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地域貢献への取り組み

学長メッセージ 地域貢献への取り組み 科目群履修認証制度
(放送大学エキスパート)
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地域貢献への取り組み

2019年度 北海道学習センター

施設名

北海道学習センター

年度 2019年度
URL https://www.sc.ouj.ac.jp/center/hokkaido/
プロジェクト名 北海道・東北ブロックにおける共同広報資料の作成
1.プロジェクト概要

北海道・東北ブロックでは例年共通テーマによる連携面接授業を実施し、昨年度はこの取り組みがBSキャンパスEXで番組化されるなどの成果を挙げているが、本プロジェクトは当ブロックの各学習センターが行う広報活動の資料を共同で作成しようとするものである。放送大学の利用の仕方には地域性があると思われ、この点を考慮に入れた広報が必要である。そこで、当ブロックの学生が放送大学の教育システムや学習センター等の施設をどのように活用し学習を進めているか(進めてきたか)、どのようにしてキャリア形成を図っているか(図ってきたか)等々について、学生自身の生の声(原稿)を集めた冊子と抜粋版のリーフレットを作成し、広報活動に活用する。

*実施体制(主催、共催、後援等)
北海道・東北ブロック学習センター

*事務局体制(人数等)
北海道学習センター所長、事務長、職員1名、宮城学習センター所長、山形学習センター所長

2.プロジェクトの成果
冊子は、各学習センターにおいて履修形態・年代・学習目的などを異にする学生群から66編の原稿(800字以内)を集め、B5版76ページの冊子950部を作成した。
また、リーフレットは、冊子原稿から特色のあるものを選抜し、A3版二つ折り(出来上がりはA4版)、4ページのカラフルな印刷体を7,100部作成した。
そのほか、各学習センターの経費で冊子とリーフレットの増刷を行った。
作成した冊子は各学習センターが主要な連携機関に配布し、閲覧に供するとともに、リーフレットは各学習センターにおけるオープンキャンパスや講演会の折に来場者等に配布する等、2020年度第1学期の学生募集要項と併せて配布することで効果的な学生募集に努めた。
3.プロジェクトの課題
北海道・東北ブロックでは例年連携面接授業を行っており、地域における特色を出して学生の興味や関心を高める工夫を行っている。しかし、これらの取り組みが十分知られてはいないので、広報の必要性を感じている。今回の冊子・リーフレットが、在学生のみならず、一般の方にも周知され、放送大学で学ぶことの良さを知っていただけたらと思う。
4.今後の展開計画
今回作成された冊子・リーフレットを大学説明会等に配布し、学生の掘り起こしに役立てたい。
5.参加者の感想
「放送大学と私」に掲載された私の記事が、多くの旭川学友会や各種サークルの会員の皆さんの目に触れ、私がどのような思いで「学友会カフェ」や「学習サークル」のお世話をしているか、多くの方々にそのことを知っていただく機会を得ました。
有り難いことに、これを契機に学友会カフェをお手伝いしていただける方や学習サークルの参加者も増えて、私が放送大学を通じて目指す「学生体験の交流の場」、「知識の交流の場」というものが、今後さらに充実していくきっかけになったのかなと思っております。
このたびはこのような機会をご提供していただき、本当に有り難うございました。
6.写真
【冊子】
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【リーフレット】
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施設名

北海道学習センター

年度 2019年度
URL https://www.sc.ouj.ac.jp/center/hokkaido/
プロジェクト名 北海道内学習室拠点地での地域リーダー育成支援事業
1.プロジェクト概要

北海道内には、函館市、帯広市、北見市、留萌市の4か所に放送大学学習室を設置しているが、近年これらの学習室の利用者が減少している状況にある。この4か所の学習室の存在を近郊の在学生や一般の方に広く周知し、学習室の利用増加を図るため、各市の教育委員会と連携し、本学習センター客員教員による講演会を開催する。
また、本学習センターでは、帯広と北見にあった学生サークル学友会が、会員の高齢化と会員が集まらないこと等により解散せざるを得なくなったことから、上記客員教員による講演会と併せて大学説明会及び所長と在学生との懇談会を開催し、大学説明会の中では在学生から体験談報告をしていただく等、その地域にいる在学生間の交流を図る。

*関連ウェブサイトURL
https://www.sc.ouj.ac.jp/center/hokkaido/about/open.html

*実施体制(主催、共催、後援等)
主催:北海道学習センター
共催:函館市教育委員会、帯広市教育員会、北見市教育委員会
後援:留萌市教育委員会
講師:北海道学習センター客員教員、所長

*事務局体制(人数等)
北海道学習センター所長、事務長、職員3名

2.プロジェクトの成果

9月に北見市、11月に函館市、12月に帯広市において、客員教員による公開講演会を開催した。また、講演会の翌日及び2月に留萌市で「放送大学アカデミック・カフェ」を開催し、所長による講演の他、所長と在学生との懇談会を行った。
講演会では、各市の教育委員会に共催、後援いただき、予想を上回る参加があり、放送大学の知名度アップに繋がったものと考える。また、この講演会で放送大学学習室があることを知ったという声も多く聞かれた。
アカデミック・カフェで開催した懇談会では、どの回も活発な意見交換が行われ、帯広では、解散になった学友会が復活する方向で動き出す等、今後の各市近郊の在学生間の交流に繋がる足掛かりとなったものと考える。

【参加者数】
1.北見市  9月 6日(金)公開講演会      30名
      9月 7日(土)アカデミック・カフェ  6名
2.函館市 11月16日(土)公開講演会      36名
     11月17日(日)アカデミック・カフェ 15名
3.帯広市 12月14日(土)公開講演会      35名
     12月15日(日)アカデミック・カフェ 14名
4.留萌市  2月 7日(金)アカデミック・カフェ 13名

3.プロジェクトの課題
学習室の利用者が減少しているが、各地区で学習している学生同士の繋がりを強めるためにも、学習室が学生交流の場としての機能を持っていくようにする必要があると考える。
4.今後の展開計画
今後も公開講演会やアカデミック・カフェを、学習室のある市や学生数の多い市等で開催し、その地域における放送大学の知名度アップ、新規開拓を試みるとともに、懇談会も引き続き開催し、在学生間の交流を図っていく。
5.参加者の感想
講演会は、一日目「健康寿命を延ばす」(講師 志渡客員教員)、二日目「<人間とは何か>とはいかなる問いか」(新田北海道学習センター所長)であった。志渡先生は、生き生きと社会生活を送るための健康管理の大切さを、ユーモア溢れる語り口で話してくださり、楽しい講演でした。新田所長は、人間とは何かという根源的な問題を、ギリシャ哲学を例に、参加者一人一人に投げかけ、日頃哲学や宗教、倫理を追求することなく過ごしている自分に対し、新たな感覚を教えていただきました。講演会終了後、参加者と北海道学習センター所長らとの懇談会では、日頃の疑問点を率直に話すことができ、遠隔地に住む学生として貴重な時間をいただきました。
6.写真
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①9月6日(金)公開講演会(北見市)
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②9月7日(土)アカデミック・カフェ(北見市)
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③11月16日(土)公開講演会(函館市)
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④11月17日(日)アカデミック・カフェ(函館市)
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⑤12月14日(土)公開講演会(帯広市)
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⑥12月15日(日)アカデミック・カフェ(帯広市)
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⑦2月7日(金)アカデミック・カフェ(留萌市)

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