地域貢献への取り組み
2018(平成30)年度 島根学習センター
施設名 | 島根学習センター |
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年度 | 平成30年度 |
URL | https://www.sc.ouj.ac.jp/center/shimane/ |
プロジェクト名 | 県西部再視聴施設の利用促進 |
1.プロジェクト概要 | ||||||||||||||||||
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県東端の松江にある島根学習センターと距離的に遠く、利用しづらい県西部の学生が、広島・山口の学習センタ-に流れる、あるいは放送大学そのものから遠ざかってしまう危機感があり、西部再試聴施設の利用促進・放送大学の周知強化を図るため、県西部での講演会等を開催する。 ■1月12日(土)14:00~16:00 浜田市中央図書館 受講者34名 *実施体制(主催、共催、後援等) *事務局体制(人数等) |
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2.プロジェクトの成果 | ||||||||||||||||||
講演会等は、地元自治体と共催し、周知広報・当日の進行等で協力を得て開催するが、西部地域での講演会等の開催は少ないこともあって、学生以上に市民の参加は多く、放送大学の講座を楽しみに待っており、地元共催自治体も含め、継続的な開催を望む声は多い(アンケート結果から)。 学生交流・地域交流集会は、放送大学の東部在住学生も参加して、学生の東西交流を行うとともに、消費者問題という誰もに身近なテーマで行ったパネルディスカッションでは、学生が地域住民と一緒に学び、考える一体感が強まったようで、講演会等とは異なる地域貢献・地域交流ができることを実感した。今年度は東部でも、同窓会・学友会・学習センターが共同して住民との交流イベントを開催したが、こうした活動を共同することで三者間の信頼関係が強まるとともに、企画する活動内容・規模等も広がりを持つように感じる。今後も継続していきたい。 |
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3.プロジェクトの課題 | ||||||||||||||||||
講演会等により放送大学の名前は浸透するが、周知度は高まっても、入学者増に直結しない。 できれば島根SCに所属してほしいが、広島・山口SCに所属しても構わないので、講演会・イベント参加で満足するにとどまらず、より高い知的刺激を求める、継続的な向学心を持って放送大学に入学する、という強い動機付けまでできるよう模索していきたい。 が、なかなか困難なので、とりあえず、周知・参加者増を目的として継続していく。どうしても再視聴施設がある自治体が多くなるが、学生がいない地域(人口も少ない)への進出も検討したい。 |
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4.今後の展開計画 | ||||||||||||||||||
西部の自治体、島根同窓会及び学友会と協力しながら、今後も継続して講演会等を企画していく。 2019年度はまず、益田市の再視聴施設の図書館への移転を記念する講演会を企画する。 ほかに、島根同窓会・学友会と共同して、在学生が少ない地域にも入り込み、住民と交流しながら放送大学を知ってもらう企画を実現していきたい。 |
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5.参加者の感想 | ||||||||||||||||||
2019年1月12日(土)14時から浜田市中央図書館にて「心理学から見えるの地上の面白さ、私たちの面白さ」の公開講演会が行われ、2019年3月9日(土)13時より石見公民館にて、島根同窓会共催の「成年年齢引き下げを見据えた消費者教育」が開催されました。消費者教育については学校や地域の中で、どのようなことができるのか考えるきっかけとなりました。どちらも興味深い内容で、身近で学ぶ楽しさを知る講演でもありました。 今後とも、放送大学の存在を身近に知る機会でもある公開講座を、より多くの方々に興味を持たれるように、もっと西部地域でも増やしていただければとお願いいたします。 |
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6.写真 | ||||||||||||||||||
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