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地域貢献への取り組み

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(放送大学エキスパート)
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地域貢献への取り組み

2021年度 茨城学習センター

施設名

茨城学習センター

年度 2021年度
URL https://www.sc.ouj.ac.jp/center/ibaraki/
プロジェクト名 パートナーシップでよりよい未来環境を!!
1.プロジェクト概要

本学習センターに所属する社会人学生たちは、既に長年自発的に社会貢献に取り組んできている。中でも本学公認のサークルである「未来環境クラブ」はSDGs(持続可能な開発目標)を中心とした推進活動を行ってきているが、本プロジェクトはその活動の一端をより広範に公表しようとするものである。一昨年度の展示発表に続き、昨年度よりSDGsを取り入れた[環境カルタ]の制作に取り組んできた。環境カルタは市民センターや教育機関に寄贈し、持続可能な社会の実現や啓発での活用をしていただくことになっている。本来は昨年度完成するはずであったが、新型コロナウイルス感染症の流行のために絵札の作成が大幅に遅れ、今年度の完成を目指すことになったものである。

*実施体制(主催、共催、後援等)
主催:放送大学茨城学習センター未来環境クラブ代表川村優一他役員4名
協力:茨城県立水戸第二高等学校

*事務局体制(人数等)
佐藤和夫所長、大森宏之事務長、長谷川照晃総務主任、計3名

2.プロジェクトの成果
原画については水戸第二高等学校で美術の時間に同校の先生の指導により制作され、年度当初に質の高い絵ができあがった。読み札1枚当たり平均3点、計143枚の絵が用意された。今年度は原画を精選し、絵札と読み札の揃ったカルタの完成を期した。また同時に制作した環境カルタの意義やSDGsや環境問題を解説したパンフレットを「読み札」、「絵札」の編集と同時進行で作成し、未来環境クラブの役員たちのチームワークで完成させた。できあがったカルタと解説書は水戸市、日立市、ひたちなか市教育委員会を通じて小中学校での活動に役立ててもらうこととした。さらにクラブメンバーを通じて他の公的機関に配布しするとともに使い方の指導も行った。
3.プロジェクトの課題
高等学校のような大学とは異なる教育組織と連携を図る場合にはそれぞれの代表が事前に十分合意の上で進めることが肝要であることを痛感した。今後このような機会があればこの経験を生かして進めたい。
4.今後の展開計画
SDGsを含む環境問題は息の長い課題である。未来環境クラブでは来年度より新しい代表を中心としてこれまでの経験・実績を踏まえつつ新たな目標に向かって取り組んでいくこととしている。
5.参加者の感想

1、未来環境クラブが作成した「環境カルタ」よる効果を列挙致します。・各メンバーがそれぞれ別個に所属している各団体に環境カルタの周知を図れたこと・放送大学を退学した元の環境クラブの仲間の再入学を促せたこと・市町村の教育関係者に周知や広報が出来たこと。

2、2019年度未来環境クラブ活動目標「SDGsで未来環境クラブを変えよう!」新たな活動目標は「地域におけるESD教育に環境カルタの導入によってSDGsへステップアップできました。

3、SDGsは単に学ぶものではなく、社会変革のツールです。「グローバルに考え、ローカルで動く(Think Globally, Act locally.)」ことが何よりも求められています。SDGsの前文には、「私たちが地球を救う最後の世代になるかもしれない」とあります。私達はまさに当事者です。何よりも大切なのは、「自分でもSDGsの目標に挑戦することができる」こと実行し「地球に住む全ての人が幸せに暮らせる世界」を実現することが大切と考えます。

6.写真
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