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地域貢献への取り組み

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地域貢献への取り組み

2019年度 鹿児島学習センター

施設名

鹿児島学習センター

年度 2019年度
URL https://www.sc.ouj.ac.jp/center/kagoshima/
プロジェクト名 「知ることの喜びを 学ぶことへの楽しみへ」鹿児島学習センター公開講演会
1.プロジェクト概要

鹿児島学習センターでは、鹿児島市内で実施する当センター主催の公開講演会に参加することのできない本学学生や一般県民の方々のために、毎年1回、鹿児島市以外の地方へ出向き、本学学生や一般県民を対象とした公開講演会を開催している。今年度は、本県北西部に位置する出水市で、近隣の市町からも多くの参加が得られるよう郷土の偉人にスポットを当てたテーマを設定するとともに、併せて学生募集も兼ねた講演も組み入れた。
このことにより、かねて参加できなかった本学学生への学習を支援するとともに、地域住民の方々へ放送大学の周知を図ることで、新規入学者への確保にもつなげる。
〇公開講演会の開催
1 開催日時 令和元年8月18日(日) 13:30~16:30
2 開催場所 出水市中央公民館(出水市文化町23番地)
3 内  容 第1部 「薩摩藩英国留学生 長沢 鼎」
         講師/森 孝晴 鹿児島国際大学教授
       第2部 ①「いつでも誰にでも開かれた放送大学」
          ②「極低温に触れて超伝導が拓く最先端技術を知る」
         講師/住吉 文夫 放送大学鹿児島学習センター所長

*実施体制(主催、共催、後援等)
主催:放送大学鹿児島学習センター
後援:出水市教育委員会

*事務局体制(人数等)
8人(学習センター職員3人 補助者(サポーター)5人)

2.プロジェクトの成果
出水市教育委員会の後援を得て同市で開催した。参加者は、出水市教育委員会の市内各戸への案内放送の実施など、周知・広報への積極的な協力もあり、同市を中心に隣接市や県内各地、また熊本県からの参加者も含めて60人の参加があった。受講後のアンケートでは、今まで知らなかったことを知る喜びと、もっと学びたいという意欲の喚起など、満足度の高い内容となったようで、上々の評価をいただいた。また、事前の案内チラシの新聞折込や出水市近隣の高校への直接訪問並びに公民館・図書館等への広報活動、当日の講演等を通じて、本学学生の学習支援や地域の方々の生涯学習を担う放送大学としての周知を図ることができたと捉えている。
3.プロジェクトの課題
公開講演会の案内チラシを作成し、新聞折込や公民館・図書館等へ配付するとともに、特に高校生の参加を目指して、講演内容に放送大学の説明や実験を取り入れるなど、参加しやすい内容の設定とともに、出水市近隣の高校を直接訪問して募集を行ったが、高校生の参加は得られなかった。また、出水市教育委員会の協力はあったものの、定員80人に対して60人の参加という結果で、若年層の参加を増やすためには、講演テーマの設定や広報の方法について更に工夫する必要がある。
4.今後の展開計画
当センターの公開講演会は鹿児島市で開催することが多いことから、遠方に居住するため講演会に参加することができない本学学生の学習支援や地方の一般の方々に広く放送大学を周知するため、今後も年1回は地方での開催を継続していきたい。
5.参加者の感想
第1部の「薩摩藩英国留学生 長沢 鼎」の講演は、薩摩スチューデントに興味があり今日は参加しましたが、「長沢 鼎」について、とても興味深く学ばせていただきました。何故、長沢一人が帰国しなかったのか、・・・なるほどと思いました。
一人の偉業を掘り下げ、伝え、調べてくださることに感謝します。もっと学びたいと思いました。また、この会が年に一度、各地で行われているとのこと。たまたま今年、出水であったことに感謝いたします。
第2部の「極低温に触れて超伝導が拓く最先端技術を知る」の講演は、実験を用いて、とてもわかりやすく楽しかった。未来と考えていたことが、もう少しで体験できると思うと長生きしたいと思った。
6.写真
令和元年8月18日(日) 出水市中央公民館(出水市文化町)
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第1部 講師紹介
第1部 「薩摩藩英国留学生 長沢 鼎」
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第2部 「極低温に触れて超伝導が拓く最先端技術を知る」
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