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地域貢献への取り組み

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地域貢献への取り組み

2021年度 静岡学習センター

施設名

静岡学習センター

年度 2021年度
URL https://www.sc.ouj.ac.jp/center/shizuoka/
プロジェクト名 掛川市立中央図書館への放送授業印刷教材配架プロジェクト
1.プロジェクト概要

放送授業印刷教材の掛川市中央図書館への無償譲渡を行い、公立図書館(掛川市中央図書館)に配架することで、市民に直接放送大学の周知と科目への興味を持たせ、今後の学生確保につなげる。
また、掛川市の進めようとするリカレント教育の周知・活性化の意味合いから、情報系、社会系、心理系など幅広い科目の印刷教材を譲渡し、質の高い放送大学の授業・教材を市民に知ってもらうとともに、活動と実践に役立ててもらう。

2.プロジェクトの成果
12月中旬に図書館内の配架が終わった。1月13日までの1か月弱の貸出件数は、41件に上っており、市民の興味も高い。図書館長や担当の話でも、「ぴったり配架した書棚が、いつも隙間が空いている」状態で、常に貸出しされているとの感想であった。無償譲渡により、市民への放送大学の認知が高まっていると感じる。その背景には、常時来館している市民だけでなく、図書館の管理するTwitterなどSNSで配架を発信するなど、掛川市立中央図書館の市民への積極的な働きかけも、市民の学習喚起の良い成果材料になった。
3.プロジェクトの課題
本事業は、2021年印刷授業教材の配架であることから、今後の新規科目や改定科目など印刷教材の更新は掛川市立図書館に委ねられることになる。継続的に改定科目等の情報提供をしつつ、追加・入替えの対応をされてもらえるよう働きかける必要がある。
4.今後の展開計画
放送大学との当初の確認事項など継続的な確認とともに、今後の官学連携の方向性を見出したい。まずは掛川市のリカレント教育や生涯学習の推進に向けての共催事業等を模索していきたい。
また、静岡SCと浜松SSの間に全印刷教材配架の拠点が出来たことから、掛川市教室の宣伝周知とともに、掛川市及び周辺市町の学生数拡大に役立てていきたい。
5.写真
配架状況
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掛川市中央図書館玄関と図書館内の資料コーナー
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