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奈良学習センター 2020年度 URL:https://www.sc.ouj.ac.jp/center/nara/
プロジェクト名:興福寺で放送大学-ならまちと五重塔
1.プロジェクト概要

2019年度に「地域リーダー育成支援と地域貢献」の観点から、地域特性と強力なメディア発信力を有する団体との協働として、著名仏教寺院である興福寺との連携事業「興福寺で放送大学」を実施し、好評を博した。昨年と同様に「なら・観光ボランティアガイドの会」の協力・参加を得て、奈良学習センターの地域性を最大限に生かした地域リーダーの育成と地域の発展への継続的貢献が実践可能であると考え、2020年度「興福寺で放送大学」第二弾を企画した。興福寺は国宝五重塔の約120年ぶりの大規模修理を2023年頃より予定しており、その調査を2020年度から開始している。その話題性を生かし講演テーマを「ならまちと五重塔」として、ならまちの変遷と興福寺の関わり及び五重塔の構造的特徴についての2つの講演を実施した。

*実施体制(主催、共催、後援等)
主催:放送大学奈良学習センター
共催:法相宗大本山興福寺
後援:朝日新聞社寺社文化財みらいセンター、なら・観光ボランティアガイドの会

*事務局体制(人数等)
運営・広報(奈良SC3人、興福寺1人、朝日新聞社1人)当日の運営等(奈良SC4人、興福寺3人、なら・観光ボランティアガイドの会10人)

2.プロジェクトの成果
COVID19禍の中、「なら・観光ボランティアガイドの会」の協力を得て、200名の会場に70席を設け三密を回避した安全な状況の下に進行することが出来た。また、地域貢献の観点からは、昨年に引き続き同会の協力と参加を得て、親交を深めることが出来た。参加者には放送大学リーフレットを配布し、講演に先立ち、所長が放送大学の紹介を行った。参加者アンケートでは、講演内容は1名を除き良かった・非常に良かったと評価し、6名が放送大学への入学を検討したいと考えていた。また、講演会は朝日新聞奈良版(9/15)と奈良新聞(9/17)で紹介され、当日は奈良新聞の取材があり講演会翌日(11/2)に講演に関する詳細記事が掲載されるなど、放送大学の認知度向上に資した。
3.プロジェクトの課題
今回は募集数50人と少ないことも一因であるが、募集開始から1日半で定員が埋まってしまったため、募集方法や実施回数についての検討が必要である。
4.今後の展開計画
日本屈指の寺院との連携活動は、地域貢献の観点からは無論、放送大学の知名度向上に大変効果的である。そのため、興福寺およびなら・観光ボランティアガイドの会とは今後も協力関係を維持し諸活動を展開したい。興福寺の強い希望もあり、本企画はシリーズ化する予定である。
5.参加者の感想
最初の「ならまちの景観と興福寺」、個々のお話を私の頭の中ではうまくタイトルと結びつけることができませんでした。しかしながら興福寺は領主の役割も担っていた寺院で、例に出された他の寺内町、門前町とは周りの町の作られ方も随分ちがったのだろうということは想像できました。途中休憩の時に興福寺の方が言われた、足利15代将軍義昭は一乗院の門跡だったという話がタイムリーで頭に残りました。次の「五重塔の耐震性」のお話では、8人が足の力で100mある塔を揺らす実験をし、実際に揺らすことができた映像もあり、面白く拝見しました。又、最後の心柱の有効性についての質問へのお答えが興味深く聞けました。先生の見解は、「宙に浮いた心柱が地震による揺れから倒壊を防いでいるとは思えない。ただスネークダンスを緩める効果はあるのかもしれない」とのことでした。東京スカイツリーができた頃、心柱の知恵のようなことが盛んに言われたので、新しい見解をお聞きした思いです。
6.写真
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