特に、歴史、草花、文化財などのテーマに興味があるので、ぜひ取り上げてほしい。
6.写真
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